就職先の一覧は、学科と卒業年を確認する

大学の就職実績ページは、健康科学部の主な就職・進学先として2024~2026年3月卒業生の情報を掲載しています。ただし、体育科学科は2026年3月卒業生のみという注記があります。学科間で実績の期間が異なるため、掲載先の数を単純に比べないようにしましょう。[1]​​‌​​‌​​‌​‌‌‌‌​‌​​‌​​​​​‌​​‌​‌‌‌​‌​‌​​‌‌​‌​​‌​‌‌‌​‌‌‌‌‌‌‌​​‌​‌​​

体育科学科は2022年4月に開設された学科です。就職実績ページの中見出しには「体育学科」とありますが、同じ欄の注記と現在の学科案内は「体育科学科」としています。この記事では現在の正式な学科案内に合わせて表記します。[1] [6]

公式実績を見るときの確認項目
確認すること読み方
対象の学科他学科の会社名を自分の学科の実績にしない
対象期間体育科学科のみ2026年3月卒、他は2024~2026年3月卒
会社・組織の名称関連会社や系列会社を別の会社に置き換えない
人数や割合掲載されていない就職率や大手率を推測しない
仕事の内容組織名だけで採用職種を判断しない
[1]

見出しには進学先も含まれていますが、確認した一覧には進学先の独立した欄や人数は見当たりません。進学を考える人は、就職先の一覧から進学の状況を推定せず、担当教員や学生進路支援室で別に確認してください。[1]

健康科学部の4学科を、自分の関心から見る

4学科の学びと就職先の入口
学科学びの方向公式就職先の例
健康スポーツ科学健康づくりやスポーツ指導セントラルスポーツ、アルペン、豊田自動織機
体育科学競技スポーツやアスリートを支える指導カインズ、名港海運、愛知県警察本部
栄養科学栄養や食を通じた健康の支援日清医療食品、LEOC、アイシン
こども健康・教育発達、保育・教育と体育・食育教育関連の愛知県、公立保育園の大府市、伊藤園
[1] [2]

就職先の例は、体育科学科のみ2026年3月卒、それ以外は2024~2026年3月卒の掲載から抜粋しています。各学科の学びが、そのまま特定の職種への採用を意味するわけではありません。具体的なコース差や実習・競技経験の伝え方は、健康科学部の記事で詳しく整理しています。[1]

こども健康・教育学科には、2025年4月に始まったこどもアミューズメントコースも案内されています。新コースの目指す方向と、学科全体の過年度就職先を区別し、新コース固有の実績として読み替えないことが大切です。[5]

専門に関わる仕事と一般企業を、役割から比べる

スポーツや栄養、教育の専門に関わる仕事を目指す人も、一般企業を検討する人も、まず誰をどのように支える仕事かを考えます。資格を使うこと、興味のある業界で働くこと、希望する生活条件を満たすことを、別々の軸にすると比較しやすくなります。

応募先を比べるメモ(編集部の提案)
書き出す内容
仕事の相手こども、競技者、施設利用者、企業の顧客など
自分が担う役割指導、支援、企画、運営、販売など募集にある業務
必要な条件免許・資格、提出物、選考方法
働き方勤務地、時間帯、転勤など
大学での経験どの学習や活動を説明できるか

表の仕事の例は、特定企業の採用職種を示したものではありません。求人を読んで分かる内容だけを書き、記載がない点は説明会や相談で確かめます。病院やスポーツ施設の名前が載っているだけで、希望する専門職の募集があると考えないようにしましょう。

大手企業を目指す場合も、大学名や競技成績だけで可能性を決めつける必要はありません。企業が募集する役割を確認し、経験のどの部分を伝えられるかを整理します。先輩の就職先は候補を知る材料ですが、自分の採用を保証するものではありません。

競技や実習で考えたことを、仕事の言葉にする

競技での経験は、結果だけでなく、課題を何で判断し、練習方法や役割をどう見直したかを整理します。チーム全体の成績と自分が行ったことを分け、担当した範囲が分かるようにしましょう。主将などの役職がなくても、活動を支えた具体的な行動は説明できます。

実習の経験なら、対象者の様子をどう観察し、指導者の助言を受けてどこを修正したかを振り返ります。資格名を並べるだけでなく、その学びを使って考えた場面を伝えると、取り組み方が見えます。個人情報や実習先の非公開情報を出さず、自分の判断に焦点を当ててください。

一般企業への応募でも、スポーツや栄養の経験を無理に別の実績に変える必要はありません。目標を定めたこと、相手に合わせて説明したこと、結果を確かめて修正したことなど、具体的な行動を仕事内容との接点から説明しましょう。

学生進路支援室を、困っている段階に合わせて使う

学生進路支援室は、学生の希望や適性に応じた相談と、初年次からのキャリア支援を案内しています。1年生からのガイダンス、業界・仕事研究、各種対策講座、適性検査や模擬試験、エントリーシートに関するテストなどが紹介されています。[3]

困りごとと、利用を検討したい支援
困っていること公式に案内されている支援
どんな仕事が合うか分からない進路相談、初年次のガイダンス
業界や会社の実情を知りたい業界・仕事研究セミナー
教員・公務員を目指したい教職支援室、採用試験対策講座
選考前に課題を確かめたい適性検査、模擬試験、エントリーシートに関するテスト
インターンシップを探したい探し方や取り組み方のガイダンス
[3]

公式ページには過年度の開催実績も含まれています。企業数や開催方式を現在の全講座に当てはめず、最新の日程・対象学年・申し込み方法を確認しましょう。大学に届く求人の検索システムや大学指定の履歴書については、在学生向け就職情報の案内もあります。[3] [4]

相談に行く前は、気になる方向を一つ、説明できそうな経験を一つ、困っていることを一つ書きます。志望先が決まっていないことを理由に待つより、分からない点を整理して相談する方が、次に調べる内容を具体化できます。

競技・実習と応募の締切を、一つの予定表に置く

大会、合宿、実習、資格試験と応募の締切が重なると、書類の修正や企業研究の時間が取りにくくなります。まず動かせない予定を書き、その前後に求人確認、書類作成、相談、面接準備の時間を入れましょう。移動や準備の時間も含めて考えます。

免許・資格が必要な職種を志望する人は、取得済み、取得見込み、受験予定を分けて管理します。資格に関する学習と採用試験は別の準備なので、どちらか一方が進んでいるだけで十分と考えず、必要な提出物や条件を確認してください。

今日の一歩は、自分の学科の就職先から一つ、ほかに興味のある会社や組織を一つ選び、仕事内容と応募条件を比較することです。経験のメモを添えて学内で相談し、次の一週間に取り組むことを決めましょう。競技や実習の経験を大切にしながら、進路を選ぶ準備を進められます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 至学館大学 就職実績確認日:2026-09-11 / 学科別掲載先と期間、人数率未掲載
  2. 至学館大学 健康科学部確認日:2026-09-11 / 現行4学科
  3. 至学館大学 学生進路支援室確認日:2026-09-11 / 初年次・仕事研究・教職公務対策・演習
  4. 至学館大学 学生の将来確認日:2026-09-11 / 求人検索・卒業生支援の案内
  5. 至学館大学 こども健康・教育学科確認日:2026-09-11 / 2025年新コース
  6. 至学館大学 体育科学科確認日:2026-09-11 / 2022年開設と学び