どの大学の卒業生が、琉球大学の職員になっているのか

他大学が公表している進路資料のうち、2022年度以降の学部卒業生の就職先として、国立大学法人琉球大学の名前を確かめられたものはありませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名や国立大学法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。‌​‌​​​‌‌‌​​​​‌​​​‌‌‌‌‌‌​​​‌‌‌‌​​​​‌​​‌‌​​‌​​​‌‌​​​​​​‌‌‌‌‌​​​​​‌

先輩職員の声

九州地区の採用試験事務室の先輩職員の声には、琉球大学の職員が載っています。出身大学は書かれていません。[7]

  • 知創推進部国際連携推進課国際連携推進係 主任(平成30年10月採用・試験区分:事務)
  • 上原キャンパス事務部企画課総括・決算係 主任(平成26年8月採用・試験区分:事務)
  • 附属図書館情報管理課情報支援係(令和4年4月採用・試験区分:図書)
  • 総合技術部情報グループ 技術職員(令和3年4月採用・試験区分:電子・情報)
[7]

国際連携推進係の職員は、大学時代に短期交換留学を経験し「事務職員の方々にお世話になったことで漠然と大学職員という仕事を意識するようになりました。」と話しています。学生時代に培った英語力を生かし、今度は職員の立場から学生をサポートしたいと志望したそうです。[7]

琉球大学が職員について書いていること

九州地区の採用試験事務室の機関紹介で、琉球大学は、この地域の学術文化の中心として、地域の発展に寄与する学術研究を推進し、地域社会を牽引する多くの人材を育成・輩出してきたと紹介しています。[6]

同じ紹介は、創立100周年を迎える2050年を見据えた長期ビジョンとして「地域とともに豊かな未来社会をデザインする大学」、「アジア・太平洋地域の卓越した教育研究拠点となる大学」を掲げています。[6]

採用の仕組み。九州地区の統一試験から琉球大学の試験へ

琉球大学の職員募集のページは、常勤職員採用の欄で国立大学法人等職員採用試験を挙げ、九州地区国立大学法人等職員採用試験のホームページへリンクしています。第一次試験は教養試験【120分】で、受験資格は「1991年(平成3年)4月2日以降に生まれた者」です。[1] [3]

令和8年度の流れ(事務)

  1. 九州地区の統一試験の第一次試験に合格する
  2. 琉球大学の公式ホームページの「令和8年度琉球大学職員採用試験 第二次試験 受付フォーム」で受付をする
  3. 業務説明会(オンライン・zoom・要予約)
  4. 第二次試験
  5. 第三次試験(個別面接)
[5] [1]

九州地区の各機関業務説明会のページには「第一次試験合格者のうち、本学公式ホームページより「令和8年度琉球大学職員採用試験 第二次試験 受付フォーム」にて受付をした方にのみ、業務説明会のURLを送付予定です。」とあります。受付フォームに登録しないと、業務説明会に参加できない仕組みでした。[5]

第二次試験の中身は、2026年9月27日時点の公式ページには残っていません。この記事では推測で書きません。[1]

職員募集のページは、選考時のハラスメントへの対応についても書いています。選考に際しては、職員選考の関係者から原則として電話又はEメールで連絡し、選考とは無関係の私的な個別面談の実施や連絡はしないとしています。選考中に私的な連絡などを受けた場合の相談先として、琉球大学ハラスメント相談支援センターを案内し、相談したことを理由に採用選考で不利益な扱いを受けることはないと明記しています。[1]

採用候補者名簿

職員募集のページは「※第三次試験(個別面接)合格者のうち、採用が内定した方には「内定通知書」を、それ以外の方には「国立大学法人琉球大学職員採用候補者名簿掲載通知書」を送付します。」と書いています。第三次試験に合格しても、すぐに内定するとは限らず、採用候補者名簿に載る場合があるということです。[1]

職員の仕事と勤務地

琉球大学の問い合わせ先の住所は〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原1番地です。先輩職員の声には上原キャンパス事務部の職員も載っており、配属先は千原のキャンパスに限られません。[1] [7]

国際連携推進係の職員は、海外の大学・教育機関との交流協定の締結に向けた調整や学内会議の実施、協定校の役員・教員の来訪対応、国際シンポジウム・セミナーの企画立案・実施、職員向けの英語研修の企画立案・実施などを担当していると書いています。[7]

上原キャンパス事務部企画課の職員は、会計にかかわる部署で決算業務と課の庶務業務を担当し、1歳になるまでの1年間、育児休業を取得したと話しています。「国立大学法人等職員の業務は多岐にわたり、必ずしも希望する部署に配属されるとは限りません。」とも書いています。[7]

図書区分で採用された附属図書館の職員は、電子ジャーナルの契約及び機関リポジトリの管理を担当しています。機関リポジトリは大学の構成員が作成した紀要や学術論文等を公開するシステムで、学内の研究成果を誰でも利用できるように登録するのが仕事だと説明しています。図書区分は事務区分とは別の試験区分で、業務説明会も別の日程でした。[7] [5]

職員募集のページには、常勤職員のほかに、学部の入試非常勤職員やパートタイムの非常勤職員の募集も並んでいます。これらは新卒の正規の事務職員の募集ではありません。[1]

応募できる条件と待遇

琉球大学は、新卒の事務職員の初任給の金額を公式サイトに書いていません。九州地区の採用試験事務室の勤務条件のページは、一般的な例として初任給を約23万円~26万円(採用前の職歴等に応じて決定)とし、「※各機関就業規則で異なりますのでここでは一般的な例を記載しています。」と断っています。[9]

同じページは、勤務時間を原則として1日7時間45分(週38時間45分)としています。琉球大学の問い合わせ先の対応時間は平日8:30~17:15と書かれています。[9] [1]

働き方については、先輩職員の声が参考になります。上原キャンパス事務部の職員は、育児休業から復帰したあと、業務に取りかかる前の優先順位付けや、時間を気にしながら進めることを意識するようになったと書いています。国際連携推進係の職員も、近年は育児休暇を取得する男性職員も増えており、ワークライフバランスを考慮した柔軟な働き方ができる職場だと書いています。[7]

統一試験の受験資格は生年月日だけで、学部や学科の条件はありません。琉球大学の第二次試験以降の応募条件について、統一試験の第一次試験合格のほかに公式に書かれたものは見当たりません。[3] [1]

募集の時期。令和8年度の日程

令和8年度の九州地区の統一試験は、受付期間が令和8年5月8日(金)~5月22日(金)、第一次試験日が令和8年6月28日(日)、第一次試験合格発表日が令和8年7月16日(木)でした。[3]

琉球大学の令和8年度の業務説明会(オンライン・zoom)
試験区分日時
事務令和8年7月22日(水) 15:00~16:30
図書令和8年8月5日(水) 15:00~15:30
機械・建築令和8年7月24日(金)15:00~16:00
[5]

第一次試験の合格発表から事務区分の業務説明会まで6日です。その間に第二次試験の受付フォームへの登録を済ませる必要がありました。業務説明会の連絡先は、事務が琉球大学総務部人事企画課任用係、図書が附属図書館情報管理課総務係、機械・建築が施設運営部総務係と、区分ごとに分かれていました。[3] [5]

職員募集のページには、令和8年度九州地区国立大学法人等職員採用試験(事務)の第三次試験(個別面接)合格者の一覧が掲載されています。令和9年度の日程は、公表されたら琉球大学の職員募集のページと九州地区の採用試験事務室のサイトで確かめてください。この記事では推測で日程を書きません。[1] [3]

公開されている数字

琉球大学の職員採用に関する数字(公式サイトより)
項目数字
九州地区の採用予定数一覧での琉球大学・事務1
同・合計(図書・技術系を含む)4
事務・技術系の職員数(2026年5月1日現在)1,573人
役員・教職員数の合計(同)2,424人
学部学生数(2025年5月1日現在)7,020人
[4] [2]

九州地区の第一次試験の実施結果では、2026年度の事務区分の申込者数は1744、合格者数は587でした。これは九州地区全体の数字で、琉球大学だけの倍率ではありません。[10]

30日でやること。大学名では動かない部分から埋める

ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  1. 1〜3日目:九州地区の採用試験事務室のサイトで、試験の概要と第一次試験の内容を確かめる
  2. 4〜8日目:教養試験の練習を始める。琉球大学の事務職員になるには、まず第一次試験に合格する必要がある
  3. 9〜13日目:琉球大学の職員募集のページを開き、第二次試験の受付フォームがどこに出るかを確かめる
  4. 14〜18日目:先輩職員の声を読み、国際・会計・図書など配属先の広さを確かめる
  5. 19〜23日目:琉球大学の長期ビジョンを読み、自分が関わりたい取り組みを1つ選ぶ
  6. 24〜27日目:業務説明会で聞きたいことを3つ書き出す
  7. 28〜30日目:採用予定数が少ない年に備え、九州地区のほかの機関も併願するか決める
[3] [1] [7] [6] [5] [4]

志望動機も、公開されている事実から組み立てます。琉球大学は「アジア・太平洋地域の卓越した教育研究拠点となる大学」を掲げています。沖縄の大学で、海外と地域の両方に向き合う仕事のどこに関わりたいのか。そこまで書けるなら、それは自分の言葉になります。[6]

統一試験の受験資格は生年月日だけで、学部や学科の条件はありません。学歴を理由に応募をやめる前に、採用情報を読んでから決めてください。[3]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、琉球大学の公式サイトと、九州地区国立大学法人等職員採用試験の公式サイトで確認したものです(資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています)。応募の前に、必ず最新の募集要項を見てください。大学職員に向いているか迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 琉球大学 職員募集(非常勤職員[週30時間以内]含む)確認日:2026-09-27 / 常勤職員採用(国立大学法人等職員採用試験)、令和8年度の第三次試験(個別面接)合格者の一覧と通知の説明、常勤・非常勤職員の募集一覧、問い合わせ先
  2. 琉球大学 データ確認日:2026-09-27 / 学生数(2025年5月1日現在)と役員・教職員数(2026年5月1日現在)
  3. 九州地区国立大学法人等職員採用試験 採用試験の概要確認日:2026-09-27 / 統一試験の仕組みの説明用。令和8年度の受付期間・第一次試験日・合格発表日、受験資格、試験の方法
  4. R8年度 九州地区職員採用試験採用予定数一覧確認日:2026-09-27 / 機関別の採用予定数。琉球大学は事務1、合計4(*の区分から2名)
  5. 九州地区国立大学法人等職員採用試験 各機関業務説明会確認日:2026-09-27 / 琉球大学の業務説明会の日時・方法・予約と、受付フォームの説明
  6. 九州地区国立大学法人等職員採用試験 機関紹介確認日:2026-09-27 / 琉球大学の紹介
  7. 九州地区国立大学法人等職員採用試験 先輩職員の声確認日:2026-09-27 / 琉球大学の職員の声(国際連携推進係・上原キャンパス事務部ほか)
  8. 九州地区国立大学法人等職員採用試験 Q&A確認日:2026-09-27 / 複数機関の受験と内定の応諾についての答え(地区共通の説明用)
  9. 九州地区国立大学法人等職員採用試験 勤務条件等確認日:2026-09-27 / 地区の一般的な例としての勤務条件(説明用。各機関で異なる)
  10. 九州地区国立大学法人等職員採用試験 第一次試験申込状況・実施結果確認日:2026-09-27 / 2026年度の試験区分別の申込者数・合格者数・倍率(地区全体)

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