民間企業と行政機関の両方を候補にできる
| 分野 | 掲載先 |
|---|---|
| メーカー等 | 神戸製鋼所、シスメックス、JFEスチール |
| 金融・情報通信等 | 京都銀行、日本生命保険、大塚商会、BIPROGY |
| サービス等 | 日本年金機構、アクセンチュア、日本郵便 |
| 行政等 | 法務省、国税庁、京都府庁、京都市役所 |
企業名が掲載されていることは、応募を考える入口になります。一覧に職種や人数は載っていないため、先輩が法務・営業・事務のどこを担当したかは確定できません。行政機関でも採用区分によって仕事が違います。大手の名前だけで候補を絞らず、求人の業務を読み比べます。
法律の知識を、実務との接点から考える
法学部の特色ある科目には、法律事務所で実務に触れる「法律実務論」と、実務家から民事手続を学ぶ「法律事務実務I」が紹介されています。法律を学んだ先にどのような仕事があるかを考える材料です。実際に履修を検討する場合は、自分の入学年度の履修案内で条件を確認します。[2]
参加した経験がある人は、具体的な案件の秘密を話すのではなく、資料を整える順序、確認を依頼するタイミング、担当者間の連携など、自分が学んだ仕事の進め方を整理できます。未参加でも、判例の検討や授業の討論から説明する材料を探せます。
科目名を並べるだけでは、何ができるかが相手に伝わりません。例えば一つの問題について、事実をどう整理し、どの点で判断が分かれ、どう理由を説明したかを振り返ってみてください。法律以外の仕事でも、条件を確かめて説明する場面との接点を考えられます。
仕事を、相手・判断・準備で比べる
| 方向 | 調べること | 説明会の質問 |
|---|---|---|
| 企業の営業・顧客対応等 | 商品や契約を誰へ説明し、誰に確認するか | 難しい問い合わせはどの部署と連携しますか |
| 企業の管理・法務等 | 募集職種、配属方法、必要な学修や経験 | 新卒で担当する業務は何ですか |
| 行政等 | 採用区分、担当業務、試験内容と日程 | 配属先では住民や企業とどう関わりますか |
法律を直接扱う仕事への関心と、顧客へ条件を説明する仕事への関心を分けて考えます。法務に関心があるなら、職種別採用か入社後の配属かを確認することが先です。募集内容が分からないまま、学部名だけを理由に応募可能・不可能と決めないようにしましょう。
判例・討論の経験から、説明できる一場面を選ぶ
| 項目 | 書く内容 |
|---|---|
| 出発点 | 当事者の関係と、争点になったこと |
| 比較 | 考え方が分かれた理由と、参照した資料 |
| 自分の行動 | 担当した調査、質問、発表や修正 |
| 到達点 | 説明できたことと、残った疑問 |
チームで調べた場合、全員の成果と自分の担当を分けます。自分が発表者でなくても、資料の出典を確認した、反対の考え方を探した、質問を整理したなどの行動があります。正解を知っていたことだけでなく、理解が足りない点をどう補ったかも説明できます。
編集部の架空の回答例です。「討論の準備で結論ばかり話していたため、私は判断が分かれる条件を表に整理しました。参照資料を確認し、事実として分かることと仮定したことを区別しました。その結果、どの条件について議論すべきかをチームで共有できました」。
実際の面接では、扱ったテーマを専門外の人にも分かる言葉で最初に説明してください。法律用語を使う際は短い言い換えを添え、学説の詳しい紹介より、自分が比較し考えた順序が伝わるようにします。
公務と民間の併願は、共通部分と個別準備を整理する
希望する機関や企業ごとに、応募締切、提出物、試験、面接の予定を書きます。経験の説明は共通して準備できますが、志望理由はそれぞれの業務に即して考える必要があります。公務か民間かを決め切れない段階でも、関心がある仕事を三つ選び、募集条件を比較する作業は進められます。
予定が重なるときは、受けたい順序と準備に使える時間を面談で相談します。「法学部だから公務」という理由だけでは、自分が何をしたいかが曖昧なままです。どの相手のどんな困りごとに関わりたいのか、授業や生活で関心を持った出来事と結び付けて書いてみましょう。
龍ナビの面談へ、一枚の論点整理を持っていく
龍谷キャリアナビ(龍ナビ)では求人やセミナーを確認し、キャリア面談を予約できます。大学のキャリアコモンズには公務員関連の資料も用意されています。模擬面接は事前予約が必要です。[3]
今日は授業のテーマ一つを選び、背景、自分の担当、比較した点、考えたことを一枚にまとめます。候補の求人も持参し、「この経験で仕事への関心が説明できているか」「用語が難しくないか」を面談で確認してください。面接で質問された箇所を書き留めて直すと、同じ文章を繰り返し読むより説明の不足を見つけやすくなります。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 龍谷大学 就職実績一覧確認日:2026-09-10 / 法学部2025年度の就職先。採用区分・配属・人数は不明
- 龍谷大学 法学部の学び確認日:2026-09-10 / 特色ある科目の法律実務論・法律事務実務I。科目の当年度募集や履修要件は未確認、履修案内で確認する提案に限定
- 龍谷大学 キャリアセンターの支援確認日:2026-09-10 / 龍ナビ、相談・模擬面接、求人・セミナー、個別BOX
- 龍谷大学 沿革確認日:2026-09-10 / 学部・学科の改組、名称変更、新設年