どの大学の卒業生が、椙山女学園大学の職員になっているか
椙山女学園大学自身が公表している卒業生の進路では、現代マネジメント学部の主な就職先(2025年度卒業生)の「公務・教育」の【教育】の欄に「(学)椙山女学園」の名前があります。人数と職種は書かれていません。[6]
| 大学・学部 | 掲載されている資料 | 対象年度 |
|---|---|---|
| 椙山女学園大学 現代マネジメント学部 | 「卒業生の進路(現代マネジメント学部)」の主な就職先の「公務・教育」【教育】の欄に「(学)椙山女学園」。人数・職種の記載は無い。出典6 | 2025年度卒業生 |
法人が公開している職員データと職員の声[1] [2]
学校法人椙山女学園は、事務職員採用のページの「職員データ」で、自大学出身者の割合を公開しています。職員紹介の「職員の声」では、4人の職員が入職の区分(新卒入職か既卒入職か)とともに紹介されていますが、出身大学や出身学部は書かれていません。公開されている範囲を並べます。[1] [2]
- 自大学(椙山女学園)出身者:全職員比率37.5%、「女性職員比率」62%(短期大学部・大学院出身者を含む)
- 中途採用率:37.5%(他事務所での就業経験ありの者。本学園内の嘱託職員からの転換者は除く)
- 男女の割合:男性39.4%、女性60.6%
- 職員の声 Case1:教務課(新卒入職)。学生時代は教職を履修していたと書いている(出身大学の記載なし)
- 職員の声 Case2:企画課(既卒入職)。他業界から転職して入職(出身大学の記載なし)
- 職員の声 Case3:人事課(新卒入職)。前部署は教務課(出身大学の記載なし)
- 職員の声 Case4:学生課 国際交流センター事務室(新卒入職)(出身大学の記載なし)
全職員のうち椙山女学園の出身者は37.5%なので、6割あまりは他の学校の出身です。大学が「自大学出身者」の割合をわざわざ公開しているのは、就活生にとって判断材料になる数字です。ただし、出身者の数え方には短期大学部や大学院の出身者も含まれています。[1]
採用ページが求める人物について書いていること(引用)
学校法人椙山女学園の事務職員採用のページは、採用メッセージとして「椙山女学園の未来を一緒に創る意欲ある方を歓迎します。」と書き、事務職員が担う役割について「事務職員が担う役割はますます多様化しています。学園の発展のために尽力できる方を歓迎します。」と続けています。[1]
求める人材は4つ[1]
「本学の教育理念に共感し、学園の更なる発展のために主体的・積極的に行動できる人」[1]
「現状に満足せず、新たな価値の創造や変革に挑戦できる人」[1]
「多様性を尊重し、チームワークを重視することができる人」[1]
「環境の変化を捉え、柔軟に対応できる人」[1]
そのあとに「※既卒採用の方は、特に次のような人材を求めます。」として「高度な専門性、経験、実績及びレジリエンスを持っており、本学に貢献できる人」が挙がっています。新卒には4つの資質、既卒にはそれに加えて専門性と実績を求める、という書き分けです。[1]
職員の声に出てくる「一緒に働きたい人」[2]
職員の声では、4人の職員がそれぞれ「こんな人と一緒に働きたい」を書いています。教務課の職員(新卒入職)は、学生や業務に誠実に向き合い、状況に合わせて臨機応変に判断できる姿勢を持った人を挙げています。人事課の職員(新卒入職)は「向上心を持って自ら学び、自ら積極的にコミュニケーションをはかり、失敗も前向きに捉え新たな行動をとることができる人と一緒に働けたら嬉しいです。」と書いています。[2]
学生課 国際交流センター事務室の職員(新卒入職)は、この仕事を「他人の成長や成功を心から喜べる人にはぴったりの仕事だと思っています。」と表現しています。学歴や出身大学を求める記述は、採用ページにも職員の声にもありません。[1] [2]
採用の仕組み。学校法人椙山女学園の独自採用で、選考の流れは公開されていない
椙山女学園大学は私立大学なので、国立大学のような統一の採用試験はありません。大学を設置する学校法人椙山女学園が、事務職員を採用します。採用基本情報に書かれている職種は「事務職員(総合職)」です。[1]
ただし、選考の流れ(エントリーの方法、書類、試験、面接の回数)と応募資格は、事務職員採用のページには書かれていません。2026年9月時点で、ページ下の「新着情報」には「現在、募集はございません。」と表示されています。学園の採用情報のページでも、事務職員採用の欄は「現在、募集はございません。」でした。[1] [3]
採用情報の一覧に並んでいるのは、看護学部の教員、幼稚園教諭、保育士、保育教諭、ハラスメント相談室の相談員などの募集です。事務職員採用のページには「新着情報」の欄があり、2026年9月時点ではそこも「現在、募集はございません。」です。[4] [1]
新卒入職の職員がいる[2]
職員の声に紹介されている4人のうち3人は「新卒入職」です。教務課の職員は「学習面ではなく生活面など周りから支える仕事に魅力を感じたことが、学校法人の職員を目指すきっかけでした」と書いています。求める人材にも「※既卒採用の方は」という書き分けがあり、新卒と既卒の両方で採用していることが読み取れます。職員データの中途採用率は37.5%です。[1] [2]
職員の仕事。大学だけでなく、高校から保育園までの学園全体
事務職員採用のページは、学園について「学校法人椙山女学園は愛知県唯一の幼稚園、保育園、こども園から、小学校、中学校、高等学校、大学、大学院までを有する総合学園です。」と書き、事務職員の業務が多岐にわたることを説明しています。業務は、学生の学びが充実するよう施策を実施する「教学部門」と、人事・広報、財務などから学園・大学の運営を担う「管理部門」に分かれます。[1]
| 部 | 課・事務室と主な仕事 |
|---|---|
| 学務部 | 教務課(時間割編成、履修登録、試験、学籍)、学生課(学生生活指導、学生相談、課外活動、奨学金、国際交流)、キャリア支援課(就職支援、インターンシップ、求人相談) |
| 総務部 | 総務課(理事会・評議員会、秘書、行事)、人事課(教職員の採用、給与、研修、福利厚生)、学部事務室、日進キャンパス事務課、山添キャンパス事務課(高校から保育園までの事務)、図書館課 |
| 財務管財部 | 財務経理課(予算・決算、補助金、寄付金、競争的研究資金の経理)、管財営繕課(施設・設備の維持管理、スクールバスの運行管理) |
| 企画広報部 | 企画課(事業計画・事業報告、自己点検評価、内部監査、各センター業務)、広報課(広報活動、報道対応、広報誌)、入試課(入学試験の実施、オープンキャンパス、高校訪問) |
職員の声に出てくる仕事[2]
教務課の職員(新卒入職)は、全7学部で共通開講している教養教育科目の取りまとめ、学芸員課程の運営、保育職を目指す学生の実習事務、入学手続書類の確認、統計調査を担当していると書いています。窓口で「退学したい」と申し出た学生の本音を上司とともに聞き、教員と連携して問題を解決した経験も紹介しています。[2]
人事課の職員(新卒入職)は、前の部署の教務課で新入生ガイダンスや履修登録、成績処理を経験し、いまは給与・賞与、年末調整、退職金、人件費の業務を担当しています。「本学の男性事務職員の中で初めての育児休業を取得」したことも書いています。[2]
企画課の職員(既卒入職)は、キャリア支援課で海外インターンシップの新規立ち上げに関わったあと、企画課で事業計画、内部質保証、認証評価の業務に携わっていると紹介されています。「他業界から転職してきた私が大きく教育の質向上に関わることができたことにやりがいを感じた機会でした」と振り返っています。[2]
研修[1]
研修制度は、新規採用者研修や新任係長研修などの階層別研修、SD研修、愛知県私大事務局長会や日本私立大学協会の研修会などの業務別研修、資格取得のための講習(キャリアコンサルタント、司書、衛生管理者等)、大学・大学院の履修証明プログラムの受講補助などの自己啓発支援です。[1]
応募できる条件と待遇
応募資格は公開されていません。待遇は、事務職員採用のページの「採用基本情報」に次のとおり書かれています。[1]
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 職種 | 事務職員(総合職) |
| 勤務地 | 星が丘キャンパス(法人・大学・こども園)、日進キャンパス(大学)、山添キャンパス(高等学校・中学校・小学校・幼稚園・保育園) |
| 勤務時間(星が丘・日進キャンパス) | 月~金 8:50~17:35、土曜 8:50~13:35 |
| 勤務時間(山添キャンパス) | 月~金 8:20~17:05、土曜 8:20~13:05 |
| 勤務形態 | 1年単位の変形労働時間制。土曜交代勤務(年間23日程度)。イベント等により休日出勤の場合あり(振替休日適用) |
| 給与 | 大学卒 月給201,100円、大学院卒 月給216,700円(既卒者等は前歴換算により加算の場合あり) |
| 昇給・賞与 | 昇給は年1回、賞与は年2回(6月・12月) |
| 各種手当 | 通勤手当、住居手当、扶養手当、職務手当 |
| 休日 | 日曜、祝日、年末年始、創立記念日(6月1日)。年間休日121日(前年度実績) |
| 休暇 | 年次有給休暇(年間20日・初年度から)、特別休暇(結婚、出産、子の看護、介護、忌引、夏季休暇等)、育児休業、介護休業、療養休暇 |
土曜日も勤務日で、交代で年間23日程度出勤する形です。有給休暇は初年度から年20日で、職員データでは平均年休取得日数が14日(2025年度実績)と公開されています。[1]
福利厚生として、私学事業団への加入、人間ドック利用補助、リゾートホテル会員権、福利厚生代行サービス、財形貯蓄、在宅保育サービス援助制度(ベビーシッター制度)などが挙がっています。[1]
募集の時期。2026年9月時点で事務職員の募集は出ていない
2026年9月の時点で、学校法人椙山女学園の事務職員採用のページと採用情報のページには、事務職員の募集は「現在、募集はございません。」と表示されています。これまでの新卒募集の要項や日程は、公式サイトには残っていません。[1] [3]
そのため、この記事では募集の時期を書きません。次の募集が出たときに見落とさないように、事務職員採用のページの「新着情報」と、学園の「採用情報一覧」を定期的に確かめるのが確実です。採用情報一覧には、教員や幼稚園教諭などの募集も同じ場所に日付つきで掲載されています。[1] [4]
公開されている数字。平均残業は月8時間、自大学出身者は37.5%
数字は、学校法人椙山女学園と椙山女学園大学が公開しているものだけを並べます。まず、事務職員採用のページの「職員データ」です。[1]
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 平均残業時間 | 月平均8時間(2025年度実績・係員対象、休業者等除く) |
| 離職率(2023年以降の入職者) | 9.1% |
| 平均勤続年数 | 全体19.6年(男性21.3年、女性18.8年) |
| 育児休暇の取得率・復職率 | 男性・女性とも100%(2025年度実績。取得対象者は男性1名・女性3名) |
| 管理職(課長職以上)に占める女性の割合 | 22.2%(課長補佐・室長以上の女性割合45.7%) |
| 平均年齢 | 全体45歳(男性45.7歳、女性44.4歳) |
| 中途採用率 | 37.5% |
| 男女の割合 | 男性39.4%、女性60.6% |
| 自大学(椙山女学園)出身者 | 全職員比率37.5%、女性職員比率62%(短期大学部・大学院出身者含む) |
| 平均年休取得日数 | 14日(2025年度実績) |
椙山女学園大学の学部の在籍者数は、2026年5月1日現在で5,012名です。学部は生活科学部、外国語学部、人間関係学部、情報社会学部、現代マネジメント学部、教育学部、看護学部などで、国際コミュニケーション学部と文化情報学部は2024年度から募集を停止しています。[5]
公開されていないものもはっきりさせておきます。事務職員の総数、新卒の採用人数、応募者数、選考の倍率は、学校法人椙山女学園の公式サイトには見当たりませんでした。[1] [3]
30日でやること。募集が出る前に準備できることから
ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。[1]
- 1〜3日目:学校法人椙山女学園の事務職員採用のページと採用情報一覧を開き、事務職員の募集が出ていないかを確かめる。2026年9月時点では「現在、募集はございません。」
- 4〜7日目:求める人材の4つを書き写し、それぞれに当てはまる自分の経験を1つずつ書き出す
- 8〜14日目:「大学の職員」ではなく「学園の職員」として志望動機を作る。勤務地には高校から保育園までがある山添キャンパスも含まれ、業務には教学部門と管理部門がある
- 15〜21日目:職員の声の4人の仕事を読み、自分が関わりたい部署を1つ選んで、その部署で何をしたいかを言えるようにする
- 22〜30日目:土曜の交代勤務(年間23日程度)や勤務時間など、採用基本情報の働き方を自分の生活と照らし合わせておく。応募資格や選考の流れは公開されていないので、募集が出たら最初に要項を読む
志望動機は、公開されている事実から組み立てると説得力が出ます。たとえば、学校法人椙山女学園が幼稚園・保育園・こども園から大学院までを持つ総合学園であること。職員の声で、窓口対応ひとつをとっても学生の人生の選択に関わることがあると書かれていること。これらに自分の経験を重ねれば、根拠のある志望動機になります。[1] [2]
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 学校法人椙山女学園 事務職員採用情報確認日:2026-09-27 / 採用メッセージ、求める人材、業務紹介(事務組織と所掌)、福利厚生、研修制度、職員データ(平均残業時間、離職率、平均勤続年数、育休取得率、女性管理職割合、平均年齢、中途採用率、男女の割合、自大学出身者比率、平均年休取得日数)、採用基本情報(職種、勤務地、勤務時間、給与、手当、休日・休暇)、新着情報(現在、募集はございません。)
- 学校法人椙山女学園 職員の声確認日:2026-09-27 / Case1 教務課(新卒入職)、Case2 企画課(既卒入職)、Case3 人事課(新卒入職)、Case4 学生課 国際交流センター事務室(新卒入職)。取材日2024年4月・9月
- 学校法人椙山女学園 採用情報確認日:2026-09-27 / 教員採用・研究員採用・相談員採用・事務職員採用・アルバイト採用の掲載状況。事務職員採用は「現在、募集はございません。」
- 学校法人椙山女学園 採用情報一覧確認日:2026-09-27 / 採用情報のお知らせ一覧(看護学部の教員、幼稚園教諭、教務実習補佐員、相談員、保育士、保育教諭など)
- 椙山女学園大学 学生数・教員数確認日:2026-09-27 / 学部の在籍者数(全学部5,012、2026年5月1日現在)、学部の募集停止と開設
- 椙山女学園大学 卒業生の進路(現代マネジメント学部)確認日:2026-09-27 / 主な就職先(2025年度卒業生)の「公務・教育」【教育】の欄に「(学)椙山女学園」
- 椙山女学園大学 卒業生の進路(教育学部)(表に入れなかった理由の説明用)確認日:2026-09-27 / 初等中等教育専修の主な就職先(2025年度卒業生)の「小学校教員」の見出しの下に「(学)椙山女学園」。教員としての就職なので表に入れなかった