2025年度の類別進路は、詳細表の人数で確認する
| 類・課程 | 計 | 大学院進学 | 就職 | その他の区分 |
|---|---|---|---|---|
| Ⅰ類(情報系) | 223人 | 161人 | 56人 | 6人 |
| Ⅱ類(融合系) | 259人 | 175人 | 79人 | 5人 |
| Ⅲ類(理工系) | 186人 | 150人 | 35人 | 1人 |
| 先端工学基礎課程(夜間主) | 22人 | 7人 | 11人 | 4人 |
この表の「その他の区分」は、原典の「専修学校・外国の学校等」と「その他」を合わせたものです。Ⅱ類の5人は2人と3人、夜間主課程の4人は1人と3人の合計です。大学院進学者と就職者以外を全員未就職と呼ぶことはできません。[1]
昼間3類の合計は668人で、大学院進学486人、就職170人です。就職者の人数を全体の人数で割っても、就職希望者に対する就職率にはなりません。進学を選んだ人を就職できなかった人として扱わないようにします。[1]
同年度の公式進路図と詳細表には人数の差があります。本記事は類・課程ごとの内訳を追える詳細表に統一しました。集計時点や条件の違いは確認できていないため、図の割合を詳細表の人数と組み合わせていません。[1] [2]
Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類で、専門への入口を整理する
昼間コースでは、情報理工学の基礎から専門教育へ進み、4年次の研究室で卒業研究に取り組む流れが案内されています。各類の紹介では、2年次後学期からの専門教育プログラムを示しています。[3] [4] [5] [6]
| 類 | 公式に案内されたプログラム |
|---|---|
| Ⅰ類(情報系) | メディア情報学、経営・社会情報学、情報数理工学、コンピュータサイエンス、デザイン思考・データサイエンス |
| Ⅱ類(融合系) | セキュリティ情報学、情報通信工学、電子情報学、計測・制御システム、先端ロボティクス |
| Ⅲ類(理工系) | 機械システム、電子工学、光工学、物理工学、化学生命工学 |
同じ情報に関わる学びでも、人や社会のデータ、通信、制御、デバイス、物質など、扱う対象は異なります。編集部提案として、所属名に加えて「何を対象に、どんな方法で調べたり作ったりしているか」を一文で書きましょう。
例えばプログラミングを使った研究でも、実装そのものを深めたのか、実験データを分析するために使ったのかで経験の説明は変わります。プログラム名だけで職種を決めず、自分の担当した作業と応募先の仕事内容を照らし合わせます。
先端工学基礎課程は、現職との関係も含めて考える
先端工学基礎課程は、主に平日夜間と土曜日に授業を行う社会人向けの夜間主コースです。情報理工系の基礎・専門を学び、仕事との両立を支える仕組みが案内されています。卒業研究は希望に応じて取り組むことができ、大学院進学も選択肢です。[7]
昼間コースの卒業研究や新卒就活の進め方を、そのまま全員に当てはめないようにします。在職中の人は、現在の業務に学びを生かす、専門を広げる、職種を変える、大学院へ進むなど、希望する変化を先に整理しましょう。
| 観点 | 記入する内容 |
|---|---|
| 現在の仕事 | 担当業務と、大学の学びとの接点 |
| 今後の希望 | 現職で深めたいこと、転職・進学など検討中の道 |
| 使える経験 | 業務と授業・研究で、自分が行ったこと |
| 条件 | 仕事、履修、応募や入試を両立するための確認事項 |
企業の応募区分や学内支援の利用対象は個別に確認してください。働きながら学んだことは経験の材料になりますが、業務の成果と授業で学んだ内容を区別し、説明できる範囲で自分の行動を整理します。
就職先の表は、学域卒と博士前期課程を分けて読む
大学の2025年度「主な就職先」は、昼間コース、夜間主コース、大学院博士前期課程の欄を分けています。例えば次の人数は、同じ企業でも学位の段階によって別に掲載されています。[8]
| 企業 | 学域昼間コース | 博士前期課程 |
|---|---|---|
| NTTドコモ | 2人 | 20人 |
| NECソリューションイノベータ | 4人 | 3人 |
| NTTデータグループ | 2人 | 5人 |
| LINEヤフー | 1人 | 2人 |
| アクセンチュア | 1人 | 2人 |
これは掲載企業の一例で、全就職先の一覧ではありません。また、NTTデータとNTTデータグループなど、法人名が違う企業を合算しないようにします。類別・職種別の人数や、個人が採用される可能性も、この表からは分かりません。
大学院修了者の欄にある企業を、そのまま学域卒の実績として紹介するのも避けましょう。一方で、ある年度の学域欄に記載がないことだけから、学域卒では応募できないと判断することもできません。希望職種の現在の募集条件を確認してください。
研究・実習は、目的・担当・検証の範囲で伝える
| 経験 | 説明する材料 |
|---|---|
| 開発・実装 | 何を実現するため、どこを自分で作り、何を確認したか |
| 実験・計測 | 変えた条件、そろえた条件、測定や再確認の理由 |
| 分析・シミュレーション | 使ったデータや前提、比較方法、結果の限界 |
| 共同研究・制作 | 担当、他の人との調整、途中で見直した判断 |
編集部の架空の例:計測データを処理した学生が、予想外の値をすぐ削除せず、取得条件と処理手順を確認した。条件をそろえて比較し、まだ説明できない点を研究メモに残した。これは実在の研究や採用事例ではありません。
成果が大きくなくても、問題を切り分け、確かめ、修正した行動は説明できます。研究室全体の成果を自分一人の実績にせず、自分が担当した範囲を明確にしましょう。数値を使うときは、対象や条件も添えます。
編集部提案として、最初は専門外の人に伝わる短い説明を用意し、質問されたら技術的な内容を補足できるようにします。研究概要や作品、コードの提出が必要な場合は、応募先が求める形式と範囲を確認してください。
就職・大学院進学を並べて相談する
就職支援係はキャリアカウンセラーによる進路相談、求人情報の提供、就職セミナー、卒業生を招いた会社説明会などを案内しています。セミナーは主に学域3年次・博士前期課程1年次などを対象に行われるため、案内と参加条件を確認して活用します。[9]
| 項目 | 準備すること |
|---|---|
| 希望する仕事 | 職種、対象技術、顧客や利用者、募集条件 |
| 研究・学修 | 今のテーマ、自分の担当、今後深めたい問い |
| 進学の場合 | 指導分野、入試、学修計画、修了後の希望 |
| 日程 | 授業・研究・仕事と、応募や入試の予定 |
大学院進学が多いから必ず進学する、就職したいから研究は不要といった二択にせず、自分が深めたい内容と仕事の条件を比べましょう。まず一つの専門経験を整理し、候補の職種を調べ、足りない情報を相談で確かめることから始められます。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 電気通信大学 令和7年度情報理工学域進学・就職者数確認日:2026-09-11 / HTML全文+thead/rowspan/colspan確認。昼668院486就170、夜22院7就11
- 電気通信大学 令和7年度学域卒業生の進路確認日:2026-09-11 / PDF1頁全面画像/本文。詳細表と差あり、本文数値はこの図を使用しない
- 電気通信大学 カリキュラムの特徴確認日:2026-09-11 / 全文。昼間3類15専門、4年次研究。夜間例外別記
- 電気通信大学 Ⅰ類(情報系)の紹介確認日:2026-09-11 / 全文、5専門。旧全学6割弱進学は不使用
- 電気通信大学 Ⅱ類(融合系)の紹介確認日:2026-09-11 / 全文、5専門。個人内定学位不明不使用
- 電気通信大学 Ⅲ類(理工系)の紹介確認日:2026-09-11 / 全文、5専門。個人研究効果不使用
- 電気通信大学 先端工学基礎課程確認日:2026-09-11 / 全文、夜土社会人主対象/卒研希望/進学
- 電気通信大学 令和7年度卒業生・修了生の主な就職先確認日:2026-09-11 / 全表全文、空欄保持DOM列確認、昼夜前期別
- 電気通信大学 就職支援係による就職支援確認日:2026-09-11 / 全文、カウンセラー/求人/セミナー/OB説明会