コミュニティ政策学部の就職先を確認する

コミュニティ政策学部は、千葉キャンパスのコミュニティ政策学科で構成されます。埼玉キャンパスの地域創生学部とは別の学部です。大学の就職情報を調べるときは、対象学部を確認してください。[2]

学科公式の2026年4月15日時点の就職実績には、東京国税局、東京都、千葉市役所、茅ヶ崎市役所、旭市役所、八千代市役所、警視庁、千葉県警察、東京消防庁などが掲載されています。公務の中でも、採用区分や仕事は同じではありません。[1]

民間企業には大成建設、サンコーテクノ、東京都ビジネスサービス、ヤマタネ、ウエルシア薬局、JR東日本サービスクリエーション、農協観光、佐原信用金庫、千葉信用金庫などが掲載されています。企業名だけでは採用された職種や人数は判断できないため、今年の求人を別に調べます。[1]

「地域のために働く」を仕事内容まで具体化する

地域に関わる仕事は市役所だけではありません。暮らしを支えるサービス、店舗、交通、金融、施設の運営などにも接点があります。ただし、就職先の一覧に会社があるからといって、自分が希望する地域貢献業務へ配属されるとは限りません。

地域との関わりを分ける問い
関心調べる仕事内容
行政の仕組み誰のどんな申請・相談・制度運営を担当するか
地域企業を支える取引先のどんな課題を聞き、何を提供するか
生活のサービス店舗や施設で誰にどのような価値を届けるか
イベントや観光企画だけでなく準備・運営・販売の何を担当するか

「地元で働きたい」なら、勤務地が限定される採用か、将来の異動はどうかも確認します。地域に関わる事業を行う企業でも、配属先が希望地域になるとは限りません。志望理由と勤務条件の両方を確かめましょう。

公務員と民間を併願するなら、期限を先に並べる

学科は公務員志望者向けに、入学前からのスタートアップ講座や入学後の指導を案内しています。講座内容やスケジュールは変更する場合があるとの注記があるため、在学生向けの最新案内を確認してください。[1]

併願では、公務員試験の勉強だけで民間企業の準備も終わるわけではありません。応募理由や提出書類は募集先ごとに異なります。自治体・採用区分・企業職種を一件ずつ記録し、締切を見ながら準備するものを分けましょう。

  • 採用主体と募集区分、応募資格、書類提出期限を確認する。
  • 筆記・適性検査、面接、提出物の日程を一つの予定表に並べる。
  • 共通して使える経験のメモを作り、志望理由は応募先ごとに考える。
  • 学校の試験・実習とも照合し、無理のある日程を早めに相談する。

公務員だけを志望する場合も、行政という言葉でまとめず、どの分野の仕事に関心があるかを考えます。民間を受ける理由も「保険だから」で終えず、その企業の仕事を自分の希望に照らして判断してください。

4分野の学びとサービスラーニングを就活につなげる

学科では社会学、経済学、法律学、政策学の4分野を学び、自治体や企業、NPOなどと連携する実践的な授業を紹介しています。サービスラーニングは、地域での体験を振り返り、問題意識や目標につなげる教育プログラムです。[1]

公式の例には、スポーツビジネス、公務の現場、環境とまちづくりに関する活動があります。これは参加機会の紹介であり、すべての学生が同じ活動を経験したり、特定企業に採用されたりするという意味ではありません。自分が実際に参加した活動を選んで振り返りましょう。[1]

学部の説明では「地域の課題を、制度・経済・人の関係など複数の視点から考え、現場の活動でも確かめた」といった伝え方ができます。そこに自分の具体的な授業や調査を一つ添えると、学部名を知らない相手にも学んだ内容が伝わりやすくなります。

自己PRでは活動名より、自分の担当と判断を説明する

有名なイベントに参加していても、参加したという事実だけでは行動が伝わりません。逆に規模の小さい活動でも、誰の困りごとに気づき、何を確認し、どう動いたかを話せれば、自分の経験として具体的になります。

地域活動を振り返るメモ
項目書く内容
背景対象となった地域・参加者と活動の目的
担当自分が任された仕事と、決められる範囲
課題実際に見たこと、聞いたこと、困ったこと
行動確認、段取り、説明、修正の具体的な手順
結果確認できた変化と、残った課題

たとえば案内係を担当したなら、来場者が迷う場所をどう確かめ、スタッフにどのように共有したかを考えます。これは振り返りの例であり、架空の実績を作るための文章ではありません。チーム全体の成果と自分の担当、提案した段階と実施した段階を分けてください。

調査を話すときも、限られた人数への聞き取りから地域全体の意見を断定しないことが大切です。回答者の個人情報や未公開の資料は出さず、自分の問いや方法、解釈の限界を説明しましょう。

民間企業の候補を、大学名への不安で狭めない

「コミュニティ政策学部から民間は難しいのでは」と感じたら、まず掲載実績と現在の募集職種を確認します。過去の実績は応募を考える入口ですが、大学名だけで受かる・受からないという判断材料にはなりません。

知っている企業だけで候補が少なくなる場合は、地域で利用したサービス、調査で訪れた事業所、大学の求人などから候補を広げます。顧客、商品・サービス、仕事、働く場所、研修、選考日程を調べ、興味を持った理由を一言で書いてみてください。

「企画がしたい」という希望がある場合も、新卒時にどの仕事から経験するかを確認します。会社全体が取り組む地域事業と、自分が最初に担う業務を分けて質問することで、入社後の働き方を想像しやすくなります。

相談で決めるのは、次の一件と直す一か所

大学のキャリア教育・支援センターはキャンパス別の案内を掲載し、淑徳キャリアナビや大学指定履歴書への導線を用意しています。公務員対策は学科の案内も合わせて確認し、自分の応募日程に合う支援を探してください。[1] [3]

相談には、気になる募集要項、地域活動のメモ、応募期限を持参します。「公務員と民間で迷う」なら、二つの仕事内容と準備の違いを確認し、次に応募を検討する一件と、直す文章の一か所を決めると進めやすくなります。

逆転就活塾への相談では、学歴への不安を整理しながら、大学で学んだことと仕事の接点を考えられます。コミュニティ政策学部で経験した活動と、いま迷っている選択肢を教えてください。活動の大きさではなく、あなた自身の行動を材料に準備しましょう。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 淑徳大学:コミュニティ政策学科確認日:2026-09-09 / 2026年4月15日時点就職実績、4分野、サービスラーニング、公務員対策
  2. 淑徳大学:学部・大学院確認日:2026-09-09 / 地域創生学部との区別とキャンパス
  3. 淑徳大学:キャリア教育・支援センター確認日:2026-09-09 / 学生向け支援導線

次の選考準備に役立つ記事