学部名への不安を、確認できる材料に分ける
経済学部には経済学科、商学科、現代応用経済学科があります。公式紹介では、経済学科は経済の動き、商学科は企業活動と運営、現代応用経済学科は変化する経済に関わる実践的な学びを説明しています。学科横断の履修と少人数教育も特徴として示されています。[3]
2025年度の実績は、就職希望者と卒業者を区別する
| 学科・専攻 | 卒業者 | 就職希望者 | 就職者 | 進学者 | 就職率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 経済学科 | 354 | 311 | 309 | 5 | 99.4% |
| 商学科 | 267 | 240 | 235 | 5 | 97.9% |
| 現代応用経済学科 | 149 | 133 | 131 | 3 | 98.5% |
就職率は就職希望者に対する就職者の割合です。資料では、求職登録及び進路の届出をしていない者を就職希望者から除き、9月卒業者も含めています。進学者は大学院・大学・留学・専門学校等の区分です。卒業者全員が就職した割合や、第一志望に入れた割合ではありません。[2]
3学科の就職率はそれぞれの就職希望者を分母にしています。割合を単純平均して学部全体の数字にはしません。掲載企業へ入れる確率や、経済学の専門を直接使う仕事に就いた割合も示していません。
主な就職先は、所属区分と年度をそろえて読む
| 区分 | 掲載先 |
|---|---|
| 経済学科 | LINEヤフー、キーエンス、横浜銀行 |
| 商学科 | TOTO、楽天グループ、日立製作所 |
| 現代応用経済学科 | 朝日広告社、小松製作所、横浜信用金庫 |
掲載先の一部を学科別に示しました。職種や採用人数はこの一覧では分からず、グループ名は特定の一社に読み替えられません。自分の応募先は、現行の募集職種と条件で確かめます。
学びを自己PRに変えるときの振り返り方
以下は学びを振り返るための編集部の質問です。実際に担当した課題を一つ選び、考えた順序を説明してみましょう。
| 学びの観点 | 経験の探し方 | 確認する問い |
|---|---|---|
| 経済の仕組み | 社会の変化を資料から考えた | 原因と同時に起きた出来事を分けたか |
| 企業活動・商学 | 企業や市場を比較した | 比較対象と指標をどう決めたか |
| 応用的な課題 | 現実の問題へ理論を当てはめた | 説明できない部分や仮定を確認したか |
金融志望も、それ以外の志望も顧客と仕事を確かめる
金融に関心があるなら、企業名に加えて、個人と法人のどちらに関わりたいか、どんな相談や課題に向き合いたいかを考えます。銀行・証券・保険を一つの志望理由でまとめず、それぞれの募集職種やサービスを調べて、自分が関心を持つ理由を整理してください。
メーカーや情報通信などを検討する人も、経済学を学んだ経験を無理に専門職へ結びつける必要はありません。市場の情報を比べた、数字の前提を確かめた、異なる意見を資料で検討したといった行動を取り出し、応募する仕事でどのように役立てたいかを考えます。
授業でデータを使った人は、ソフトを使えたことだけでなく、対象期間や単位の違いにどう対応したかを説明すると具体的です。二つの数字が同時に変化しただけで因果関係を断定したり、表計算の利用経験を高度な分析技能と書いたりせず、自分が確かめた範囲を守りましょう。
面接で説明する文章の組み立て例
以下は編集部の架空の例です。実在の学生の体験談や内定事例ではありません。
「企業を比較する課題で、資料ごとに集計期間が違うことに気づきました。比較できる条件を確認して表を作り直し、そろえられない項目は注記しました。発表では数字の大小だけで結論を出さず、追加で確かめたい点も説明しました。」
説明に使う図表は、どこから取った数字か、何年の資料か、単位は何かを言えるようにします。複雑な分析をしたように見せる必要はありません。比較する条件をそろえたことや、数値だけでは結論が出せないと判断したことも、自分の考え方を示す材料です。
候補を比較するときに確かめたいこと
- 会社の事業と、応募職種が関わる顧客を区別できているか。
- 使用した数字の年度・単位・対象範囲を説明できるか。
- 金融以外の候補も、仕事内容を理由に比較しているか。
企業研究のメモには「景気が変わると、この会社の誰にどんな影響がありそうか」という問いを置いてみましょう。自分の予想を事実として書かず、企業の説明資料で確認できた部分と、説明会で聞きたい部分に分けます。経済への関心を具体的な事業理解へ進められます。
キャリアセンターには資料と迷っている点を持っていく
駒澤大学は、個別相談で進路の相談、応募書類のチェック、面接練習に対応すると案内しています。駒キャリでは求人や選考体験報告等を閲覧でき、OB・OG照会も紹介されています。利用条件や受付方法は、参加前に最新の学内案内で確認してください。[4]
相談には、ゼミで作った分析の要約と応募先の募集要項を持参します。金融と他業界で迷う人は、顧客や担当したい仕事を並べて見てもらいましょう。志望業界を先に一つへ絞ることより、比較の理由を説明できるかを確かめます。
今日から進める三つの準備
- 今日:授業・実習・活動から、自分の担当と工夫を説明できる経験を一つ選ぶ。
- 次の数日:気になる応募先を三つ選び、職種・条件・締切・未確認事項を並べる。
- 応募前:書類を相談し、修正した内容を自分の言葉で話す練習をする。
まず授業のレポートから、数字の読み方を工夫した箇所を一つ探してみましょう。数字を使った課題がなければ、資料や意見を比較した経験でも構いません。自分が実際に考えた過程を、専門を学んでいない相手へ伝える練習から始められます。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 駒澤大学 2025年度卒業生(2026卒)主な就職先確認日:2026-09-10 / 1ページ・経済学部。2026年5月1日現在。学部卒業生のみ
- 駒澤大学 令和7年度卒業生就職状況確認日:2026-09-10 / 1ページ・該当学科行と注記。2026年5月1日現在
- 駒澤大学 経済学部確認日:2026-09-10 / 現行学科・専攻と学びの説明
- 駒澤大学 進路状況と支援体制確認日:2026-09-10 / 個別相談、駒キャリ、OB・OG照会。利用時は学内最新案内を確認