学部の就職希望者・決定者と、進学者を分ける

2024年度経済学部の進路(人)
卒業者就職希望者就職決定者進学者
4574073933
[1]

公表されている就職内定率96.5%は、就職決定者393人を希望者407人で割った割合です。卒業者全員が分母ではありません。自分の就職を保証する数値としてではなく、学部の進路の概要を知るために使います。[1]‌‌‌​‌​‌‌‌‌‌​​​‌​‌‌‌​‌​​​‌‌‌‌‌​‌​‌​‌​‌‌‌‌​‌‌‌‌​​‌‌‌​‌​‌‌​​‌‌​‌‌​‌

金融以外の業種も含めて、実績を確認する

2024年度経済学部・業種別就職者数から抜粋(人)
業種人数
小売業56
宿泊業・飲食サービス業52
その他のサービス業51
建設業26
生活関連サービス業・娯楽業26
卸売業25
情報通信業21
金融業11
国家公務/地方公務3/6
[1]

これは就職決定者393人の一部の区分を示した表で、企業別・職種別の人数ではありません。金融だけに進む学部ではないことが分かります。関心を持った業種で、営業、接客、管理、運営などのどの仕事を募集しているかまで調べましょう。

公式の企業名一覧は全学の掲載です。経済学部だけの大手企業名や企業別人数は、この資料では確認できません。企業の知名度に加え、担当業務と応募条件を比べることが、自分の候補選びにつながります。

経済・商学・健康スポーツ経営で、材料になる経験が違う

経済学部は経済学科、商学科、健康スポーツ経営学科で構成されます。経済学科と健康スポーツ経営学科は福岡、商学科は福岡と神戸三宮に案内されています。学部全体の人数を自分のキャンパスだけの実績として扱わず、履修した授業やゼミから経験を整理しましょう。[2]

公式の学びを踏まえた編集部の振り返り
学科整理する経験
経済社会や地域の課題について資料・データを比較したこと
商学顧客、流通、会計、観光などを調べて提案したこと
健康スポーツ経営競技・指導・運営を、参加者や組織の視点で考えたこと
[4] [5] [6]

「経済を勉強した」という説明に、調べた対象と問いを加えます。観光なら誰に来てもらいたいか、スポーツなら誰が参加しやすい場を作りたいかなど、対象者を具体化すると、求人に書かれた顧客や利用者とのつながりを考えられます。

金融・サービス・スポーツ・公務を同じ視点で比べる

編集部の応募先比較項目
方向求人や説明会で確認すること
金融・法人営業顧客、扱う商品、説明・提案の範囲、育成制度
観光・ホテル・小売接客と運営の分担、勤務時間帯、勤務地
スポーツ関連指導・販売・施設運営のどれか、利用者、必要条件
公務採用区分、仕事内容、試験科目と選考日程

例えばスポーツが好きでも、自分が競技を続けること、教えること、施設を運営すること、用品を届けることは違います。大学で楽しかった場面を振り返り、その場面に近い業務を探してみましょう。公務を希望する人は試験準備と面接の予定を確認し、民間企業も比べるなら共通して準備できる経験の整理から進められます。

ゼミの調査は、根拠を確かめて説明する経験になる

経済学科は経済や金融の基礎と社会課題を考える学び、商学科は情報収集や発表、地域課題に取り組む学びを案内しています。専門知識に加えて、資料を比べ、考えを説明する過程を就活の材料にできます。[4] [5]

調査で使った資料の出どころ、比較した期間、対象の違いを整理してみてください。結論だけを話すより、どんな情報からそう考えたのかを示す方が、自分の判断を伝えられます。アンケートや発表なら、質問の作り方や、相手に伝わるように変えた構成も振り返れます。

競技成績以外にも、チームで工夫したことを探す

健康スポーツ経営学科は、スポーツ科学と経営を学び、指導や運営などの実務へつなげる教育を案内しています。自分の競技力だけでなく、参加者やチームを支える行動も説明の材料になります。[6]

編集部の架空の回答例です。「練習の準備が一部の人に偏っていたため、必要な作業を整理して担当を相談しました。役割が分かるよう共有し、終わった後に不足がないか確認しました。活動を続けるには、競技以外の準備も皆で担える形にすることが大切だと学びました。」

部活動に所属していない人も、授業のグループワークやアルバイトで同じように考えられます。自分の役職の大きさではなく、困りごとに気づいて何を変えたかを探しましょう。

講座と相談を使い、応募条件に合わせて準備する

大学は自己分析・自己PR・書類作成等のキャリア支援講座、教員やスタッフへの就職相談を案内しています。簿記、公務員などの資格・試験関連講座も掲載されています。受講の対象や実施時期は自分のキャンパスで確認します。[3]

今日は候補を二つ選び、仕事、勤務地、応募条件、締切を並べます。次にゼミや活動から経験を一つ選んで、自分の行動を三文にまとめます。「この仕事へ応募するときに伝える材料になるか」を相談すれば、必要な準備が具体化します。大学名だけで候補を減らさず、実際の条件と自分の経験を照らして進めましょう。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 日本経済大学 2024年度就職進学状況確認日:2026-09-10 / p1学部人数、p2全学企業、p3学部業種。2024年度
  2. 日本経済大学 学部・学科コース確認日:2026-09-10 / 2学部とキャンパス。2027募集案内混在、DBM名称変更申請中
  3. 日本経済大学 キャリア支援確認日:2026-09-10 / 個別相談、支援講座、1〜3年次キャリアデザイン、資格支援
  4. 経済学科確認日:2026-09-10 / 経済・金融の基礎、社会課題・データ、公務等の学び
  5. 商学科確認日:2026-09-10 / 会計、マーケティング、観光・サービス、地域課題の学び
  6. 健康スポーツ経営学科確認日:2026-09-10 / スポーツ科学と経営、指導・運営・地域等の学び

次の選考準備に役立つ記事