2025年度の進路を全学集計で確認する

経済学部の2025年度卒業者の進路
区分人数
卒業者469人
就職決定420人
大学院進学11人
学部編入学・専攻科等入学1人
その他37人
[1]

就職決定420人は、公務24人とそれ以外の民間等396人に分かれています。その他の注記は就職準備者、帰国する留学生、進学準備者等であり、37人全員が同じ事情にあることを意味しません。この表から就職希望者数は分からないため、独自の就職率は計算していません。[1]‌​‌​‌​‌‌​​​​​‌​​‌‌​​​‌​‌‌​‌​‌‌​​‌​​‌‌​‌‌‌‌‌‌​​‌‌​‌​‌​‌​​​​​​​​‌‌

原典は経済、ファイナンス、企業経営、会計情報、社会システムという学科別に集計されています。現在の学科の名称と違うのは、過去の入学者が学んだ制度と関係します。ここでは表の経済学部小計を使い、旧学科の人数を現行専攻へ振り分けていません。[1] [3]

製造・金融・情報通信などを職種まで調べる

就職決定420人の産業別内訳から抜粋
産業人数
製造業75人
金融業73人
情報通信業59人
卸売業27人
地方公務26人
建設業23人
[1]

この表は産業別一覧の一部です。進路表の「公務24人」と産業別表の国家・地方公務などは区分が異なるため、同じ集計項目として足し引きしないようにしてください。業種別人数から営業、企画、経理などの採用職種を特定することもできません。[1]

経済学部の2026年3月卒業者の主な就職先には、日本銀行、滋賀銀行、三菱UFJ銀行、味の素、村田製作所、トヨタ自動車、伊藤忠テクノソリューションズ、KDDIなどが掲載されています。公務員・独立行政法人の欄には滋賀県庁やJAXAなどもあります。掲載先の一部であり、企業別の採用人数や職種は示されていません。[2]

応募先を調べるときは、企業の事業内容に加えて、募集職種がどのような役割を担うかを確認します。同じ製造業でも、仕事は製品づくりだけとは限りません。自分が関心を持った課題と、その会社の具体的な仕事を結びつけることが大切です。

総合経済学科の3専攻と卒業実績を区別する

経済学部は2023年4月に5学科を総合経済学科へ統合しました。入学後に幅広く学び、3年次進級時に経済専攻、経営専攻、社会システム専攻のいずれかを選択する仕組みです。学び始めてから関心を深め、専門を選べる構成と説明されています。[3]

現行3専攻の学びの例
専攻公式案内にある分野
経済専攻経済理論、統計的手法、公共政策、国際経済、経済史
経営専攻企業経営、金融・ファイナンス、資産価値、財務会計
社会システム専攻法律、言語、文化、歴史などから現代社会を考える
[3]

グローバル・コースとデータサイエンス・コースも特別コースとして案内されています。経済学部のデータサイエンス・コースは、別学部であるデータサイエンス学部と同じ組織ではありません。応募書類では所属学部と専攻・コースを正確に示してください。[3] [4]

新制度の案内は2023年4月の1年次入学生からを対象とし、2024年4月の3年次編入生は旧カリキュラムと明記しています。入学年度だけでなく入学区分にも注意し、本人が履修している制度に合わせて学習内容を説明しましょう。[3]

ゼミ・演習の経験は考え方と行動を伝える

学部は、ゼミ、PBL演習、フィールドワーク、産学連携プロジェクトを通じて、論理的思考やコミュニケーション、データ分析などを実践的に学ぶと案内しています。参加した活動について、何を課題にし、どう考え、何を確かめたかを整理しましょう。[2]

経験の整理に使う項目(編集部の提案)
項目説明したいこと
課題何が問題だと考えたか
調査文献・データ・現地の情報をどう集めたか
判断どの根拠で提案を選んだか
協働意見の違いをどう整理したか
担当本人が担った部分は何か
振り返り限界や改善点は何か

授業で扱った理論を説明するだけでなく、その理論が現実の課題を考えるうえでどう役立ったかを伝えます。調査対象が限られている場合や、データから断定できない点も、限界として説明できることが大切です。

課外活動の経験を使う場合も、成果の大きさだけで比較する必要はありません。相手の要望を確認した、段取りを変えた、役割分担を見直したなど、本人の行動が分かる具体例を選びましょう。学部の実践報告ページには先輩の活動紹介がありますが、その経験を本人のものとして使わず、自分の振り返りの参考にします。[5]

候補企業の違いを同じ項目で比べる

まず関心のある業界を二つ選び、各業界の候補企業を調べます。誰に何を提供しているか、どのような課題を持つか、募集職種はどのような役割かを整理してください。経済学部で学んだから金融と決める必要も、掲載実績にある大企業だけを選ぶ必要もありません。

説明会では、新人が経験する仕事、育成の仕組み、配属や勤務地の決め方などを質問しましょう。知名度や規模だけでは本人が働く姿は分かりません。関心のある仕事内容と、確認できた条件を並べると、志望理由の違いを整理できます。

公務や大学院も候補にする場合は、それぞれの募集・受験要件と準備する内容を別にまとめます。大学院は、深めたい研究テーマや指導内容があるかを確かめましょう。企業の選考と同じ理由・同じ日程で進められるとは限りません。

学内相談を使って応募書類を具体化する

学部は、就職担当教員による個別相談、エントリーシートの添削、模擬面接、企業研究会、OB・OG交流会などの支援を案内しています。募集要項と自己PRの下書きを持ち、本人の経験が伝わるか確認してもらいましょう。[2]

相談するときは、希望職種、候補企業、締切、学業の予定、説明したい経験をまとめます。「何をすればよいか分からない」場合も、候補を二つ比べて疑問を一つずつ作ると話を進めやすくなります。

逆転就活塾へ相談する場合は、所属する専攻・コース、ゼミや活動で本人が担当したこと、応募先の募集職種を共有してください。大学名や学部全体の実績に頼らず、自分の行動と仕事への関心がつながる志望理由を作りましょう。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 滋賀大学 2025年度卒業・修了者進路状況と産業別一覧確認日:2026-09-11 / 2025年度卒・May1全学表、PDF全3頁本文画像確認
  2. 滋賀大学 経済学部 卒業後の進路・就職確認日:2026-09-11 / 公式HTML本文全文。卒業年度/旧新制度/産業と職種を分離
  3. 滋賀大学 総合経済学科確認日:2026-09-11 / 公式HTML本文全文。卒業年度/旧新制度/産業と職種を分離
  4. 滋賀大学 経済学部教育・カリキュラム確認日:2026-09-11 / 公式HTML本文全文。卒業年度/旧新制度/産業と職種を分離
  5. 滋賀大学 滋賀大経済キャリア最前線確認日:2026-09-11 / 公式HTML本文全文。卒業年度/旧新制度/産業と職種を分離