どの大学から入っているのか。京都・大阪から福岡まで7大学
会社が採用大学を公開していなくても、大学の側が「この会社に就職した」と公表していることがあります。逆転内定コラムでは、大学が自分で出している進路資料を集めて、そこに載っている企業名を一つずつ確認しています。サトーについて社名を確認できたのは、次の7大学です。[3] [4] [5] [6] [7] [8] [9]
| 大学・学部・学科 | 掲載されている資料と欄 | 対象年度 |
|---|---|---|
| 京都産業大学 文化学部 | 「文化学部 2025(令和7)年度就職状況」の主な就職先一覧に「株式会社サトー」 | 2025(令和7)年度 |
| 大阪工業大学 情報科学部 情報知能学科 | 情報知能学科の「■主な就職先 (2023年度-2025年度)」電気・電子、半導体、情報通信機器メーカーの欄に「サトー」 | 2023〜2025年度 |
| 大阪工業大学 情報科学部 情報システム学科 | 情報システム学科の「■主な就職先 (2023年度-2025年度)」電気・電子系メーカーの欄に「サトー」 | 2023〜2025年度 |
| 桃山学院大学 (学部の別なし) | 進路・就職データの「主な就職先」(2025年度実績)製造業の欄に「㈱サトー」 | 2025年度 |
| 桜美林大学 ビジネスマネジメント学群 | 「ビジネスマネジメント学群の卒業生の主な就職先(2023〜2025年度卒業生実績)」に「サトー」 | 2023〜2025年度 |
| 玉川大学 経営学部 | 経営学部の「主な就職先」に「(株)サトー」 | 一覧に年度の記載なし(2026年9月取得) |
| 目白大学 社会情報学科 | 社会情報学科の「主な就職先・進学先」(2023~2025年度 実績)に「(株)サトー」 | 2023〜2025年度 |
| 福岡大学 理学部(大学院を含む) 応用数学科 | 令和7年度の「学部別の主な就職先」の理学部(大学院を含む)応用数学科の欄に「(株)サトー」 | 令和7年度 |
京都の京都産業大学、大阪の大阪工業大学・桃山学院大学、東京の桜美林大学・玉川大学・目白大学、福岡の福岡大学が並びます。[3] [4] [5] [6] [7] [8] [9]
学部を見てください。情報や理学の学科だけでなく、京都産業大学の文化学部、桃山学院大学の全学の一覧、桜美林大学のビジネスマネジメント学群、玉川大学の経営学部、目白大学の社会情報学科にも名前があります。[3] [5] [6] [7] [8]
会社が対象の学部と選考について書いていること(引用)
サトーの27年度新卒採用の募集要項には、職種ごとの対象と選考の流れが書かれています。そのまま引用します。[1]
人事と販売支援・推進(RFID)は「文理不問」[1]
ビジネスコースの2職種は、どちらも対象が「文理不問」です。販売支援・推進(RFID)の歓迎要件には「理系学部出身の方」が挙がっていますが、必須ではありません。[1]
フィールドシステムエンジニアは「全学部歓迎」[1]
フィールドシステムエンジニアの対象は「理系学部・学科全般対象、文系も一部対象(PG経験者:情報系の授業を履修し、ご自身でプログラムを書いたことがある方)」で、続けて「※上記に該当しなくても興味・知識・経験があれば全学部歓迎」と書かれています。[1]
選考の流れ[1]
「1.エントリー」「2.書類選考」「3.1次面接(人事)」「4.適性検査(WEB)あり」「5.2次面接(担当部門長)」「6.最終面接(役員、人事)」の順です。1次面接と2次面接はオンラインで実施予定と書かれています。[1]
モノづくりコースは対象の学科が決まっている[1]
プリンター設計開発(エレキ)の対象は「機械・電気・情報系の学部・学科」、素材研究開発の対象は「理系学部(化学・機械・電気電子・情報・物理など)」です。3コース6職種のうち、この2職種だけは学科の条件があります。[1]
大学名で差がつかない土俵は、この会社では4つある
学歴に頼らず勝負するというのは気持ちの問題ではなく、選考のどの部分が大学名で動かないかを見つけて、そこに時間を使うということです。サトーの公開情報から特定できるのは次の4つです。
土俵1:文理を問わない職種がある[1]
人事と販売支援・推進(RFID)は文理不問、フィールドシステムエンジニアとDX人財は文系も対象です。DX人財は「情報系であればプログラミング経験不問」と書かれています。[1]
土俵2:面接が3回ある[1]
1次(人事)、2次(担当部門長)、最終(役員、人事)と面接が3回あります。話す準備をした分が結果に出る部分です。[1]
土俵3:必要な資格は自動車免許だけ[1]
募集要項に「入社時に必要な資格:自動車免許(AT車限定可)必須」とある職種があります。入社の時点で専門資格が求められているわけではありません。[1]
土俵4:入社後3年で自立できるようにする教育[1]
教育制度の欄には、入社3年を目処に顧客への価値提供を自立して行える状態にするため、入社後約1カ月の新入社員研修や職種別の職能研修を行い、本配属後はOJT制度を整え、人事部門も入社後2年間は定期フォローすると書かれています。[1]
分からないことも書いておきます。応募者数は公開されていないので、倍率は計算できません。既卒の人が応募できるかどうかも募集要項には書かれていません。ここは会社に直接確認してください。[1]
3コース6職種。人事・RFIDの販売支援・設計開発・素材研究・FSE・DX人財
募集は、ビジネスコース(人事、販売支援・推進(RFID))、モノづくりコース(プリンター設計開発(エレキ)、素材研究開発(サプライ))、ITコース(フィールドシステムエンジニア、DX人財)の3コース6職種です。[1]
モノづくりコースは対象が決まっています。プリンター設計開発は「機械・電気・情報系の学部・学科」、素材研究開発は「理系学部(化学・機械・電気電子・情報・物理など)」で、化学系学部が歓迎です。[1]
勤務地は東京都港区芝浦の本社ほかで、職種によって異なります。転勤は「有り」で、募集要項には現行の規程では正社員は基本的に全国転勤があると書かれています。年に1回の自己申告制度で、勤務地を含めた希望を会社に伝える機会があります。[1]
応募できる条件と、公開されている待遇
募集要項に書かれている条件を並べます。年度によって変わるので、応募の前には必ず最新の募集要項を見てください。[1]
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集コース | ビジネスコース/モノづくりコース/ITコース(全3コース6職種) |
| 対象 | 人事・販売支援・推進(RFID)は文理不問。フィールドシステムエンジニアは理系全般と文系の一部(興味・知識・経験があれば全学部歓迎)。DX人財は理系全般と文系 |
| 選考の流れ | エントリー→書類選考→1次面接(人事)→適性検査(WEB)→2次面接(担当部門長)→最終面接(役員、人事) |
| 勤務時間 | 8:50〜17:45(休憩60分) |
| 転勤 | 有り(現行の規程では正社員は基本的に全国転勤あり) |
| 年間休日 | 126日。有給休暇は初年度10日 |
大卒の初任給は255,000円、2025年4月入社は44名
数字は、確かめられるものだけを並べます。会社が出していないものは「出ていない」と書きます。[1] [2]
| 学歴 | 初任給 |
|---|---|
| 院卒(修士) | 274,000円 |
| 大卒(学士)・高専(専攻) | 255,000円 |
| 短大・専門・高専 | 234,000円 |
| 高卒 | 211,000円 |
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 創業・設立 | 創業 昭和15年(1940年)/設立 昭和26年5月16日(1951年) |
| 資本金 | 84億円(2026年3月31日現在) |
| 株式上場 | 東京証券取引所 プライム市場 |
| 連結従業員数 | 6,196名(2026年5月31日現在) |
| 連結売上高 | 1,634億円(2026年3月期) |
| 拠点数 | 国内50拠点、海外75拠点 |
公開されていないものもはっきりさせておきます。新卒の採用人数、応募者数、入社者の出身大学・学部ごとの人数は、会社のページには見当たりませんでした。倍率は計算できません。[1] [2]
30日でやること。大学名では動かない部分から埋める
ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。[1]
- 1〜3日目:募集要項を読み、6つの職種のうちどれに応募するかを決める。文系なら人事、販売支援・推進(RFID)、フィールドシステムエンジニア、DX人財が対象に入る
- 4〜7日目:会社説明会(全学部・学科対象)に申し込む。自動車免許が必要な職種を選ぶなら、取得の計画も立てる
- 8〜14日目:書類選考に出す内容を書く。なぜタギング(モノと情報をひも付ける仕事)なのかを自分の言葉でまとめる
- 15〜21日目:WEBの適性検査の準備をする
- 22〜30日目:3回ある面接の準備をする。1次と2次はオンラインなので、画面越しでも伝わる話し方を練習しておく
志望動機も、公開されている事実から組み立てます。たとえば入社3年を目処に自立できるようにする教育の考え方、年に1回の自己申告制度、年間休日126日という働き方。これらは会社が自分で書いていることなので、そこに自分の希望を重ねれば、根拠のある志望動機になります。[1]
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- サトー 【定期採用】27年度新卒採用(募集要項)確認日:2026-09-19 / 募集コースと職種、職種ごとの応募資格・対象、選考の流れ、初任給(26卒実績)、勤務時間、転勤、年間休日、教育制度、自己申告制度
- サトー 会社概要確認日:2026-09-19 / 商号、所在地、創業・設立、代表者、資本金、株式上場、連結従業員数、連結売上高、事業内容、連結子会社数、拠点数
- 京都産業大学 進路・就職(文化学部)確認日:2026-09-11 / 「文化学部 2025(令和7)年度就職状況」の主な就職先一覧に「株式会社サトー」
- 大阪工業大学 就職状況一覧[学部]:就職実績確認日:2026-09-12 / 情報科学部 情報知能学科と情報システム学科の「■主な就職先 (2023年度-2025年度)」に「サトー」
- 桃山学院大学 進路・就職データ確認日:2026-09-10 / 「主な就職先」(2025年度実績)製造業の欄に「㈱サトー」
- 桜美林大学 ビジネスマネジメント学群 卒業後の進路確認日:2026-09-11 / 「ビジネスマネジメント学群の卒業生の主な就職先(2023〜2025年度卒業生実績)」に「サトー」
- 玉川大学 就職状況・主な就職先確認日:2026-09-11 / 経営学部の「主な就職先」に「(株)サトー」。この一覧に年度の記載なし
- 目白大学 社会情報学科 卒業後の進路確認日:2026-09-19 / 「主な就職先・進学先」(2023~2025年度 実績)に「(株)サトー」
- 福岡大学 就職データ確認日:2026-09-10 / 令和7年度の学部別の主な就職先、理学部(大学院を含む)応用数学科の欄に「(株)サトー」
掲載大学の就職先ガイド
この会社を就職先として資料に載せている大学のうち、逆転内定コラムに大学別の就活ガイドがある大学です。