経済学部の2025年度進路データを確認する
大学公式の卒業生の就職先ページは、2026年3月卒業者に2025年9月卒業者を含めた2025年度の進路決定状況を掲載しています。経済学部の人数は次のとおりです。[1]
| 区分 | 人数 |
|---|---|
| 卒業者数 | 205人 |
| 就職決定者 | 191人 |
| 進学決定者 | 2人 |
| その他 | 12人 |
これは学部単位の集計で、現在のコース別の人数を示すものではありません。就職希望者数を分母とした就職率とは区別し、「その他」の全員を不採用だった人とみなさないようにします。自分の選考結果を予測する数字として使わず、次に詳しく調べる材料にしてください。
経済・金融・データ・観光のどこに関心があるかを考える
現在の経済学部の公式案内では、経済学科経済専攻に2年次のコース選択制があり、経済、国際経済・金融、経済データサイエンス、観光・地域創生の四つが紹介されています。履修や所属は自分の入学年度の案内に従って確認します。[2]
コース名と就職先が一対一で決まるわけではありません。経済を学ぶ中で、家計や企業の判断、地域の課題、データの扱いなど、どこに関心を持ったかを振り返ると、求人を調べる観点を作れます。
| 関心の方向 | 仕事を見るときの問い |
|---|---|
| 経済・社会の仕組み | 企業や人のどのような意思決定に関わる仕事か |
| 金融 | どんな顧客の課題を、どんな商品やサービスで支えるか |
| データ | 何を集計・分析し、誰の判断に使う仕事か |
| 地域・観光 | どの地域の誰に、どのような価値を届けるか |
この表は編集部が提案する調べ方です。学科が各職種への採用を保証するものではありません。仕事内容を確認し、興味のある会社や自治体の募集へ進みましょう。
企業名の一覧は、全学・複数年の情報として使う
公式の業種別就職先は、2022〜2026年卒の全学の一覧です。金融では千葉銀行、常陽銀行、千葉興業銀行など、その他にもメーカー、情報通信、物流、観光などの企業が掲載されています。経済学部だけの採用先や、一年分の実績と読み替えないでください。[1]
金融機関を調べる場合も、銀行、証券、保険などの名前だけで候補を決めず、募集職種、顧客、勤務地、配属の説明を読みます。経済を学んでいることと、特定の営業や専門業務の応募条件を満たすことは別です。
メーカーやITなども、企業名だけでは自分が担当する仕事は分かりません。営業、企画、管理、開発などのどの募集へ応募するのかを確かめ、必要な知識や提出物を整理しましょう。過去の採用先の知名度を、自分の内定可能性へそのまま置き換えることはできません。
公務員と民間企業は、準備する内容を分けて比較する
経済学部の案内では、公務員対策に関わる学修や、資格試験予備校と提携した対策講座を紹介しています。利用条件、開講時期、費用などは現在の学内案内で確認してください。講座があることと、希望する試験に合格することは同じではありません。[2]
公務員を目指す場合は、自治体や機関ごとの採用区分、受験資格、試験科目、締切を読みます。民間企業を併願する場合は、書類提出や面接、適性検査などの準備を同じ予定表へ並べ、重なる時期を確認しましょう。
志望理由も分けて準備します。「地域に貢献したい」という思いがあれば、行政のどの仕事で関わりたいのか、企業ならどの事業や顧客へのサービスで関わりたいのかを具体化します。組織の違いを調べずに、同じ文章をそのまま使い回さないようにします。
授業の分析を、仕事に伝わる自己PRへ変える
経済学部の紹介には、理論を学ぶだけでなく、統計やプログラミングを使う分析、行政や企業と関わる地域の課題への取り組みなどが示されています。実際に履修した授業から、自分が調べて考えた過程を一つ選んでください。[2]
- 最初に立てた問いと、その問いに関心を持った理由。
- 参照した資料やデータと、その対象期間・範囲。
- 比較や分析で気をつけた点、自分が担当した作業。
- 結果から分かったことと、まだ言えないこと。
例えば、異なる年度のデータを比べようとして、集計対象の違いに気づき比較方法を直した経験があれば、その確認と修正を説明できます。これは編集部が示す振り返りの例で、実際に行っていない分析を自分の経験へ足すものではありません。
「分析力がある」「経済に詳しい」とだけ言うより、どんな資料をどう確かめたかを話します。ソフトを使ったことと、自分で手法や結果を説明できることも分けておきましょう。
資格は数を増やすより、目的と現在地を整理する
公式案内では、金融リテラシーやFP実務演習などでFP技能士の試験レベルに対応する知識を目指す学びや、さまざまな資格が紹介されています。授業を受けたことと、資格を取得したことは区別して記載してください。[2]
資格を検討するときは、応募する仕事の条件なのか、基礎知識を整理したいのか、授業で学んだことを確かめたいのかを考えます。就活の締切が迫っている場合、資格の勉強だけで応募準備を後回しにしないよう、予定を比べて相談しましょう。
まだ資格がなくても、授業、ゼミ、アルバイトで工夫した経験を整理できます。大学名や資格の有無を理由に自己PRの材料がゼロだと決めず、実際の行動を見直してください。
求人と経験のメモを、キャリアセンターで確認する
麗澤大学は低学年からの個別面談、3年生全員の進路面談、企業訪問やセミナー、LINE等での情報提供を案内しています。現在利用できる支援を学内案内で確認しましょう。[3]
相談では「金融と公務員のどちらが良いですか」だけでなく、気になる募集、希望する働き方、今の学習・選考状況を持参します。仕事内容への関心と、応募に必要な準備を一緒に確認すると、次に進めることが明確になります。
- 学部の進路データと、全学の企業名一覧の範囲を区別する。
- 関心のある役割から、企業や自治体の募集を読む。
- 授業や調査で実際に行った確認・修正を一つ書く。
- 相談して、締切から逆算した準備の順序を決める。
学歴への不安から応募先を狭めてしまう、学びを自己PRへ変えられない場合は、逆転就活塾の無料相談で、求人と経験のメモをもとに整理するところから相談できます。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 麗澤大学:卒業生の就職先確認日:2026-09-09 / 2025年度経済学部データ、企業一覧2022〜2026卒全学
- 麗澤大学:経済学部確認日:2026-09-09 / コース・学修・公務員対策・資格
- 麗澤大学:就職サポート確認日:2026-09-09 / 個別面談・企業接点・情報提供