2025年度は卒業者348人、就職者281人、進学者29人

東京外国語大学国際社会学部の2025年度進路資料では、2026年5月1日時点で卒業者348人、就職者281人、進学者29人です。就職希望者数は示されていないため、卒業者数から就職率を独自に作らず、人数と区分を確認しましょう。[1]‌‌‌‌​​‌‌‌‌​‌‌‌‌‌‌‌​​‌​‌​‌‌​‌‌​​‌​​​‌​​‌‌​‌‌​‌‌‌​‌‌‌​‌​​​‌‌‌‌‌​‌​

国際社会学部の2025年度進路
項目人数
卒業者348人
進学者29人
就職者281人
専修学校・外国の学校等入学者0人
一時的な仕事に就いた者1人
左記以外・不詳・死亡の者37人
[1]

37人の区分は複数の状況を含む資料上の分類です。全員が就職を希望して不採用だったと解釈することはできません。大学院の就職人数も国際社会学部の人数へ加えないようにします。

就職者の業種別内訳では製造業47人、情報通信業40人、金融業・保険業35人、学術研究・専門・技術サービス業32人、卸売業・小売業31人、公務22人などです。「国際社会学部なら官公庁だけ」と考える必要はありません。業種は配属職種とは異なります。[1]

官公庁・国際協力・企業の実績を、仕事内容の確認につなげる

2025年度の上位就職先表は5月29日時点、非正規雇用を除く学部卒業者の実績です。全学で就職者の多い企業等を選んだ一覧なので、表の国際社会学部の列を見てください。[2]

国際社会学部の人数が確認できる掲載例
就職先人数
防衛省(自衛隊等含む)6人
国際協力銀行6人
外務省5人
アクセンチュア4人
JTB4人
三菱重工業3人
日本放送協会(NHK)3人
双日/丸紅/電通各3人
[2]

この一覧は学部の全就職先ではありません。また、外務省への就職人数をそのまま特定の採用試験区分の合格者数にしたり、企業名から海外営業・コンサルタント等の配属を決めたりすることはできません。

国際協力の分野でも、国際協力銀行、日本貿易振興機構、国際協力機構は別の組織です。名称の印象だけでまとめず、事業、募集職種、求める知識を各組織の採用情報で確認しましょう。上位就職先表では国際社会学部から日本貿易振興機構と国際協力機構へ各2人が掲載されています。[2]

13の地域と3コースの学びを、調査と判断の経験として説明する

国際社会学部では13の専攻地域を入口に言語と歴史・社会を学び、社会科学の専門分野を重ねて理解を深めます。地域社会研究、現代世界論、国際関係の3コースがあり、少人数のゼミで自分のテーマを研究する学びを案内しています。[3]

学びを仕事へつなげる観点
学び振り返る内容
地域社会研究地域の状況を、誰の立場からどの資料で調べたか
現代世界論問題を当然視せず、前提や複数の要因をどう検討したか
国際関係組織・制度・利害の違いをどう整理したか
専攻言語・地域の共通の学び原語の資料や現地の声を、どのように確かめたか

「国際問題に関心があります」だけでは、応募先との接点が見えにくくなります。自分が研究した課題に加え、その企業・組織がどの立場で関わるのか、どの業務で貢献したいのかを調べましょう。

編集部の架空の例:「地域の課題を調べる中で、資料ごとに対象期間が違うとわかり、比較できる範囲を整理し直しました。結論と未確認の点を分けて発表しました」。詳しい地域名を挙げるだけでなく、確認と判断の過程を伝えます。

留学やフィールドワークの経験がある場合も、現地にいたこと自体より、何を観察し、自分の考えがどう変わったのかを説明してください。少数の人との経験から、その地域の全員の考え方を決めつけないことが大切です。

公務員を目指す場合は、試験区分と業務への志望理由を分けて準備する

大学の外交官等国家・地方公務員プログラムは、休学中を含む在学生が利用でき、進路・面接の相談、面接カードや時事問題・憲法の論文答案の添削、省庁説明会などをオンラインで提供しています。国際社会学部だけに限定した制度ではありません。[4]

「語学が得意だから外務省」「国際問題を学んだから国際機関」と結論を急がず、応募できる区分、採用後の仕事、必要な試験や提出物を確認しましょう。支援制度の存在は、採用や希望部署への配属を保証するものではありません。

公務・企業の併願で整理すること
項目書き出す内容
業務どの人・地域・事業の、どんな課題を扱うか
選考筆記、適性検査、論文、面接等の内容
条件応募資格、採用区分、勤務地・異動
予定留学・ゼミ・応募締切・試験日との重なり
理由他の組織ではなく、その立場で働きたい理由

進学も考える場合は、研究したいテーマ、指導体制、費用、修了後の希望を整理します。企業応募と並行するかを含め、教員とキャリア相談の両方を使って検討してください。

語学力と大学名だけに頼らず、仕事に必要な力を示す

東京外国語大学の名前や語学の点数だけで、選考結果が決まるわけではありません。語学を使って何を調べ、誰と調整し、何を伝えたのかを、自分の経験として説明することが必要です。

海外で働く希望がある場合も、海外勤務の有無だけでなく、入社後の配属、担当業務、必要な専門知識を確かめます。専攻地域に関わる仕事へ直ちに配属されると期待せず、どのように経験を積めるかを説明会で聞いてみましょう。

二つの組織を比較し、調査経験を一つ持参して相談する

グローバル・キャリア・センターは1年生から利用でき、CareerNaviで求人やインターンシップを検索できます。アドバイザーへの相談はCareerNaviから予約し、対面またはZoomで業界・仕事・書類・面接などを相談できます。[5] [6]

今週は企業・官公庁等から二つの候補を選び、仕事内容と選考を比較してください。授業やゼミで調べた課題を一つまとめ、応募先の業務との接点と準備の不足を相談しましょう。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 2025年度卒業・修了者進路状況確認日:2026-09-11 / 全2頁文字画像。2026/5/1。p1卒言343国社348国日71。p2言343進36就272一時2他33、社348進29就281一時1他37、日71進11就46一時0他14。学部762進76就599一時3他84。就職希望・率なし。院p1/2人数違いあり不使用。業種人数と職種別。
  2. 2025年度学部卒業者就職先上位企業確認日:2026-09-11 / 1頁全文文字画像、5/29時点、非正規除く、全学上位企業のみの各学部内訳。国日掲載6先各1。他に先がない意味ではない。学部別人数・全学計を分離、採用職種不明。
  3. 国際社会学部確認日:2026-09-11 / 全文。13地域、地域社会研究/現代世界論/国際関係3コース、地域+社会科学・少人数ゼミ。
  4. 外交官等国家・地方公務員プログラム確認日:2026-09-11 / 全文。休学含む在学生対象全オンライン。進路面接相談、面接カード/論文時事憲法添削、省庁説明。個人連絡値不使用。
  5. グローバル・キャリア・センターのサービス確認日:2026-09-11 / 全文。1年から利用、ガイダンス個別相談、CareerNavi求人インターン/OB情報。
  6. キャリア・アドバイザーとの面談確認日:2026-09-11 / 全文。CareerNavi予約、GCC対面/Zoom、ES事前送付予約メールに従う。キャリア全般、面接GD。

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