2025年度は卒業者343人、就職者272人、進学者36人
東京外国語大学言語文化学部の2025年度進路は、2026年5月1日時点で卒業者343人、就職者272人、進学者36人です。語学を直接使う職業だけでなく、企業・公務などへの進路を学部の実績から確認できます。[1]
| 項目 | 人数 |
|---|---|
| 卒業者 | 343人 |
| 進学者 | 36人 |
| 就職者 | 272人 |
| 専修学校・外国の学校等入学者 | 0人 |
| 一時的な仕事に就いた者 | 2人 |
| 左記以外・不詳・死亡の者 | 33人 |
就職希望者数はこの表に示されていません。272人を卒業者343人で割った割合を、就職希望者に対する就職率と呼ぶことはできません。「左記以外・不詳・死亡の者」33人も、全員が就職活動で不採用だったことを意味しません。
就職者の業種別内訳では情報通信業47人、製造業45人、運輸業・郵便業33人、公務27人、卸売業・小売業25人などです。業種の人数から、翻訳・通訳や海外営業などの職種別人数はわかりません。[1]
全学の人数と、言語文化学部の人数を分けて読む
大学の2025年度上位就職先表は5月29日時点で、非正規雇用を除く学部卒業者を対象にしています。全学で就職者が多い企業等の一覧なので、言語文化学部の列で人数を確認しましょう。[2]
| 就職先 | 言語文化学部の人数 |
|---|---|
| 防衛省(自衛隊等含む) | 7人 |
| 国土交通省 | 5人 |
| 全日本空輸 | 4人 |
| 外務省 | 3人 |
| 日本航空 | 3人 |
| 郵船ロジスティクス | 3人 |
| スズキ | 3人 |
| みずほフィナンシャルグループ | 3人 |
ここに挙げたものが学部の全就職先ではありません。また、航空会社への就職を全員が客室乗務員、官公庁への就職を全員が同じ試験区分と判断することはできません。会社・組織ごとの職種、勤務地、選考は募集情報で確認してください。
有名企業の実績があることは、個人の入社可能性や海外勤務の保証ではありません。大学名から安心・不安を決めるより、仕事内容と自分の経験の接点を確認して候補を選びましょう。
現在の「地域」「超域」の2コースで、専門を説明する
言語文化学部では27の専攻言語を入口に言語と地域を学び、3年次から地域コースまたは超域コースで専門の学びを深めます。卒業者の資料にある旧コース名を、現在のコース構成と混同しないようにしてください。[1] [3] [4]
| コース | 学びの特徴 | 経験として伝えること |
|---|---|---|
| 地域 | 特定の国や地域の言語・文学・文化などを深く学ぶ | 資料の背景や文脈をどう理解し、問いを立てたか |
| 超域 | 特定地域を越えて言語・教育・通訳翻訳・文化等を学ぶ | 比較の方法や理論を使い、何を分析したか |
超域コースには言語学・言語情報処理学、言語教育学、通訳・翻訳、文学・文化理論、人間科学の学問分野が案内されています。専門科目例には言語処理論、統計科学、通訳・翻訳論などもあります。語学力だけでなく、言語や文化をどの方法で研究したかを説明しましょう。[4]
ゼミで文献を精読し、議論を重ねる経験は、調べる・比較する・根拠を示すといった仕事の場面へつなげて考えられます。ただし、学んだ科目から特定の職種に必ず配属されると考えるのではなく、応募先の実際の業務を調べて接点を見つけます。[3]
「話せます」を、調べた・伝えた・調整した経験に変える
選考では専攻言語名や試験の点数に加え、それを使って何をしたかを伝えると、自分の経験が具体的になります。読む、聞く、書く、話すのそれぞれで、できることと今後の課題を整理してください。
| 項目 | 書き出す内容 |
|---|---|
| 目的 | なぜその資料や相手とのやり取りが必要だったか |
| 場面 | 授業、調査、発表、交流、留学などどの経験か |
| 工夫 | 意味や背景を確かめ、伝え方をどう変えたか |
| 確認 | 誤解や不明点にどう気づき、どう確かめたか |
| 学び | 次に似た場面で生かしたいこと |
編集部の架空の例:「同じ表現でも文脈によって意味が変わるため、複数の資料を照合しました。発表では断定できる点と解釈が分かれる点を分けて説明しました」。専門用語を増やすより、確認の過程が伝わる説明にしましょう。
翻訳や通訳の授業経験があっても、実務として受注した仕事のように話さないことが必要です。逆に、留学や資格がまだなくても、授業や学内活動で実際に行った調査・説明・協働の経験は整理できます。
語学を使う頻度だけでなく、担当する仕事を比較する
| 比較項目 | 質問例 |
|---|---|
| 業務 | 入社後は何を担当し、どんな相手と関わるか |
| 言語 | どの言語を、読む・書く・会話のどの場面で使うか |
| 配属 | 勤務地や海外との関わりはどう決まるか |
| 育成 | 専門知識や実務を学ぶ研修・指導はあるか |
| 選考 | 語学条件、課題、適性検査、面接をどう確認するか |
「専攻言語を使える仕事」に絞り込む前に、その仕事自体に関心があるかを考えてください。言語を使う頻度が少なくても、相手の背景を理解し、資料を読み解き、説明する経験が役立つ場面はあります。どの場面で生かせそうかを具体的に確認しましょう。
公務員を考える場合は、外交官等国家・地方公務員プログラムで進路・面接の相談や面接カード等の添削が案内されています。言語文化学部の在学生も利用できます。試験区分と必要な準備を確認したうえで相談してください。[5]
留学・卒業研究・応募の予定を一枚にまとめる
グローバル・キャリア・センターは1年生から利用でき、求人・インターンシップはCareerNaviで確認できます。アドバイザー面談はCareerNaviで予約し、対面またはZoomで相談できます。留学先から相談する場合も、利用方法と時差を確かめて計画しましょう。[6] [7]
今週は二件の募集を選び、仕事内容と言語の使用場面を比較してください。授業や留学での経験を一つまとめ、卒業研究・留学・選考の予定を添えて相談しましょう。大学名への不安より、今どの条件と準備を確かめるかに焦点を当てて進められます。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 2025年度卒業・修了者進路状況確認日:2026-09-11 / 全2頁文字画像。2026/5/1。p1卒言343国社348国日71。p2言343進36就272一時2他33、社348進29就281一時1他37、日71進11就46一時0他14。学部762進76就599一時3他84。就職希望・率なし。院p1/2人数違いあり不使用。業種人数と職種別。
- 2025年度学部卒業者就職先上位企業確認日:2026-09-11 / 1頁全文文字画像、5/29時点、非正規除く、全学上位企業のみの各学部内訳。国日掲載6先各1。他に先がない意味ではない。学部別人数・全学計を分離、採用職種不明。
- 言語文化学部確認日:2026-09-11 / 全文。27専攻言語、3年から地域/超域2コース、人文学文献精読・ゼミ。
- 言語文化学部 コース案内確認日:2026-09-11 / 全文。地域10地域・超域5学問分野、専門例言語処理/通訳翻訳など。旧3コースは現行ではない。
- 外交官等国家・地方公務員プログラム確認日:2026-09-11 / 全文。休学含む在学生対象全オンライン。進路面接相談、面接カード/論文時事憲法添削、省庁説明。個人連絡値不使用。
- グローバル・キャリア・センターのサービス確認日:2026-09-11 / 全文。1年から利用、ガイダンス個別相談、CareerNavi求人インターン/OB情報。
- キャリア・アドバイザーとの面談確認日:2026-09-11 / 全文。CareerNavi予約、GCC対面/Zoom、ES事前送付予約メールに従う。キャリア全般、面接GD。