今の5学部と、公表されている進路データの範囲

麗澤大学の現行学部一覧には、外国語学部、国際学部、経済学部、経営学部、工学部の5学部が掲載されています。学ぶ内容が異なるため、大学名だけで一つの進路像にまとめず、自分の学部の情報を確認します。[1]

公式の卒業生の就職先ページでは、2025年度の進路決定状況を掲載し、対象を2026年3月卒業者、2025年9月卒業者を含むと説明しています。経営学部と工学部は2024年開設のため含まれないと注記されています。[2]

現在の学部一覧と、卒業時点の集計対象は同じではありません。新設学部に、他学部の人数や過去の採用先をそのまま割り当てないようにしましょう。

2025年度の進路決定状況を学部ごとに読む

2025年度進路決定状況:2026年3月卒、2025年9月卒を含む
対象卒業者就職決定者進学決定者その他
全学部総合499人445人6人48人
外国語学部173人151人2人20人
国際学部121人103人2人16人
経済学部205人191人2人12人
[2]

この表は卒業者の進路の内訳です。就職希望者を分母とした就職率とは区別し、就職者数と卒業者数だけから大学が公表する別の就職率を再現しようとしないでください。対象年度や集計方法が異なる数値を比べると、意味が変わります。

「その他」の内訳はこの表だけでは判断できません。全員が就職活動で不採用になった人だと考えず、必要であれば大学が公表する詳細や担当窓口で確認しましょう。数字を自分の合否予測に使うより、必要な支援と準備を具体化することが大切です。

有名企業の掲載は、学部別の採用保証ではない

業種別就職先は2022〜2026年卒の全学の一覧です。たとえば全日本空輸、日本航空、千葉銀行、富士通、帝国ホテル、アクセンチュアなどが掲載されています。これは複数年の情報で、各学部や専攻の単年度の採用先を示す一覧ではありません。[2]

企業名を見つけたら、採用する法人と職種、対象年度、勤務地、応募条件を調べます。グループ会社や採用区分が違えば仕事も条件も変わるため、名前の知名度だけで比較を終えないでください。

掲載先に入社した先輩がいることは、進路を広げる材料になります。ただし、学歴による選考の有無、自分の内定可能性、現在の募集の有無までを証明するものではありません。応募前に自分で可能性を閉じることも、必ず入れると決めることも避け、公式採用案内を確認しましょう。

掲載先から求人を調べるときのメモ
項目書いておくこと
会社・法人名応募する正式な組織名
職種実際の担当業務と求められる条件
応募時期対象卒業年度、締切、必要な提出物
比較したいこと配属、育成、勤務地など未確認の情報

所属学部の記事から、準備する経験を具体化する

各学部の記事では、公表データの範囲と、実際の授業や活動を選考で説明する方法を整理しています。自分の学部から読み進めてください。

  • 外国語学部:語学の資格・点数と、相手に伝えるために行った工夫を分けて整理。留学経験の有無だけで自己PRを決めない。
  • 国際学部:国際交流、多文化共生、情報を読み比べた経験を具体化。旧グローバルビジネス学科の表記も確認。
  • 経済学部:金融、公務員、一般企業の役割を比べ、授業の調査・分析の過程を説明。
  • 経営学部:新設学部の想定進路と実績を区別し、企画・販売・チーム活動の担当や修正を記録。
  • 工学部:開発やプロジェクトの目的、担当、検証を整理し、技術名だけで終わらない説明を準備。

大学が紹介する活動は、自分の経験を探すための参考です。参加していない活動や他の学生の受賞を借りず、実際に行ったことだけを自己PRに使ってください。

学歴への不安を、求人確認と経験の整理に分ける

大学名が気になると、応募する前から求人を消してしまうことがあります。まず、募集案内で確認できる条件と、自分が準備する説明を分けましょう。卒業年度や資格等の条件を確認し、分からない点は採用窓口で確かめます。

次に、授業、留学、実習、制作、アルバイトなどから一場面を選びます。何が課題で、何を確認し、どう変えたかを記録してください。大きな実績を作るために活動を追加する前に、今ある経験を詳しく振り返ることも準備になります。

経験を一つ整理するための欄
記録する内容
状況どの授業や活動で、何を目指していたか
課題何が分からず、何が進まなかったか
行動自分が確認・相談・修正したこと
変化確認できた結果と、残っている課題
応募先どの仕事に関心があり、なぜ調べたいか

資格の取得と学習中、チームの成果と自分の担当、試作と実際の導入は分けて伝えます。自分で説明できる事実を増やすことが、面接で詳しく聞かれたときの準備につながります。

麗澤大学の就職支援を、途中の状態から使う

麗澤大学は低学年からの個別面談や3年生全員の進路面談を案内しています。一人ずつの希望や事情に応じた相談、企業訪問を通じた情報収集、セミナーなどの支援が紹介されています。[3]

LINEでのイベント・就活情報の提供やオンラインキャリアセンターも案内されています。現在の受付時間、利用方法、講座やセミナーの対象学年は学内情報を確認してください。[3]

相談は原稿が完成してからでなくても利用を検討できます。求人と経験のメモがあれば持参し、無ければ学年と困っていることを短く書きます。「応募先の条件を確認したい」「海外経験がない場合の自己PRを考えたい」「制作の担当を説明したい」など、次に決めたいことを一つ選びましょう。

学部のデータと、次の一社を並べてみる

  • 自分の学部と、公表されている集計対象を確認する。
  • 全学の企業一覧から候補を見つけ、現在の募集を読む。
  • 実際に行った確認・工夫・修正を一つ書き出す。
  • キャリアセンターで、仕事内容と経験のつながりを相談する。

語学力や専門、大学名だけで進路を一つに決めず、自分が働きたい役割と準備を具体的にしていきましょう。学歴への不安で応募をためらう、自己PRの材料が見つからない場合は、逆転就活塾の無料相談で、今の候補や経験をもとに整理するところから相談できます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 麗澤大学:学部・学科・大学院紹介確認日:2026-09-09 / 現行5学部
  2. 麗澤大学:卒業生の就職先確認日:2026-09-09 / 2025年度学部別人数、経営工学集計外、企業一覧2022〜2026卒
  3. 麗澤大学:就職サポート確認日:2026-09-09 / 面談・情報提供・企業接点

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