5学部とキャンパスを確認する
| 学部 | キャンパス | 学科・学系 |
|---|---|---|
| システムデザイン工学部 | 東京千住 | 情報システム工学科、デザイン工学科 |
| 未来科学部 | 東京千住 | 建築学科、情報メディア学科、ロボット・メカトロニクス学科 |
| 工学部 | 東京千住 | 電気電子、電子システム、応用化学、機械、先端機械、情報通信の6学科 |
| 工学部第二部 | 東京千住 | 電気電子、機械、情報通信の3学科 |
| 理工学部 | 埼玉鳩山 | 理工学科の理学、生命、情報、機械、電子系、建築・都市環境の6学系 |
工学部第二部は、工学部と同じ名称の学科を持ちますが、別の学部です。公式には社会人課程も案内されています。進路を調べるときは「機械」「情報通信」という名称だけで選ばず、学部と課程まで確認しましょう。[2] [5]
理工学部の電子系は、現行の案内で複数の名称が併記され、学系ページに前身の電子工学系の進路データを参考掲載する旨が記されています。過去の実績を現在の新名称の卒業生のものと決めつけず、年度と対象を確認してください。[6]
学部の就職・進学は、大学院修了者と分ける
| 学部 | 対象者数※ | 大学院等進学 | 就職 | その他 |
|---|---|---|---|---|
| システムデザイン工学部 | 255人 | 54人 | 197人 | 4人 |
| 未来科学部 | 358人 | 161人 | 187人 | 10人 |
| 工学部 | 621人 | 250人 | 350人 | 21人 |
| 工学部第二部 | 166人 | 25人 | 127人 | 14人 |
| 理工学部 | 554人 | 205人 | 325人 | 24人 |
※原資料の列名は「在籍者数」です。卒業・修了生の進路集計の対象者数として示し、全学年の在学生数とは区別しています。工学部第二部は原資料でも独立した集計です。大学院各研究科も別の行に掲載されており、この学部表へは含めていません。[1]
大学院等進学者の人数は、進学が選択肢としてどのくらい選ばれているかを見る材料です。特定の学部で人数が多いことだけを理由に、自分も進学しなければならないと考える必要はありません。希望職種の学位条件と、深めたい研究、費用を照合しましょう。
就職率と内定率は、分母が違う
| 指標 | 分母 | 分子 |
|---|---|---|
| 進学率 | 原資料の在籍者数 | 大学院等進学者 |
| 就職率 | 在籍者数から大学院等進学者を引いた人数 | 企業就職・教員・公務員等の就職者 |
| 参考の内定率 | 企業就職希望者 | 企業就職内定者 |
たとえば工学部は就職率94.3%、内定率98.5%、システムデザイン工学部は就職率98.0%、内定率100.0%です。数字が違うのは、対象と計算方法が異なるためです。内定率100.0%を、進学者を含めた全員の就職と読むことはできません。[1]
同じPDFの総計には、大学院を含む「全体」と「夜間部除く」があり、参考内定率はそれぞれ98.8%、99.1%と掲載されています。大学全体の見出しを、自分の学部の内定率や大手就職率として引用しないようにしましょう。[1]
「大手」の定義と対象人数が示されていない企業一覧から、大手就職率を作ることもできません。知名度のある会社への実績があることと、自分がその会社へ採用される可能性は別に考えます。
所属の学びを、自分の担当と判断へつなげる
| 所属 | 題材の探し方 | 具体化すること |
|---|---|---|
| システムデザイン工学部 | 情報システムの開発や利用者を考えた制作 | 要件、試作、検証、改善の流れ |
| 未来科学部 | 建築作品、情報メディア、ロボットの課題 | 設計・表現・制御のどこを担当したか |
| 工学部 | 電気・電子、化学、機械、通信の実験や設計 | 条件をどう設定し、結果をどう確かめたか |
| 工学部第二部 | 履修・研究と、本人に実際にある仕事等の経験 | 異なる経験をどの判断で関連づけたか |
| 理工学部 | 学系と主・副コースで学んだ内容 | 中心の専門と別分野の知識をどう使ったか |
所属しているだけで表の経験を全員が持つわけではありません。授業や研究の記録へ戻り、一つの題材について、目的、自分の担当、問題、行った対応、結果、残る課題をまとめます。第二部の学生も、全員が就業経験を持つと想定せず、本人に実際にある経験を使いましょう。
共同制作では、全体の成果と本人の担当を分けます。研究や設計が完成していなくても、仮説を比較した、条件を見直した、説明を改善した過程は整理できます。検証していない効果を、売上や性能の数字として作らないことが大切です。
企業名から、採用する仕事へ進んで調べる
応募先の候補を見つけたら、採用法人、募集職種、対象学位・専攻、勤務地、配属方法、選考課題を並べて比較します。メーカーなら研究、設計、生産、評価などのどこを担うのか、情報系なら開発、運用、分析などの役割を確認してください。
| 項目 | 確認したいこと |
|---|---|
| 専門との接点 | 授業や研究のどの知識が役立つか |
| 提出物 | 研究概要、作品資料、技術課題の指定があるか |
| 配属 | 希望職種・部門が決まった採用か、入社後に決まるか |
| 働く条件 | 勤務地、転勤、現場での仕事などを許容できるか |
| 未確認事項 | 説明会や窓口へ質問すべき点は何か |
学歴への不安がある場合も、「この大学だから無理」「先輩が入社したから大丈夫」のどちらにも寄せず、条件を満たすかと、経験を説明できるかを分けて点検します。応募先の範囲を広げるときも、仕事内容との接点を保って比較しましょう。
学内支援を、準備する内容と結びつける
大学の就職実績ページは、2025年度のキャリア支援・就職支援講座251回を掲載しています。また、2025年12月の卒業生による仕事研究セミナーに318社が参加したとしています。これらは支援機会の実施実績で、今年度の予定や内定人数ではありません。[3]
大学の就職支援ページは、入学後からのキャリアガイダンスと、採用情報・支援行事・インターンシップ情報を得られる学生専用サイトを案内しています。対象学年と開催日を確認して利用しましょう。ログインが必要な情報は自分の学内案内から確認してください。[4]
相談には、募集要項と研究・制作の一枚メモ、選考状況を用意します。「どこへ応募すればよいか」だけでなく、「この実験経験を希望職種にどう説明するか」「作品資料は募集条件に合うか」のように、判断したい点を具体化すると準備が進みます。
逆転就活塾へ相談する場合は、卒業予定時期、学部・学科または学系、希望職種、選考で困っている点を伝えてください。専門の整理、応募先の比較、選考での説明を順に整え、次に取り組むことを具体化しましょう。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 東京電機大学 2025年度卒業・修了生 進路データ確認日:2026-09-10 / 2026年3月卒業・修了、2026年5月作成。全1頁、学部と研究科・夜間部を区別
- 東京電機大学 学部一覧確認日:2026-09-10 / 5学部と学科・学系、キャンパス
- 東京電機大学 就職実績確認日:2026-09-10 / 2025年度支援回数等。企業一覧や進学先は集計範囲が異なるため扱いを限定
- 東京電機大学 就職支援確認日:2026-09-10 / 入学後からのキャリアガイダンス、学生専用サイト
- 東京電機大学 工学部第二部確認日:2026-09-10 / 3学科・社会人課程の案内
- 東京電機大学 電子情報工学系/電子情報・生体医工学系/電子工学系確認日:2026-09-10 / 複数名称と前身実績の注記