2025年度の就職率98.8%は、希望者682人に対する結果

京都外国語大学の2025年度卒業者は867人です。2026年5月1日現在の公式表では、就職希望者682人のうち674人が就職を決定し、就職率は98.8%と掲載されています。京都外国語短期大学の人数は含めていません。[1]​​‌​​​​​​‌‌‌​‌‌​‌‌​​‌​​​‌​‌​​‌​‌‌‌‌‌‌​‌‌‌​‌‌​‌​‌​​‌‌‌‌‌‌‌​‌​​‌‌​

2025年度・大学全体の就職状況
項目人数・割合読み方
卒業者867人4年制大学の2学部合計
就職希望者682人就職率の分母
就職決定者674人希望者のうち決定した人数
就職未決定者8人集計時点の状況
就職率98.8%卒業者全体や大手就職率ではない
[1]

同じ進路表には、進学、留学、一時的就業など別の区分もあります。一時的就業75人を就職決定674人に加えて就職率を作り直したり、就職希望者以外を全員「就職できなかった人」と扱ったりしないようにしましょう。就職未決定者の注記には、教員・公務員の再受験者も含むと示されています。[1]

大学全体の実績は進路の一つの目安であり、今後の内定保証ではありません。自分の学部・学科の状況と、希望する業界・職種の応募条件を確認し、必要な準備へつなげてください。

外国語学部9学科と、国際貢献学部2学科を分けて見る

京都外国語大学には外国語学部と国際貢献学部があります。外国語学部には英米語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ブラジルポルトガル語、中国語、日本語、イタリア語、ロシア語の9学科があり、国際貢献学部にはグローバルスタディーズとグローバル観光の2学科があります。[2] [3] [4]

2025年度・学部別の就職状況
学部卒業者就職希望者就職決定者就職率
外国語学部621人512人509人99.4%
国際貢献学部246人170人165人97.1%
[1]

この差だけで学部を有利・不利に分けることはできません。外国語学部内でも人数規模は異なり、学科の就職率100%という数字も、その年度の就職希望者を対象にした結果です。どの仕事や地域で何をしたいかを、自分の学びと合わせて考えましょう。

大学と短期大学、学部と大学院は、進路表や企業一覧を分けて確認します。また、進路データページには2026年度の卒業予定者数もありますが、これはこれから卒業する見込みの人数です。2025年度卒業者の就職実績と混ぜないでください。[2]

就職先は航空・観光だけに限定されない

大学が公開する学科別の主な就職先一覧は、2023〜2025年度の3年間の実績です。たとえば英米語学科にはテルモや日本航空、グローバル観光学科には村田機械や日本通運などが掲載されています。メーカー、運輸など多様な事業にも目を向けられます。[2] [5] [6]

ただし、一覧には企業ごとの人数や配属職種、語学を使用する業務かどうかは示されていません。航空会社への就職を全員客室乗務員、国際的な企業への就職を全員海外勤務と判断しないようにしましょう。親会社とグループ会社も分けて確認します。

企業の知名度を基準にした大手就職率は、この一覧から算出できません。大学名への不安がある場合も、大手の掲載実績だけを根拠に楽観したりあきらめたりせず、応募条件を満たす候補を複数選び、仕事内容を調べてください。

応募先を比較する4項目
項目確認すること
事業誰に、何を提供する企業か
職種自分が担う業務と、関わる相手は誰か
語学何語を、どの場面で、どの程度使うか
条件必要な経験、勤務地、配属、次の締切

大学の就職活動FAQも、語学を使う仕事を探す際に、幅広い業種・職種を調べる考え方を示しています。言語を使うことだけを目的にせず、その言語を使って何をする仕事なのかまで確認しましょう。[7]

学部の学びを、選考で説明できる経験に変える

外国語学部は、言葉の運用だけでなく文化や社会への理解を深める学びです。国際貢献学部は、世界や地域の課題に対する意識を実践につなげ、データやデジタル技術も使いながら考える学びを示しています。同じ「国際的な学び」でも、自分が何に取り組んだかを具体的に説明してください。[3] [4]

経験を整理するときの入口
学び・活動自分に問い直すこと
語学学習できなかったことに対して、練習方法をどう変えたか
資料読解・発表根拠をどう調べ、相手に合わせて説明したか
地域・観光の調査誰の意見を聞き、何を課題として考えたか
留学・交流異なる前提に気づき、どう確認・調整したか

留学先の知名度、語学スコア、活動の人数だけで強みを示す必要はありません。自分がどのように考えて行動したかが分かる経験を一つ選びます。海外へ行っていなくても、授業の発表や国内での交流などを振り返ることはできます。

編集部の架空の回答例です。「グループ発表の準備で、私は同じ言葉でも人によって想定している内容が違うと気づきました。具体例を出して理解を確かめ、発表の用語をそろえました。言葉が通じているように見えるときも、前提を確認することが必要だと学びました」。実際に行った活動に置き換え、役割や成果を創作しないでください。

留学と就活は、出発前から日程を並べる

留学予定・留学中の人は、企業の応募・選考日程と帰国時期を確認しましょう。大学の留学と就職活動の案内は、帰国のタイミングによって採用活動の時期とずれる可能性を示しています。留学が終わってから考えるのではなく、準備できることを先に整理します。[8]

留学前は募集情報の調べ方と相談手段を確認し、留学中は授業や活動の経験を記録します。選考に参加する場合は時差や連絡方法を確かめ、帰国後に必要な手続きや面談の予定を管理してください。留学経験を自動的な有利さと考えず、何を学び、どう行動したかを説明できるようにします。

海外勤務と外国語を使う仕事は同じではありません。国内で海外の取引先や顧客に関わる仕事も候補に含め、自分が勤務地、仕事内容、語学の使用機会のどれを重視するかを整理すると、応募先を比較しやすくなります。

面談に持ち込む情報をそろえ、次の準備を決める

キャリア支援の公式ページは、求人情報や面談予約への入口を案内しています。学内の方法に従い、希望する募集情報と、授業・活動の経験メモを用意して相談してください。進学や資格に関する条件は、学部や専門の窓口にも確認しましょう。[9]

相談の問いは、「自分の大学からどこに行けるか」だけでなく、「この職種で語学をどう使うか」「経験のどこを自己PRで説明するか」「留学中に何を準備するか」と具体化します。情報が不足している点を明らかにすると、次の行動を決めやすくなります。

今日の作業は、自分の学部・学科の進路を確かめ、応募先候補を二つ選び、仕事内容と必要条件、締切を並べることです。その横に、言葉や資料を使って調べ、考え、相手に伝えた経験を一つ書きましょう。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 2025年度卒業生進路一覧(学科別)確認日:2026-09-10 / PDF1頁画像確認。大学卒867希望682決定674未定8率98.8。短大不含
  2. 進路状況データ確認日:2026-09-10 / 学科別就職先2023〜2025年度、2026卒業予定者は実績と区別
  3. 外国語学部確認日:2026-09-10 / 9学科、言語・文化・社会の学び
  4. 国際貢献学部カリキュラム確認日:2026-09-10 / 2学科、社会課題地域実践、データ科学
  5. 英米語学科の主な就職先確認日:2026-09-10 / 1頁画像確認、テルモ・日本航空
  6. グローバル観光学科の主な就職先確認日:2026-09-10 / 1頁画像確認、村田機械・日本通運
  7. 就職活動FAQ確認日:2026-09-10 / 語学を使う仕事、自己分析・経験整理
  8. 留学と就職活動確認日:2026-09-10 / 帰国時期と採用日程
  9. 就職・キャリア支援確認日:2026-09-10 / 求人情報、面談予約の入口

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