学部の人数と、2026年3月卒の就職先を確認する

東海大学の2026年6月19日更新の進路データでは、2025年度卒の情報通信学部は卒業生263人、大学院進学者35人、就職者203人です。[1]

2025年度卒の情報通信学部の進路人数
区分人数
卒業生263人
大学院進学者35人
就職者203人
[1]

就職希望者数はこの表に示されていないため、希望者を分母にした率は計算していません。大学院へ進んだ人の人数と就職者数は別に読みます。

学科別就職先ページは、2022年度設置のため主な就職先を2026年3月卒の情報としています。円グラフは2025年度卒の情報であり、他学部にある3か年の一覧と同じ期間ではありません。[2]

情報通信学科と旧4学科・情報理工学部を混同しない

学部案内では、2022年度に情報メディア、組込みソフトウェア工学、経営システム工学、通信ネットワーク工学の4学科を統合し、情報通信学科を設置したと説明しています。旧4学科は募集停止で、学びの内容を現行学科へ引き継いでいます。[3]

東海大学には別に情報理工学部もあります。似た名称の学科や技術を扱っていても、この記事の人数・就職先は情報通信学部の資料です。自分の在籍年度と正式な学科名を確認して使いましょう。

学部は、AI、CGなどの専門技術をサイバーセキュリティとも関連付け、情報通信技術を横断して学ぶことを紹介しています。何を専門として話すかは、学部の幅広い紹介から選ぶのではなく、自分が実際に取り組んだ課題から決めます。[3]

掲載企業の名前から、募集職種を調べる

2026年3月卒の主な就職先には、NECネッツエスアイ、NRIシステムテクノ、NTTテクノクロス、キンドリルジャパン、Sky、日本ビジネスシステムズ、沖電気工業、東京エレクトロンデバイスなどが載っています。[2]

同じ一覧には東日本旅客鉄道、日本航空、フジテックなども掲載されています。企業名だけでは、情報システム部門への採用や、特定のエンジニア職への配属は断定できません。[2]

現在の採用ページでは、職種名だけでなく具体的な業務、開発や運用に関わる範囲、勤務地、教育体制を確認します。大きな企業へ就職実績があることは、自分の内定や希望部署への配属を保証するものではありません。

ITの仕事は、作る対象と担当範囲で比較する

求人を読み比べるときの整理表
観点確認する内容
対象アプリ、業務システム、通信、機器など何に関わるか
工程要件の確認、設計、実装、試験、運用等のどこを担当するか
相手社内、顧客、利用者、他の技術者など誰と関わるか
環境勤務地、勤務形態、教育、配属の説明
応募条件専攻、資格、使用技術、提出物の指定

使いたい言語や技術だけで企業を選ばず、どんな課題に関わる仕事なのかを調べます。入社前に必要な条件と、入社後に学ぶと説明されている内容も分けて確認しましょう。

技術職を希望していても、説明や確認が不要になるわけではありません。求人の業務説明から、誰と何をすり合わせる役割かも考え、授業や共同作業の経験と照合します。

開発課題の自己PRは、完成品と自分の担当を分ける

授業で作ったプログラムやシステムを説明するときは、目的、使った技術、自分が担当した部分を短く示します。チーム全体の成果を、自分一人が作ったように表現しないようにします。

  • 誰が何をするための課題だったかを書く。
  • 自分が実装・調査・確認した範囲を示す。
  • うまく動かなかった点と、調べた手順を説明する。
  • 動作を何で確かめ、何が未対応かを整理する。

「入力条件によって結果が変わったため、再現する条件を分けて修正した」は編集部の架空の例です。自分の課題へ置き換え、扱っていない技術や行っていない検証を加えないでください。

公開サービスがなくても、課題での実装や検証は振り返れます。作品の規模を大きく見せるより、なぜその方法を選び、何を確認したかを説明できるようにします。

使った技術と、説明できる範囲を正確に書く

履修した、演習で使った、自分で作った、継続して使っている、では経験の深さが異なります。使用言語やツールを記載するときは、用途と自分が行った範囲を添えましょう。

資格の勉強をしている場合も、取得済みと学習中を区別します。資格名だけで選考の結果が決まると考えず、応募条件を確認したうえで、必要な学習と作品・経験の整理を並行して進めます。

コードや成果物を提出する場合は、授業・共同制作・外部の素材などの公開条件を確認します。秘密情報や他の人の個人情報を含めず、自分の担当を説明できる範囲で準備しましょう。

大学院進学と就職は、学びたい内容と条件で比べる

進路人数には大学院進学者35人が載っています。ただし、この人数だけから進学が有利か、就職が有利かは判断できません。[1]

進学を考えるなら、どの研究を深めたいか、必要な期間と費用、入試や研究室の条件を確認します。企業就職を考えるなら、学部卒で応募できる職種と今の経験を比較します。大学名への不安だけを理由にどちらかへ決めず、目的を具体化しましょう。

求人と課題の説明を持ち、学内で相談する

東海大学は、各キャンパスのカレッジオフィスによる個別進路・就職相談、ガイダンス、支援講座等を案内しています。自分の所属キャンパスと最新の利用方法を確認してください。[4]

相談には、募集要項と課題の説明メモを持参します。「開発経験をどの程度まで書くか」「職種の違いを整理したい」「研究と選考の日程を合わせたい」と、決めたい点を絞ります。

技術的な内容は担当教員等にも確認し、採用向けに何を伝えるかを就職相談で整理すると進めやすくなります。完成していない下書きでも、締切を伝えて相談しましょう。

企業名から、仕事と自分の経験へ進む

  • 情報通信学部の2025年度人数と2026年3月卒の就職先を確認する。
  • 現在の募集職種・業務・応募条件を読む。
  • 開発や演習で担当した範囲と検証の工夫を書く。
  • 求人と下書きを持ち、次の準備を相談する。

東海大学情報通信学部の就活では、技術名や大学名だけでなく、自分が何を作り、どう確かめたかを具体的に説明しましょう。学歴への不安や応募先選びで迷う場合は、逆転就活塾の無料相談でも、候補や下書きをもとに進め方を整理できます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 東海大学:卒業者数・就職状況確認日:2026-09-09 / 2025年度情報通信学部人数
  2. 東海大学:情報通信学部の就職先確認日:2026-09-09 / 2026年3月卒の情報通信学科実績
  3. 東海大学:情報通信学部確認日:2026-09-09 / 2022年統合・現行学科と学修内容
  4. 東海大学:キャリア就職確認日:2026-09-09 / 個別相談・ガイダンス等

次の選考準備に役立つ記事