2025年度の就職率は98.8%、希望337人中333人

松山大学経済学部の2025年度卒業者は370人、就職希望者337人に対して就職者333人です。公式の就職率は98.8%、進学者は1人。この記事では中央の就職状況ページの年度を採用し、学部トップに掲載された2025年3月の旧実績とは区別します。[1] [3]‌​​‌​‌‌​​​‌‌​‌​‌‌​‌​​‌‌​​​​‌​‌​‌​‌​‌​‌‌​​​​‌​​​​‌‌‌‌‌​‌‌​​‌‌​‌‌‌

経済学部の2025年度就職状況
項目実績
卒業者370人
就職希望者337人
就職者333人
就職率98.8%
進学者1人
[1]

就職率は就職希望者を分母とする数字です。卒業生の全員が就職したという意味でも、志望する企業への採用が保証されるという意味でもありません。学部の実績を把握した後は、どんな分野で、どんな相手に関わりたいかを具体化していきましょう。

金融・製造・情報通信・公務を仕事内容から比べる

2025年度の主な就職先には、伊予銀行、愛媛銀行、三浦工業、今治造船、NTTデータ四国、サイボウズ、愛媛県職員、松山市役所などが掲載されています。金融だけでなく複数の業界や公務へ進路が広がっていますが、一覧には各人の配属や企業別人数は示されていません。[2]

進路の比較に使う問い
方向確かめたい内容
金融どの顧客の資金や事業課題に関わるか
製造・流通どの商品・取引先・業務工程を担当するか
情報通信開発、提案、導入支援など何を募集するか
行政採用区分と地域課題への関わり方は何か

大手企業が気になる場合も、会社名だけで判断せず、採用コースと最初の担当業務を確認します。経済を学んだ人が同じ仕事に就くわけではないので、関心のある業務を二つ挙げて、規模や所在地の違う組織を同じ項目で比較してみてください。

地域の学びを「愛媛が好き」から一歩具体化する

経済学部は「松山市の経済と課題」「愛媛県の経済と課題」「まちづくり学」などの地域専門科目を案内しています。地域経済学Ⅱでは、地域の再生に向けた政策や制度を考えるために、理論・歴史・実践例を学ぶとしています。[3]

地域に貢献したいという志望理由を作るなら、関心のある課題を一つに絞りましょう。移動、商業、雇用、観光など、誰がどんな場面で困っていると考えたかを書き、その課題に応募先がどう関わっているかを調べます。地元出身という事実だけでは伝わりにくい、仕事を選ぶ理由が見えてきます。

授業や調査で地域を扱った人は、自分の印象と資料で分かったことを分けて整理します。人口が減っているという説明だけで終えず、年齢構成や産業、時期の違いまで調べたなら、その過程を話せます。聞き取りに参加していない場合は、あたかも現場調査をしたように書かず、文献や統計を使った経験として伝えましょう。

統計は、操作より比較条件を説明する

統計リテラシーでは、身近な商品の比較などを題材に実際のデータ分析を行い、Excelの操作も学ぶと案内されています。就活では「Excelを使えます」に加え、何を知るために、どのデータをどう比較したかを説明すると学びが具体的になります。[3]

データ分析経験の振り返り
項目残す内容
問い何を明らかにしたかったか
対象期間・地域・件数など比較の範囲
方法なぜその集計や図を選んだか
結論分かったことと、まだ言えないこと
修正指摘や再確認で見直した点

編集部の架空の回答例です。「地域ごとの売上を比較する課題で、総額だけでは規模の違いが影響すると考えました。対象や期間をそろえて比較し、単純な順位だけでは説明できない点を発表しました」。実際に使った指標と確認した条件へ置き換えてください。

資料を作った経験がある人は、グラフをきれいにしたことだけでなく、相手が読み違えないよう単位や期間を明記したことも振り返ります。専門知識を持たない相手へ結果を説明した場面があれば、伝え方を改善した経験として話せます。

専門演習の問いを、企業研究にも使う

経済学部は2年次から専門演習でテーマを掘り下げ、資料収集、分析、発表、論文作成へ進む学びを案内しています。完成した卒業論文がなくても、問いを選んだ理由や資料を比較した経験は、学業の説明に使えます。[3]

企業研究では、事業がどんな社会の変化に影響されるかを考えてみましょう。すぐに企業の将来性を断定する必要はありません。事業資料から読み取れたことと、説明会で聞きたいことを分ければ、授業で身につけた調査の手順を実際の応募準備へ使えます。

金融志望なら金融用語を多く並べるより、応募する仕事がどの相手の何を支えるかを確認します。自治体志望なら、地域全体への関心を、応募区分で担当する仕事へ落とし込みます。学問の関心と仕事の役割をつなぐ一文を作ることが、志望理由の土台になります。

経験と求人を一緒に持って相談する

大学は個別相談で企業選び、エントリーシート添削、面接練習を扱い、企業人事が助言するOFFRECO.やキャリタスUCでの求人検索も案内しています。自分の研究や授業の経験を、どんな仕事と比較すればよいか迷う段階でも相談材料を用意できます。[4]

今週の行動
順序作るもの
1.授業を一つ選ぶ問い・資料・判断・修正のメモ
2.企業を二つ比べる仕事内容、勤務地、育成、締切の表
3.1分で説明する専門用語を減らした学業の説明
4.相談する仕事との接点と追加で調べる項目

大学名への不安から応募を狭める前に、募集要項の条件と自分の準備状況を確認しましょう。まず一件、仕事内容の疑問を説明会や相談で解消し、その結果を次の企業との比較に使うと、応募先を選ぶ基準が育っていきます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 就職状況確認日:2026-09-10 / 2025年度経済:370/337/333、98.8%、進学1。
  2. 経済学部の主な就職先確認日:2026-09-10 / 2025年度。企業別人数・配属なし。
  3. 経済学部確認日:2026-09-10 / 地域専門科目・統計リテラシー・専門演習。旧率不使用。
  4. 就職支援確認日:2026-09-10 / 個別相談・OFFRECO.・キャリタスUC。

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