旧子ども発達学部の就活情報を探している人へ

大学の公表資料は、子ども発達学部から教育・心理学部への変更を、2020年4月1日付の教育課程の変更を伴わない名称変更と説明しています。旧名称で検索した場合も、現在の案内との関係を確認したうえで、自分に必要な情報を選びます。[1]​​​‌​​​​‌‌‌‌​‌‌​​​​​​​‌‌‌​‌​‌‌​​​‌​‌​​‌‌​​​​‌‌‌​​​‌​‌‌​‌‌​​‌‌​‌​

2026年5月1日現在の在籍表には、旧子ども発達学部の学生3人が4年次に在籍していることが記されています。2025年度卒業進路表にも旧学部の卒業者1人が別に掲載されており、教育・心理学部の197人と合算しません。少人数の旧学部の実績から、学部全体の傾向や個人の事情を推測することも避けます。[2] [3]

現在の教育・心理学部は、こども学科、学校教育学科、心理学科を案内しています。学校教育学科は2024年、こども学科への名称変更は2025年という変化があり、卒業進路表では旧子ども発達学科の専修・コースが使われています。学部名だけでなく、学科と入学年度を確かめて読みましょう。[1] [4]

応募書類の所属は、現在の受験生向けの名称へ独断で変更せず、自分の正式な学籍情報や証明書で確認します。履修や資格の条件も、入学年度に対応する資料を担当窓口で確かめることが大切です。

就職と進学を分けて、学科・コースの実績を見る

大学の2025年度卒業者数・就職状況は2026年5月1日現在の集計です。教育・心理学部は卒業者197人、就職者169人、進学者11人、その他進路者17人です。就職率は就職者÷卒業者の85.8%、進路決定率は就職者と進学者の合計÷卒業者の91.4%と掲載されています。[3]

2025年度の所属別卒業後の状況(原表の区分)
所属卒業者就職者進学者
子ども発達学科 保育・幼児教育専修45人43人0人
子ども発達学科 学校教育専修 学校教育コース39人35人0人
子ども発達学科 学校教育専修 特別支援教育コース27人23人2人
心理学科86人68人9人
[3]

これらは旧コースを含む卒業実績であり、新しい学校教育学科やこども学科の名称で卒業した学生の実績へそのまま置き換えません。心理学科の9人の進学者を就職者に含めることもできません。

就職希望者を分母とする率や、教員採用試験の合格率、資格取得率は別の指標です。数字の違いだけで学科の価値を判断せず、自分が目指す進路と必要な準備を整理するために使いましょう。

保育・学校・心理の進路例を、仕事内容から比べる

こども学科の進路ページには、公務・私立の保育士、幼稚園教諭・保育教諭、施設保育士などの欄があります。公務保育士の欄には名古屋市や愛知県内の自治体など、企業の欄にはセブン-イレブン・ジャパンや三重交通などの例もあります。対象年度の明示がない一覧なので、最新単年度の就職先とは扱いません。[5]

学校教育学科のページに掲載される一覧は、2019年度から2024年度の卒業生実績です。愛知県や名古屋市などの教育委員会・私立学校、企業、公務員などの例があり、学科新設前の旧課程の卒業実績として参照します。[6]

心理学科のページには、ローソン、西日本旅客鉄道、三十三銀行などの企業、医療・福祉、公務員、大学院への進路例が掲載されています。こちらも一覧の対象年度は明示されていません。医療・福祉の法人名があっても、心理職として採用されたと推定することはできません。[7]

進路を比べるときは、組織名だけでなく、募集職種、必要な資格、勤務地、採用までの手順を確認します。一般企業を検討する場合も、心理学や教育学を学んだことが、どのような仕事の課題に関係するかを具体的に調べましょう。

実習の学びを、次に伸ばしたい力へつなげる

こども学科は、地域の保育所や児童発達支援施設などで子どもや保護者と関わる機会を紹介しています。現場で何を見て考えたかを振り返り、自分が関心を持った支援や学びたいことを整理します。[8]

学校教育学科は、実習前の模擬授業、実習中の授業記録の添削、実習後の振り返りなどの支援を説明しています。総合教職実践センターとの連携も案内されており、教育実習の経験を学修や進路準備につなげる機会として確認できます。[9]

心理学科は、実習相談室で大学院進学希望者の相談会などを行うと紹介しています。専門職を目指す場合は、大学院進学を含む学修の経路と資格の条件を個別に確認し、学部卒業だけで希望する職に就けると決め付けないようにします。[10]

進路別に整理する問い(編集部の提案)
関心準備する問い
保育どのような子ども・保護者への支援を学びたいか
学校教育子どもの学びや参加を支えるために何を工夫したいか
心理・進学どの課題を研究し、どのような支援につなげたいか
一般企業実習や調査での考え方を、どの仕事で使いたいか

資格や試験を目指す学修と、施設・学校・企業へ応募する準備は分けて管理します。実習や卒業研究と日程が重なる場合は、優先する課題と期限を相談し、早めに調整しましょう。

子どもや支援対象者を評価するより、自分の行動を話す

実習やボランティアを自己PRに使う場合は、相手の性格や事情を断定するより、自分が何を観察し、指導を受けてどう行動を変えたかを説明します。短い経験だけで専門的な判断ができたように語る必要はありません。

編集部の架空の例です。「活動の振り返りで、私は説明が伝わっていないと感じた場面を指導者に相談しました。自分の説明の順序を見直し、次の活動では短く区切って確認することを意識しました。相手の反応を見ながら、伝え方を調整する大切さを学びました。」

これは日本福祉大学の学生の実話ではありません。自分の行動に置き換え、活動全体の成果を自分だけの実績にしないようにします。子ども、保護者、相談者を特定できる情報を避け、診断や治療を独立して行ったような表現もしません。

専門外の相手へ説明するなら、実習先の細かな事情より、取り組みの目的、担当した役割、学んだことを簡潔に示します。研究の場合も、結果が出たかどうかだけでなく、何をどう確かめているかを話せるようにしましょう。

自分の進路に合う相談を予約する

大学の就職・キャリア開発支援では、業界研究、公務員・教員受験、履歴書・エントリーシートの添削、面接練習、進学などを相談できます。事前予約が必要で、求人検索NAVIで予約するよう案内されています。美浜キャンパスの窓口はキャリア開発課です。[11]

  • 正式な所属と入学年度を確認し、旧・新課程の情報を分ける。
  • 就職か進学か、比較したい進路と条件を書き出す。
  • 実習か研究の一場面を、自分の行動まで整理する。
  • 書類の下書きと予定表を持って、進路に合う相談を利用する。

大学名や学科の印象だけで選択肢を狭めず、どのような相手に、どのような役割で関わりたいかを考えましょう。学修の相談と就職の相談を組み合わせ、確認できないことを一つずつ解消することが、納得できる進路準備につながります。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 日本福祉大学 2025修学支援申請確認日:2026-09-11 / PDF5p備考。2020旧子ども→教育心理、2024学校教育設置、2025こども改称。画像確認
  2. 日本福祉大学 2026在籍者数確認日:2026-09-11 / PDF1p旧子ども3、現行学科旧専修併存、画像確認
  3. 日本福祉大学 2025卒業進路確認日:2026-09-11 / PDF1p教育心理197/169/11/17。旧子ども1別。コース別表を現名称に置換なし
  4. 日本福祉大学 教育・心理学部確認日:2026-09-11 / 現在こども・学校教育・心理3学科
  5. 日本福祉大学 こども学科 進路確認日:2026-09-11 / 保育等区分と企業例、一覧年度不明
  6. 日本福祉大学 学校教育学科 進路確認日:2026-09-11 / 2019–2024年度、前身実績。2024設置の学科の卒成果としない
  7. 日本福祉大学 心理学科 進路確認日:2026-09-11 / 企業医療福祉公務院、期間不明・採用職種推定なし
  8. 日本福祉大学 こども学科の強み確認日:2026-09-11 / 地域での学修機会、個人例は引用しない
  9. 日本福祉大学 学校教育学科の強み確認日:2026-09-11 / 実習前中後支援と教職センター連携。合格率・実習先コメント不採用
  10. 日本福祉大学 心理学科の強み確認日:2026-09-11 / 実習相談室の大学院進学相談会。資格詳細・院名称・学生体験は不採用
  11. 日本福祉大学 就職・キャリア開発支援確認日:2026-09-11 / NAVI予約、美浜キャリア開発課、支援メニュー

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