在学生の学科と、2027年度以降の計画を分ける
2026年5月1日現在の在籍者表では、通学課程の造形学部に建築225人・スマートデザイン121人、経営学部に総合経営316人が在籍しています。旧デザイン学科の在籍者は0人です。通信教育部や大学院は別に掲載されています。[1]
一方、公式サイトの2027年度以降の案内には、情報学部の知能情報学科と総合情報学科が「設置認可申請中」として掲載されています。2026年9月11日の確認時点では、申請中の計画を設置済みの学部や卒業実績として扱えません。[1]
就活中の人は、新しい募集広報の学科名へ自分の所属を書き換えず、学生証や履修資料の正式名称を使います。教育分野の紹介が更新されていても、自分が実際に受けた授業や制作を中心に説明してください。
全学の率より、条件の分かる学科別進路を見る
大学の情報公開にある令和7年度卒業生・修了生の進路は、2026年5月1日現在の状況です。通学課程の学科別の行は次のとおりです。[1]
| 学科 | 卒業者 | 就職者 | 進学者 | その他 |
|---|---|---|---|---|
| 建築 | 64人 | 60人 | 1人 | 3人 |
| スマートデザイン | 53人 | 46人 | 0人 | 7人 |
| 総合経営 | 108人 | 98人 | 1人 | 9人 |
| デザイン(旧学科) | 1人 | 0人 | 0人 | 1人 |
就職者には一時的な仕事を含み、進学者は大学院・大学・専修学校への進学を指します。「その他」は帰国、家事手伝い、社会人学生などを含む区分です。希望者数や雇用形態別の人数がないため、希望者を分母とする就職率や正規雇用率はこの表から分かりません。[1]
公開表の合計欄には学科別の人数との不一致があるため、本稿では全学合計や全学の割合を採用していません。通信課程と大学院を通学課程へ混ぜず、整合する学科別の行で確認します。[1]
人数表と内定先一覧も別の資料です。会社名が載っていても、毎年の採用、配属職種、自分の内定可能性を示しているわけではありません。応募時には企業の最新の募集内容を調べましょう。
学科ごとに、応募で見せる経験を考える
建築学科は設計やものづくりとデジタル技術、スマートデザイン学科は情報技術と制作、総合経営学科は経営・マーケティング・会計を基礎とする学びを紹介しています。自分が取り組んだ内容に合わせて、仕事との接点を考えます。[4] [5] [6]
| 学科 | 整理しておきたいこと |
|---|---|
| 建築 | 設計・模型・図面などの目的、条件、検討した案、自分の担当 |
| スマートデザイン | データ・プログラム・作品などで扱った課題、試作、確かめた結果 |
| 総合経営 | 事業・地域・スポーツなどの課題を調べ、比較・提案した過程 |
提出する資料は応募職種で変わります。作品が必要な仕事でも、自由形式でよいとは限らないため、枚数やファイル形式、提出方法を確かめます。一般的な応募書類でも、専門用語だけに頼らず、初めて読む人に目的と行動が伝わる説明を心がけてください。
大学名への不安で候補を外す前に、募集されている職種と応募要件を調べましょう。知名度が高い会社を一括りにせず、同じ事業でも仕事の内容や勤務する場所がどう違うかを比べると、志望理由を具体化できます。
個別相談で、候補と経験の整理から始める
大学は1年次から4年間のキャリア教育を用意し、キャリアファシリテーターによる個別支援を案内しています。キャリア関連の講座や企業との接点も設けられ、学内ポータルでの情報提供が行われています。[2]
個別相談へは、応募先が一社に決まっていなくても、気になる仕事と迷っている理由を整理して持っていけます。「何が向いていますか」だけでなく、「制作は好きだが実装と企画のどちらに関心があるか迷う」など、確かめたい点を示すと相談が具体的になります。
大学は卒業後も、在学時と同様に就職相談、履歴書の添削、面接支援を行うと説明しています。卒業したため相談できないと自己判断せず、現在の受付方法や利用条件を窓口に確認してください。[2]
企業面談会は、学生の参加希望をもとに調整される
企業向けの案内では、2026年3月2日から2027年1月29日までを個別企業面談会の実施期間とし、学内またはオンラインでの実施を説明しています。企業の登録後、対象学科の学生へ周知し、学生から希望があった場合に企業へ紹介して調整する仕組みです。[3]
企業が登録しただけで面談会が必ず開かれるわけではありません。学生は学内の最新案内で対象企業と参加希望の伝え方を確認します。公開ページの企業向け申込を、学生自身の登録先と取り違えないようにしましょう。[3]
| 知りたいこと | 質問の方向 |
|---|---|
| 仕事 | 入社後に担当する業務と、必要な知識を確認する |
| 選考 | 募集区分、書類や作品の条件、今後の手順を確認する |
| 学修 | 自分の経験を短く説明し、仕事内容との関係を尋ねる |
説明を聞いた後は、担当者から確認できた事実と自分の感想を分けて記録します。好印象だったという理由だけで決めず、他の候補と同じ項目で比較してください。
資格や制作と、選考準備を両立する
大学のキャリアラボは、有志学生向けの学内塾として資格や技能の学修を支援しています。二級建築士、施工管理、公務員養成、簿記検定、ITなどの講座が紹介されています。講座への参加と資格取得・採用は別なので、自分の対象や日程を確認します。[7]
編集部の架空の例です。「企業比較の演習で、私は同じ地域の事業者を調べました。売上だけでは違いが分からないと考え、顧客と提供方法を分けて整理しました。班で比較表を見直し、追加で調べる項目を決めましたが、企業への提案や実施は行っていません。」
これは愛知産業大学の学生の体験談ではありません。自分の経験へ置き換えるときは、役割、判断、行動、確認できた結果を区別します。制作でも調査でも、経験を大きく見せることより、説明の根拠を揃えることが大切です。
- 正式な所属と、関心を持った授業・活動を確認する。
- 応募候補の職種と要件、期限を調べる。
- 自分の判断が分かる一場面を短く書く。
- 制作・資格・選考の予定をまとめ、個別相談で次の行動を決める。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 愛知産業大学 情報公開 学修の成果に係る評価等確認日:2026-09-11 / 4-2在籍2026年5月1日、4-3令和7年度卒業・修了後の進路同日現在。学科別行と脚注を使用、合計不一致はnotes/data-aichisangyo-aggregate.md
- 愛知産業大学 就職・キャリアアップ確認日:2026-09-11 / 4年間の支援、キャリアファシリテーター、学内ポータル、就業体験型選考と卒業後支援。企業一覧の年度未記載部分は年度実績へ移さない
- 愛知産業大学 企業・採用ご担当の方確認日:2026-09-11 / 2027年3月卒業予定者の教育分野。個別企業面談会2026年3月2日〜2027年1月29日、学生申出が開催条件、企業向け登録と学生申込は区別
- 愛知産業大学 建築学科確認日:2026-09-11 / 現行紹介の設計・ものづくり・デジタル。2027年度以降の広報と在学生の所属は区別
- 愛知産業大学 スマートデザイン学科確認日:2026-09-11 / 情報技術・制作の学び。内定先は大学院含むため本文で学部単独人数に変換しない
- 愛知産業大学 総合経営学科確認日:2026-09-11 / 経営・マーケティング・会計と3分野の学び
- 愛知産業大学 キャリアラボ確認日:2026-09-11 / 10の学内塾、簿記・公務員・ITなどの支援概要。資格の法的要件、TOEIC採用優遇の目安、学生体験談は本文不使用