経営学部の就職先は、掲載単位を確認して読む
淑徳大学経営学部は、東京キャンパスの経営学科と観光経営学科からなります。両学科の公式ページには2026年4月15日時点の就職実績が掲載されています。[1] [2] [3]
経営学科のページにある一覧の見出しは「経営学部 就職実績」です。ヤオコー、カインズ、ライフコーポレーション、日本システム開発、パーソルビジネスプロセスデザイン、佐川急便、青木信用金庫、飯能信用金庫、東急コミュニティーなどが掲載されています。学科単独の実績とは断定せず、学部の掲載実績として読んでください。[1]
公務の掲載先には川口市、越谷市消防局、さいたま市消防局などもあります。一覧の勤務先名から、採用人数や全員の職種、現在の応募条件を推定することはできません。興味を持った募集を一件ずつ調べるために使いましょう。[1]
観光経営学科のホテル・旅行・空港関連の実績
観光経営学科の一覧には、ホテル分野で西武・プリンスホテルズワールドワイドや森トラスト・ホテルズ&リゾーツ、セルリアンタワー東急ホテルなど、旅行分野でエイチ・アイ・エスや東武トップツアーズが掲載されています。[2]
このほか、ブライダルのアニヴェルセルや八芳園、運輸関連のCKTSやANAエアポートサービス、サービス業のオリエンタルランドなどが載っています。三井不動産商業マネジメント、エイベックス、ベネッセスタイルケアなどもあり、進路を旅行会社だけに限定する必要はありません。[2]
憧れの企業がある場合は、その名前から一歩進めて、募集職種の仕事と自分が関わりたい場面を確認してください。同じ業界の別企業も比較すると、仕事内容への希望が明確になります。
観光が好きなことと、仕事の条件を分けて比較する
旅行やイベントを楽しむことと、提供する側として働くことでは、関わる場面が変わります。利用者として好きな理由に加えて、どの仕事を担いたいかを言葉にしてみましょう。企業ごとの勤務条件や配属は募集要項で確認します。
| 項目 | 確かめること |
|---|---|
| 担当業務 | 接客、予約、運営、営業、企画などの募集区分 |
| 配属 | 初期配属と、希望する業務に進むまでの道筋 |
| 働く場所 | 勤務地、転勤、施設・店舗間の異動 |
| 勤務 | 勤務時間、シフト、休日の取り方 |
| 育成 | 研修、資格や語学の支援、相談体制 |
観光以外も検討するなら、人と関わること、サービスを改善すること、数字を扱うことなど、好きな行動を仕事に置き換えて探します。知名度だけでなく、入社後に自分が何をするかを比較すると、納得できる候補を増やせます。
SLDPの経験は、企画名より課題解決の過程を伝える
経営学科は、企業を題材としたグループワークなどを行うSLDPを、課題解決の過程を重視するプロジェクト型学修として紹介しています。観光経営学科でも、先輩学生の支援を受けながらチームで取り組む授業を案内しています。[1] [2]
授業名の説明だけでは、自分がどのように動いたかは伝わりません。企業について調べた情報、チームで意見が分かれた点、提案を変えた理由など、自分の担当を中心に整理します。発表まで行ったのか、提案が実施されたのかも区別してください。
- 課題と、その課題に着目した理由を書く。
- 自分が担当した調査・分析・資料作成・調整を分ける。
- 比較した案と、選んだ理由をまとめる。
- 質問や指摘を受けて修正した点を振り返る。
- 確認できた結果と、まだ検証できていないことを分ける。
チームの発表が評価されても、自分が全てを企画したと膨らませる必要はありません。資料の根拠を確認した、役割分担を調整した、相手に分かる表現へ直したなど、自分の具体的な行動を説明しましょう。
観光の体験型学習は、観察から提案への筋道を整理する
観光経営学科は、観光地や関連企業を訪れる学習、観光産業イベントでの研究成果発表などを紹介しています。旅行商品のパンフレット分析、ホテル事業、ブライダル、航空、レジャー施設、鉄道と観光の関係なども学びの題材です。[2]
参加した活動があれば、「現場に行って勉強になった」から一段具体化します。誰の行動を観察し、何を比較し、最初の考えがどう変わったかを書きます。顧客としての感想と、運営する側の制約への理解を分けると、仕事との接点を考えやすくなります。
たとえば複数の案内資料を比較した経験なら、対象者や価格、情報の順序をどう比べたかを説明できます。これは振り返りの例なので、経験したことだけを使ってください。非公開の企業情報や他者の制作物を無断で提出せず、成果物の利用範囲も確認しましょう。
資格やデータの学びを、応募職種に合わせて見せる
経営学科は簿記、MOS、ビジネス会計など、観光経営学科は旅行業務取扱管理者や語学などを、取得がめざせる資格・検定等として案内しています。また経営学科は情報処理やデータサイエンスの教育も紹介しています。[1] [2]
ただし、学科が紹介している資格を在籍者全員が取得しているわけではありません。取得済み、受験予定、学習中を区別します。応募に必要な資格と、経験を説明する補助材料になるものを分け、締切の近い書類や面接の準備と両立させましょう。
データを扱った経験も「分析できます」だけでなく、使った情報、比較方法、自分が作った表、分かったことを説明します。授業で触れた段階と、実務を経験した段階を混同せず、今できることを具体的に示してください。
応募先と経験を一組にして相談する
大学のキャリア教育・支援センターはキャンパス別の案内、淑徳キャリアナビ、大学指定履歴書への導線を公開しています。学内の最新の相談方法を確認し、気になる求人と経験のメモを持っていきましょう。[4]
相談では「どこなら受かるか」だけでなく、この職種のどこに興味があるか、SLDPや体験型学習のどの経験を話せるか、応募までに何が不足しているかを整理します。次に調べる一社と、直す書類の一か所を決めると動きやすくなります。
逆転就活塾への相談では、学歴への不安も含めて、応募先の比較と経験の伝え方を考えられます。経営学科か観光経営学科か、希望する仕事と迷っている点を伝えてください。大学名への心配を、具体的な応募準備に変えていきましょう。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 淑徳大学:経営学科確認日:2026-09-09 / 学部名義の就職実績、SLDP、資格・情報教育
- 淑徳大学:観光経営学科確認日:2026-09-09 / 学科就職実績、体験型学習、SLDP
- 淑徳大学:学部・大学院確認日:2026-09-09 / 2学科とキャンパス
- 淑徳大学:キャリア教育・支援センター確認日:2026-09-09 / 求人・相談・履歴書の導線