どの大学から入っているのか。大学側の資料で確認できたのは2大学

会社は採用実績校の一覧を公開していません。大学が自分で公表している進路資料をたどって、社名を確認できたのは2大学です。[5] [6]‌​​‌‌‌​​​‌​‌​​‌‌​​​‌‌‌‌‌‌​‌​‌‌​​​‌​‌​​‌​​‌​‌‌‌‌‌‌‌​​​​‌​‌​​​‌‌‌​

AGSを就職先として掲載している大学(大学公式資料)
大学・学部掲載されている資料対象年度
日本大学令和5年度就職状況の進路一覧の情報通信業の欄に「AGS (株)」令和5年度(2023年度)
東京経済大学 経済学部2024年度の主要就職先リストの経済学部の欄に「AGS」2024年度
[5] [6]

日本大学の資料は学科ごとの人数が横に並ぶ表で、どの学科から入ったかまでは読み取れません。東京経済大学は経済学部の欄にあり、文系の学部です。[5] [6]

日本大学の資料は「2024年卒業生進路一覧」という題で、目次に令和5年度就職状況と書かれています。会社名の欄には業種や上場区分、本社の所在地も並んでいて、AGSは情報通信業・スタンダード・埼玉と載っています。東京経済大学のリストは2025年3月31日現在の集計です。[5] [6]

会社が文系・学校の種類について書いていること

採用サイトの数字で見るAGSには、若手社員の理系・文系の割合として文系47%、理系53%と書かれています。過去5年に入社した社員が対象で、2026年4月1日現在・連結の数字です。[2]

募集要項の応募資格には、大学院・大学・短大・専門学校・高等専門学校を2027年3月に卒業・修了予定の方と書かれています。基本給は院卒282,000円、大卒260,000円、短大卒230,000円、専卒(4年制)260,000円、専卒(2、3年制)230,000円、高専卒230,000円です(2026年度実績)。[1]

同じページには、職種別の割合が開発系53%、運用系20%、営業系18%、管理系9%、若手社員の男女比率が男性66%・女性34%と載っています。平均勤続年数は男性21.4年・女性16.5年、平均残業時間は18時間、平均有給休暇取得日数は16.9日(取得率84%)、育児休業取得率は男女で100%です。[2]

募集要項と選考の流れ

AGSの新卒採用(2027年4月入社。募集は終了)の主な記載
項目記載
職種エンジニア職(システムエンジニア・インフラエンジニア)、営業職(ソリューション営業)
採用予定40名程度
応募資格大学院・大学・短大・専門学校・高等専門学校を2027年3月に卒業・修了予定の方
基本給(2026年度実績)院卒282,000円/大卒260,000円/短大卒230,000円/専卒(4年制)260,000円/専卒(2、3年制)230,000円/高専卒230,000円
勤務地埼玉県さいたま市、東京都目黒区・中央区 ほか
勤務時間午前9時00分〜午後5時40分(実働7時間40分、休憩1時間)。コアタイムなしのフルフレックスタイム制度
休日・休暇完全週休二日制、祝日、年末年始。年間休日120日以上。年次有給休暇は初年度14日(最高20日)
応募方法WEB会社説明会を視聴し、視聴後アンケートで適性試験の受験希望を回答
選考内容WEB適性試験、面接(3回)
提出書類履歴書、成績証明書、卒業見込証明書
[1]

休暇の欄には、年次有給休暇のほかに慶弔特別休暇、未使用の年次有給休暇を最大100日まで積み立てられる制度、AGS休暇、出産休暇、子の看護等休暇、介護休暇、有給休暇を使い切ったあとに突発的な病気などで使えるバックアップ休暇(5日間まで)が並んでいます。福利厚生には従業員持株会、確定拠出年金、育児・介護の短時間勤務制度、在宅勤務制度、人間ドック、健康相談室、社員食堂、独身寮、保養施設やスポーツクラブの優待利用が挙がっています。[1]

採用サイトのお知らせによると、2027年卒業予定の学生の新卒エントリーの受付は2026年7月に終了し、2026年度開催のオープン・カンパニーの受付が2026年4月から始まっています。[3]

どんな会社なのか

募集要項の会社概要によると、AGSの設立は1971年7月1日、本社は埼玉県さいたま市浦和区で、東京証券取引所スタンダード市場に上場しています。資本金は1,431百万円、従業員数は801名(2025年3月末現在・単体)です。事業内容は情報処理サービス、ソフトウェア開発、その他情報サービス、システム機器販売で、金融・公共・法人の各領域でシステムコンサルティングからアウトソーシングまで情報サービスを提供しています。[1]

会社概要のページでは、売上高28,622百万円、従業員1,109名(いずれも2026年3月期・連結)と公開しています。[4]

数字で見るAGSには、顧客ポートフォリオが金融33.1%、公共32.1%、法人34.8%、総合的なソリューション・サービスの内訳が情報処理サービス42.4%、SIビジネス57.6%(いずれも2025年度実績・連結)とあります。プライム案件の割合は8割以上で、クライアントから直接受注した一次請け案件を指すと注記されています。[2]

数字で見るAGSには、健康経営優良法人(大規模法人部門)に2018年から9年連続で認定されていること、メンタルヘルス・セルフケア研修の参加率が100%(2025年度実績・連結)、女性管理職割合が19.7%(管理職およびチーフ以上に占める女性の割合、2026年3月末現在・連結)であることも載っています。[2]

大学名で差がつかない土俵は、この会社では3つある

選考のどこが大学名で動かないのかを、公開情報から特定します。

土俵1:学校の種類を広く受け入れている

応募資格は大学院から高等専門学校まで並び、基本給は学校の種類と年数で決まります。大学名による条件は書かれていません。[1]

土俵2:WEB適性試験と3回の面接

選考はWEB適性試験と面接3回です。提出書類は履歴書、成績証明書、卒業見込証明書と書かれています。[1]

土俵3:資格の取得を会社が後押しする

数字で見るAGSによると、取得奨励の対象になる資格は150種類以上あります(2025年3月末現在)。募集要項の諸手当にも公的資格取得奨励金が挙がっています。[2] [1]

働き方の面では、コアタイムなしのフルフレックスタイム制度が募集要項に書かれています。勤務地は埼玉県さいたま市と東京都で、外部の常駐先に準じる場合もあるとされています。[1]

今週やること

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  • 1日目:募集要項を読み、エンジニア職と営業職のどちらを受けるかを決める
  • 2日目:数字で見るAGSを読み、働き方と社員の構成を書き出す
  • 3日目:採用サイトのお知らせを見て、次の募集とオープン・カンパニーの日程を確かめる
  • 4〜6日目:金融・公共・法人のどの分野に関心があるかを1つ決め、理由を書く
  • 7〜9日目:適性試験の問題集を1冊決めて、毎日少しずつ解く
  • 10〜12日目:人の話を聞いて形にした経験を1つ書き出し、面接で話せるようにする
  • 13〜14日目:オープン・カンパニーに申し込む。大学のキャリアセンターにこの会社の求人の記録があるかも聞いておく

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、AGSの採用サイト・会社サイトと各大学の公式サイトで確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に、必ず最新の募集要項を確認してください。自分の学部からどう話を組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. AGS 新卒採用サイト 募集要項・選考の流れ確認日:2026-09-12 / 2027年4月新卒採用の募集要項(募集は終了)。会社概要、職種、採用予定、基本給(2026年度実績)、諸手当、勤務地、勤務時間、休日・休暇、福利厚生、応募資格、応募方法、選考内容、提出書類
  2. AGS 採用サイト 数字で見るAGS確認日:2026-09-19 / 設立年数、職種別割合、若手社員の男女比率、若手社員の理系・文系の割合、平均勤続年数、平均残業時間、平均有給休暇取得日数、育児休業取得率、顧客ポートフォリオ、取得奨励対象資格、女性管理職割合、プライム案件の割合
  3. AGS 新卒採用サイト トップ確認日:2026-09-12 / 新卒採用のお知らせ(2027年卒業予定学生の新卒エントリー受付終了、2026年度開催オープン・カンパニーの受付開始)、職種紹介と社員インタビューへの案内
  4. AGS 会社概要確認日:2026-09-19 / 設立、上場市場、資本金、売上高、従業員数(2026年3月期・連結)、本社
  5. 日本大学 2024年卒業生進路一覧(PDF)確認日:2026-09-19 / 令和5年度就職状況の進路一覧。情報通信業の欄に「AGS (株)」。学科ごとの人数が横に並ぶ表のため、どの学科からの就職かは読み取っていない
  6. 東京経済大学 2024年度 主要就職先リスト確認日:2026-09-12 / 2024年度の一覧。2024年度(2025年3月31日現在)の経済学部の欄に「AGS」

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