就職者120人の中に、教員等89人が含まれる

大学の令和7年度卒業者の進路状況は、2026年5月1日現在の集計です。教育学部は次の人数を掲載しています。就職者全体と教員等の人数を区別して読むことが大切です。[1]​‌​‌‌​​​‌​‌‌​​‌‌‌​‌‌‌‌‌‌​​​‌‌​​​‌​​​​‌‌​‌​‌​​​​​‌​​​​​‌‌‌‌​​‌‌​​

教育学部の2025年度進路
区分人数・割合
卒業者167人
就職希望者121人
就職者120人
就職者/就職希望者99.2%
進学者43人
その他4人
[1]

就職者120人の内訳は、教員等89人、民間企業等26人、公務員5人です。希望者を分母とした99.2%は教員採用試験の合格率ではありません。卒業者167人に対する就職者120人の割合は71.9%です。[1]

就職者には在学中からの職を卒業後も続ける人を含むとの注記があります。また、その他には未内定者だけでなく、公務員・教員の受験準備者、留学希望者、資格取得希望者が含まれます。4人の具体的な事情や、教員等89人の正規・臨時の内訳をこの表から推定しないようにします。[1]

現在の2コースと、入学年度ごとの履修を確認する

教育学部の現行紹介は、学校教育教員養成課程に教育発達実践コースと初等中等教科コースを置き、計6サブコースを示しています。同じページには令和5年度以前の構成も載っているため、自分の入学年度の案内を確認してください。[3]

現行のコースとサブコース
コースサブコース
教育発達実践幼年教育、小学校教育、特別支援教育
初等中等教科言語社会教育、科学教育、生活健康・芸術教育
[3]

必修となる免許状はサブコースや教科によって異なります。複数免許を取得できる仕組みもありますが、学部のQ&Aは卒業要件以外の免許取得を保証せず、時間割や組み合わせの制限があると説明しています。希望する校種・教科と、必要な履修・実習を早めに照合しましょう。[3] [4]

保育士養成コースについても、教育発達実践コース等と同じ意味の「コース」ではありません。学部は対象学生や定員、希望者数に応じた選考を示しています。教育学部に所属するだけで全員が保育士資格を取得できるとは考えず、最新の対象条件を確認してください。[4]

観察・実践・振り返りを、経験の説明につなげる

学部の実習カリキュラムは、1年次の観察、2年次の実践省察研究、3年次の附属学校園での教育実習などを案内しています。実習後には、得た課題を大学の学修に結びつける「リフレクション・デイ」などの省察科目を設けています。[3]

ふるさと実習や、3~4年次のインターン実習・他校種実習・応用実習には、希望者向けのものも含まれます。全学生がすべて同じ実習を終えていると扱わず、自分が参加した実習の種類と役割を整理しましょう。[3]

実習を振り返る問い(編集部の提案)
場面整理すること
授業・保育の観察子どもの反応について、何を見てどう考えたか
教材や指導案の準備学習のねらいと、説明方法をどう結びつけたか
指導を受けた場面指摘の内容と、その後変えたことは何か
実習後の学修現場で見つけた課題を、どの学びで深めたか

「子どもが好き」「伝えることが得意」という言葉だけで終えず、具体的な行動と学びを示します。子どもの変化については、短期間の観察だけで自分の指導の効果だと断定しないことも大切です。

指導を受けて修正した過程を説明する

編集部の架空の例です。「実習で課題の説明を準備した際、私は手順を詳しく書けば伝わると考えていました。指導教員から、児童が何を確かめる時間なのかが分かりにくいと指摘を受け、ねらいと作業手順を分けて示す案に直しました。実施後は児童の様子を観察し、説明の順番について改めて助言を受けました。」

これは愛媛大学の学生の体験談ではありません。自分の経験に置き換えるときは、指導教員の助言と自分の工夫を分けて話します。一人で教育上の判断をすべて行ったように誇張せず、指導を受けながら何を学び直したかを説明しましょう。

応募書類や面接では、学校名と児童の特徴を組み合わせて個人が分かる情報や、実習先の非公開資料を使わないようにします。経験を説明できる範囲は実習先や指導教員の指示を確認し、教育上の課題と自分の行動に焦点を当ててください。

企業・公務員・進学を考える場合も、役割を具体化する

2025年度の主な就職先の教育学部欄には、幼稚園、小学校、中学校、高等学校の教員が示され、企業等には四電工、三浦工業、百十四銀行、東京海上日動火災保険などがあります。公務員欄には保育士や学校事務の区分も掲載されています。[2]

これらは学部卒業生の就職先の例です。企業名から配属職種を推測せず、現在の募集条件を確かめます。また、大学院進学者43人の全員が同じ研究科や同じ免許取得目的で進学したとみなすことはできません。[1] [2]

選択肢ごとの準備(編集部の提案)
選択肢確認したいこと
教員校種・教科、免許見込み、募集元の試験・提出書類
企業仕事内容、応募条件、選考方法、学修との関係
公務員行政・学校事務・保育などの区分と資格要件
大学院学びたい課題、研究・実践の内容、入試と生活費

教育実習で相手に合わせて説明を変えた経験を企業の応募に使う場合も、授業と仕事を同じものとして扱いません。応募先で必要な役割を調べたうえで、経験のどの部分を生かせそうか、今後何を学ぶ必要があるかを考えましょう。

教採対策と全学の就職支援を使い分ける

学部のQ&Aは、教員採用試験対策講座、模擬試験、サブコース・教科ごとの相談などを案内しています。学部3~4年次・大学院生を対象とする教員採用試験準備セミナーでは、講座や少人数の面接指導を行うと説明しています。具体的な日程は最新の学内案内で確認しましょう。[4]

学部の進路・支援ページは、企業や公務員を考える学生も全学の応募書類対策、公務員セミナー、業界研究会等へ参加でき、全学のインターンシップで職場体験できると案内しています。教員以外の進路を考える場合も、学内で早めに相談できます。[5]

全学の就職相談は対面・Zoom・電話に対応し、就活ナビで予約します。作成途中の文章や募集要項、進路に迷っている点を用意し、資料の事前アップロードと予約確定メールの受信を確認して利用します。[6]

  • 入学年度の履修案内と希望校種・教科を照合する。
  • 実習記録から、指導を受けて考えが変わった一場面を選ぶ。
  • 実習・免許の履修・試験や選考の予定を一つに整理する。
  • 教員・企業・公務員・進学それぞれの相談先を確認する。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 愛媛大学 令和7年度卒業者の進路状況確認日:2026-09-11 / 全1頁テキスト・画像実読。2026/5/1現在、卒A希望B就C進D他E、学校基本調査基準。現職継続者含む、他は未内定・公務教員受験・留学・資格希望。地域四国に愛媛を包含
  2. 愛媛大学 令和7年度卒業生の主な就職先確認日:2026-09-11 / 全1頁テキスト・画像実読。リンクは学部、PDF見出し卒業修了だが7学部欄の学部向け資料。民間に公的機関も含み、職種配属を推定しない
  3. 愛媛大学 教育学部 学部紹介確認日:2026-09-11 / 構成・実習・免許本文実読。現2コース6サブ、令和5以前別掲。定員160と内訳140不一致のため定員不使用。希望実習を全員必修にしない
  4. 愛媛大学 教育学部 よくある質問確認日:2026-09-11 / 実習・免許・保育対象・教採支援項目実読。必修外免許保証なし、保育対象定員選抜。率や全員就職有利主張不使用
  5. 愛媛大学 教育学部 入試・進路 就職支援確認日:2026-09-11 / 就職支援節全文実読、全学企業公務講座・internship。入試問題リンクは未取得不使用。年度不明企業例は2025全学に置換
  6. 愛媛大学 就職相談の予約確認日:2026-09-11 / HTML全文読了。対面・Zoom・電話、就活ナビ3日前0時から当日8:30、1人1枠、資料事前アップロード、メール受信で完了。資料の職員個人名例は記事不使用

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