2025年度は卒業234人、就職218人。実就職率は96.0%

就実大学人文科学部の2025年度末の進路は、卒業234人、就職218人、大学院進学2人、その他進学5人です。学部全体の実就職率は96.0%と公表されています。[1] [2]​​‌‌​​‌​​​​‌​​​‌‌​​​‌‌‌‌​‌‌‌​‌‌​​‌​​​​‌‌​​​​​​​‌‌​​‌​‌​​‌​‌‌‌​‌‌

2025年度末の学科別進路
学科卒業者就職者大学院進学その他進学実就職率
表現文化80人77人0人0人96.2%
実践英語63人57人0人1人91.9%
総合歴史91人84人2人4人98.8%
[1] [2]

ここでの実就職率は、就職希望者だけを分母にした数字ではありません。大学の注記では、就職者と進学中の就職者を分子に、卒業者から進学者を調整した人数を分母にしています。大学が別に公表している「就職率」と混同せず、資料名と計算方法を確かめましょう。[2]

学科の数字は進路を考える材料です。割合の高低だけで学びの価値を比べたり、自分の内定可能性を決めたりする必要はありません。仕事内容と自分の経験を調べるところから始めましょう。

就職先は、学科別の企業名から仕事を調べる入口にする

2026年3月卒業生の主な進路先には、情報通信、旅行、金融、運輸、小売、公務等が掲載されています。人文科学部で学んだ人の進路は、専攻名と同じ分野だけに限られていません。[3]

2026年3月卒の主な掲載例
学科就職先の例
表現文化山陽新聞社、尚文出版、ダイワボウ情報システム、中国銀行、日本旅行、岡山市役所
実践英語学研ホールディングス、JTB、エイチ・アイ・エス、百十四銀行、ホテルグランヴィア岡山、岡山県庁
総合歴史西日本旅客鉄道、四国旅客鉄道、三菱電機住環境システムズ、中国銀行、岡山県庁
[3]

企業名だけでは職種や配属は分かりません。新聞社への就職をすべて記者職、旅行会社への就職をすべて海外業務と考えず、採用する法人と募集職種を確認します。大手企業を目指す場合も、地域の企業を選ぶ場合も、仕事内容と自分が働きたい理由を具体的にすることが必要です。

3学科の学びは、読み取る・分析する・伝える経験になる

学科の特徴と、自分の経験を振り返る問い
学科学びの特徴問い
表現文化日本文学、日本語、表現創造を軸に、受信と発信を往復する同じ文章や表現を、どの視点から読み直したか
実践英語国際社会、メディア、言語を学び、英語4技能を鍛える相手や場面に合わせ、どう伝え方を変えたか
総合歴史地域や時代を横断し、史料収集・分析・現地調査を行う根拠の違う情報をどう照合したか
[4] [5] [6]

どの学科でも、知識を覚えたことに加え、問いを立て、資料を調べ、考えを伝えた過程を整理できます。自分が実際に扱った作品、資料、発表テーマを一つ選び、何に疑問を持ったかを説明してみましょう。

表現文化の経験は、受け手を意識した工夫から話す

表現文化学科は、読む・書く、聞く・話す、観る・演じるといった双方向の学びを重視しています。少人数のゼミや実感・実践の教育を通して、言語と文化を分析し、発信する力を育てます。[4]

作品の解釈や発表を題材にするときは、最初の読み方、調べた背景、他者の意見、考えを変えた点を整理します。文章や表現を作った場合は、誰に何を伝えるために、構成や言葉をどう選んだかを説明しましょう。

編集部の架空の例:「発表で背景を知らない人にも伝わるよう、先に用語と時代状況を整理しました。質問を受け、根拠が足りない部分を調べ直して説明を修正しました」。自分の経験のどこを伝えるか考えるための例です。

英語はスコアと、使った場面の両方を示す

実践英語学科は少人数で英語4技能を学び、TOEIC L&R IPテストの定期受験を通じて学習を振り返る仕組みを紹介しています。グローバル・スタディーズ、メディア文化、言語応用の3コースがあります。[5]

資格やスコアを書く場合は、試験の種類と受験時期を正確に記載します。その上で、発表、文章作成、交流など、英語を何のために使ったかを説明しましょう。得意なことと今後伸ばしたいことを分けると、仕事で使う場面との接点が見えます。

留学経験がある場合は、行き先や期間だけでなく、課題、周囲とのやり取り、自分で変えた行動を整理します。留学していなくても、日々の授業や自主学習で工夫した経験を伝えられます。海外勤務の有無は企業の募集ごとに確認してください。

歴史の研究は、情報の出どころを確かめる力を伝える

総合歴史学科には、日本史、ヨーロッパ・アメリカ史、アジア史、歴史遺産の4コースがあります。史料を読み解き、収集・分析し、論理的に表現する学びや、現地見学・調査の機会が紹介されています。[6]

面接では詳しい歴史知識を最初から並べず、調べた問いと方法を説明します。史料が書かれた時代や立場、別の資料との食い違いをどう考えたかは、自分の調べ方を伝える材料になります。

「歴史が好きだから」から一歩進み、分からない点をどこで調べ、何を根拠に結論を述べたかを書きましょう。結論が出なかった点も、次に調べることとして示せます。調査で得た能力を、応募先の情報整理や説明にどうつなげたいかを考えてみてください。

教職・学芸員等は、資格の取得と採用を分けて準備する

3学科は教員免許や学芸員、司書等の資格を案内しています。取得に必要な科目は資格と学科によって異なるため、自分の入学年度の履修要項で確認します。卒業の単位だけで希望するすべての資格が得られるとは考えないようにしましょう。[4] [5] [6]

教員への就職状況では、2025年度の公立中学校・高等学校への就職者は表現文化5人、実践英語4人、総合歴史5人です。この表は非常勤講師等も含むため、正規採用試験の合格者数とは異なります。[7]

教職と一般企業を迷う場合も、それぞれの募集時期、実習、選考に必要な準備を並べます。学芸員や司書についても、資格を取ることと採用されることは別です。志望先の募集条件を調べ、保育・教職支援部やキャリア支援・開発部へ相談しましょう。

経験のメモと募集資料を使って、相談を具体的にする

就実大学は1年次から進路に関する講座を用意し、3年次には年間を通じて就職ガイダンスを実施しています。キャリア支援・開発部では個別のキャリア相談に対応し、保育・教職支援部は保育職・教職を支援します。[8] [9]

今週は授業やゼミの経験を一つ選び、課題・調べ方・工夫・学んだことを短く書いてみてください。興味のある募集を二つ集め、求める仕事と自分が説明できる経験を並べます。

大学名や専攻への不安だけで候補を狭めず、職種、勤務地、育成の仕組みを確認しましょう。相談には未完成のメモでも構いません。どこが相手に伝わりにくいかを確かめ、次の応募準備につなげてください。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 学生数等の情報確認日:2026-09-11 / 2026/5/1公表。進路は2025年度末。p1学部別、旧教育2学科。新心理・教育学科卒欄なし
  2. 実就職率確認日:2026-09-11 / 2025年度実就職率、分母注。進学中就職を加え卒業者から進学者を調整。小数第2位以下切捨て。新卒薬剤師国試別
  3. 進路実績・主な進路先確認日:2026-09-11 / 2026/5/1更新、2026年3月卒企業。心理欄は旧教育心理と明記。図就職率分母明記なし、実就職率と混同不可
  4. 表現文化学科確認日:2026-09-11 / 3コース、実感実践教育、所定科目による資格
  5. 実践英語学科確認日:2026-09-11 / 3コース、4技能・TOEIC振返り・海外経験。紹介本文
  6. 総合歴史学科確認日:2026-09-11 / 4コース、史料収集分析、現地調査。紹介本文
  7. 卒業者の教員への就職状況確認日:2026-09-11 / 2025年度学科別・校種・公私、非常勤等を含む。採用試験合格率とは異なる
  8. キャリア・進路確認日:2026-09-11 / キャリア支援・開発部の個別相談、保育教職支援部
  9. 就活支援確認日:2026-09-11 / 1年次から講座、3年次通年ガイダンス。画像日程は不使用

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