2025年度の99.1%は、就職希望者328人を分母にした値

愛媛大学就職支援課が公表する令和7年度卒業者の進路状況は、2026年5月1日現在の集計です。法文学部の卒業者、希望者、就職者などは次のように掲載されています。[1]‌‌‌‌‌‌‌​​‌​​‌‌​‌​​​‌‌‌​‌​‌​‌​‌​‌​​‌‌‌‌​‌‌​‌‌‌​​​​​​‌‌‌‌​​‌​​‌‌​​

法文学部の2025年度進路
区分人数・割合
卒業者380人
就職希望者328人
就職者325人
就職者/就職希望者99.1%
進学者16人
その他39人
[1]

卒業者380人に対する就職者325人の割合は85.5%で、希望者を分母とする99.1%とは意味が異なります。資料は、在学中から職に就き、卒業後も同じ仕事を続ける人を就職者として数えると注記しています。全員が新たに新卒採用で就職した人数として扱いません。[1]

その他には、就職未内定者のほか、公務員・教員の受験準備者、留学希望者、資格取得希望者が含まれます。39人全員を未内定とみなしたり、昼間主・夜間主ごとの内訳がない表から各課程の就職率を作ったりしないようにします。[1]

昼間主の3履修コースと、夜間主の選択肢を分ける

法文学部人文社会学科の学科・コース紹介には、法学・政策学、グローバル・スタディーズ、人文学の3履修コースが示されています。1年次終了時にコースを決め、振り分けには希望に加えて成績も考慮されると説明しています。所属決定後も他コースの科目を履修できます。[3]

3履修コースの学び
履修コース公式紹介にある内容
法学・政策学法律学・政治学・経済学を通して社会や政策を考える
グローバル・スタディーズ国際関係・地域・言語文化を学び、協働や外国語運用を深める
人文学思想・歴史・文学・心理・社会などを研究方法とともに学ぶ
[4] [5] [6]

夜間主コースでは、平日夜間と土曜午後を主な授業時間帯とし、2年次になるときに法学・政策学か人文学のいずれかを選びます。夜間主にも同じ3コースがあると説明しないようにします。働きながら学ぶ人など多様な学生がいるため、就活の準備も本人の状況に合わせて考えましょう。[7]

学修を説明する際は、履修分野を並べるだけでなく、どの問題に関心を持ち、どんな資料や方法で確かめたかを示します。専門名が仕事の名称と一致しなくても、情報を比較し、根拠を整理した経験を仕事の理解につなげることはできます。

公務員93人と民間企業等224人を、仕事選びの材料にする

同じ2025年度の統計では、就職者325人の内訳は民間企業等224人、公務員93人、教員等8人です。地区別の就職先は愛媛県115人、中国地区66人、関東地区52人、近畿地区44人などと掲載され、県内・県外の両方に進路があります。[1]

2025年度卒業生の主な就職先の法文学部欄には、愛媛新聞社、神戸新聞社、サイボウズ、三浦工業、伊予銀行などが掲載されています。公務員欄には高松国税局、愛媛県、松山市などがあり、教員欄には中学校・高等学校教員が示されています。[2]

民間の欄には大学や公的な機関等も含まれるため、すべてを一般企業だけと読み替えません。また、新聞社への就職を記者職と断定するなど、組織名から配属を推定することは避けます。希望する仕事の募集区分・資格・勤務地を、募集元の正式な案内で確認しましょう。

地元で働きたい人は事業内容と勤務地を、県外の仕事を考える人は選考方法や移動の予定も併せて調べます。公務員・教員との併願では、試験・実習・企業選考を一つの予定表にし、それぞれの志望理由を整理してください。

専門知識と、自分が行った分析を区別する

法学・政策学では、専門的知識と方法論を学ぶ講義に加え、少人数の演習を配置しています。人文学でも基礎・専門の演習と卒業論文を通じて研究を深めます。学修を話すときは、授業で紹介された見解と、自分が資料を調べて考えたことを分けましょう。[4] [6]

グローバル・スタディーズでは、人文・社会科学と外国語を学び、原則としてすべての学生が海外体験できるカリキュラムを設定すると説明しています。制度があることと本人の経験は別なので、滞在先の名前だけでなく、どの課題に取り組み、異なる考えの相手と何を確認したかを取り出します。[5]

学修経験を整理する問い(編集部の提案)
場面確認したいこと
制度や政策を比較した対象や前提の違いをどう整理したか
資料を読み解いた解釈の根拠をどの資料で確かめたか
人と意見を交換した理解の違いがあり、説明をどう改めたか
発表を行った相手に伝えるため、構成をどう工夫したか

候補先の仕事を調べたうえで、こうした行動のどの部分が関係しそうかを考えます。学んだ分野をそのまま即戦力の証拠にせず、仕事内容への理解と、今後学びたいことを示しましょう。

結論を修正した経験を、根拠とともに説明する

編集部の架空の例です。「地域の制度について発表するため、複数の自治体の資料を比較しました。私は表の作成を担当し、同じ名称の制度でも対象者の条件が異なると気づきました。そこで、件数だけの比較をやめ、対象と集計時点を併記しました。制度の効果まで調査したわけではないので、発表では追加の調査が必要な点を示しました。」

これは愛媛大学の学生の体験談ではありません。自分の経験へ置き換える際は、担当した範囲、判断を変えた理由、確認できたことを整理します。共同発表の成果を一人の成果にせず、読んでいない資料や行っていない調査を追加しないようにしてください。

面接では、何を知りたかったのかを短く述べ、その後に方法と工夫を加えます。専門用語の説明だけで時間を使わず、根拠を確かめて判断した本人の行動が伝わる構成にしましょう。

学部の支援と、就活ナビからの相談予約を活用する

法文学部は、キャリア教育、インターンシップ、就職ガイダンスに加え、学部独自で就職を相談できる場所を設けるなどの支援を案内しています。利用の詳細は学部の最新案内で確認し、進路の迷いや準備の状況を相談します。[8]

全学の就職相談は、対面・Zoom・電話に対応し、愛媛大学就活ナビから予約できます。2026年9月11日に確認した案内では、予約期間は3日前の0時から当日8時30分まで、1人1枠で、相談後に次回予約ができます。資料は事前にアップロードし、予約確定メールの受信を確認する流れです。[9]

この予約手順は全学の相談であり、学部独自の窓口すべてに共通する方法ではありません。応募書類の期限直前まで一人で悩まず、募集要項と作成途中の文章、迷っている点をまとめて相談しましょう。

  • 学部全体の統計と、自分の昼間主・夜間主の学修状況を区別する。
  • 企業・公務員・教員・進学の希望と必要な条件を並べる。
  • 資料調査や発表で判断した一場面を文章にする。
  • 試験・授業・応募の期限を確認して相談を予約する。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 愛媛大学 令和7年度卒業者の進路状況確認日:2026-09-11 / 全1頁テキスト・画像実読。2026/5/1現在、卒A希望B就C進D他E、学校基本調査基準。現職継続者含む、他は未内定・公務教員受験・留学・資格希望。地域四国に愛媛を包含
  2. 愛媛大学 令和7年度卒業生の主な就職先確認日:2026-09-11 / 全1頁テキスト・画像実読。リンクは学部、PDF見出し卒業修了だが7学部欄の学部向け資料。民間に公的機関も含み、職種配属を推定しない
  3. 愛媛大学 法文学部 学科・コース確認日:2026-09-11 / 本文全文、3コース・1年末希望成績配分、他履修。夜間主は別頁2選択で補完
  4. 愛媛大学 法学・政策学履修コース確認日:2026-09-11 / 学問分野・CP/DP全文、講義演習、昼夜違いあり。法律そのものへの助言なし
  5. 愛媛大学 グローバル・スタディーズ履修コース確認日:2026-09-11 / 学問分野・CP/DP全文。原則すべて海外体験カリキュラム、全員の実績としない
  6. 愛媛大学 人文学履修コース確認日:2026-09-11 / 学問分野・CP/DP全文、少人数基礎専門演習と卒論
  7. 愛媛大学 夜間主コース確認日:2026-09-11 / 本文全文、平日夜土午後、2年時法政/人文、社会人等、30単位詳細は記事不使用
  8. 愛媛大学 法文学部 就職状況確認日:2026-09-11 / 本文全文。学部独自の相談場所・支援案内のみ採用。2024就職業種・企業例は使わず全学2025に置換
  9. 愛媛大学 就職相談の予約確認日:2026-09-11 / HTML全文読了。対面・Zoom・電話、就活ナビ3日前0時から当日8:30、1人1枠、資料事前アップロード、メール受信で完了。資料の職員個人名例は記事不使用

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