最新年度は、希望者と決定者の人数を分けて見る
| 学科 | 卒業者 | 就職希望者 | 就職決定者 | 進学者 |
|---|---|---|---|---|
| 経営 | 67 | 63 | 63 | 0 |
| 経済 | 45 | 38 | 37 | 1 |
大学の公表資料は当年度中の卒業生について、進学と就職を分けて示しています。卒業者の人数と就職希望者の人数は異なります。進路を比較するときは、就職が決まった人の数だけでなく、どの範囲の人を対象にしているかも確かめましょう。
経営と経済、それぞれの掲載先から候補を広げる
| 学科 | 掲載先 |
|---|---|
| 経営 | 森永乳業、タダノ、大和証券、大阪シティ信用金庫、ナビオコンピュータ |
| 経済 | 大塚商会、システナ、岡三証券、大阪信用金庫、エイチ・アイ・エス |
複数年の企業一覧を、最新年度に何人入社したかを示す表とは扱いません。企業ごとの職種も一覧からは分からないため、営業、企画、管理などの仕事内容は求人で確認します。大手へ関心を持った場合も、名前に加えて自分がどの業務に惹かれるかを考えましょう。
経営学科は、企業の課題に対する提案を振り返る
経営学科は、パナソニックの講師による課題へのグループワーク、大阪ブルテオンの経営上の課題を分析するプログラム、海外の企業を訪れる研修などを紹介しています。これらは学びの連携先や活動例であり、参加者の採用先を示すものではありません。[3]
参加した経験を話すなら、企業名を強調するだけでなく、誰に向けてどんな問題を扱い、自分が何を調べたかを整理します。提案が採用されたかどうかだけでなく、現場の人から意見を受け、案を変えた場面があれば具体的に説明できます。
経営学科では経営・マーケティング、ベンチャービジネス、スポーツビジネスの方向が案内され、経済学科の分野を副専攻として学ぶ仕組みも紹介されています。所属の名称だけにこだわらず、自分が履修した内容から面白かった作業を選べます。[3]
経済学科は、企業と地域の立場の違いを考える
経済学科のプロジェクトZでは、大阪府中小企業家同友会と連携し、企業の訪問や報告を通じて会社について考える取り組みが紹介されています。まちづくりPBLでは、大和田駅前の社会実験や関係者との話し合いなどを通じた学びが案内されています。[4]
調査した経験を就活に使う際は、資料だけでは分からなかったことと、現場の人に確かめたことを分けます。経営者、働く人、地域の人などで重視する点が違ったなら、どの意見をどう比較したかを整理してください。
地域を良くしたい気持ちは、金融機関で企業を支える、事業者としてサービスを提供する、行政で施策を扱うなど複数の立場につながります。それぞれで新人が何を担うのかを調べると、公務か民間かという二択だけで迷わずに比較できます。
発表資料から、担当と判断を取り出す
| 項目 | 書くこと |
|---|---|
| 課題 | 誰が何に困っていたか |
| 調査 | 参照した資料、聞いた相手、自分の担当 |
| 比較 | 他の案と比べた条件や理由 |
| 修正 | 意見を受けて変えた箇所 |
| 到達点 | 提案・試行・実施のどこまで進んだか |
編集部の架空の回答例です。「店舗の利用を増やす案を考える課題で、私は来店する人についての資料を整理しました。最初の案は運営の負担が大きいと指摘され、必要な作業を比べ直しました。実施しやすい範囲に提案を絞り、効果を確かめる方法も添えて発表しました」。
発表までの課題なら、実際に売上を増やしたと書く必要はありません。調査の担当や提案の理由を具体的に伝えます。連携プロジェクトへの参加がなくても、授業のレポートやグループ発表から、条件を比較して判断した一場面を選べます。
自信がないときは、過去の資料を開き、どのページを自分が作ったかを確かめるところから始めます。なぜその情報を載せたか、何を削ったかを言葉にすると、役職や受賞歴がなくても行動を説明する材料が見つかります。
志望職種は、提案相手と担当範囲で比べる
| 方向 | 確認すること |
|---|---|
| 営業・顧客対応等 | 相手の課題をどう知り、何を提案するか |
| 企画・運営等 | 調査から実施までどの工程を担当するか |
| 金融関連等 | 顧客、商品、相談・提案の範囲、必要条件 |
| 行政等 | 採用区分、部署の業務、試験と面接の予定 |
関心のある三つの求人を同じ項目で比較します。「企画に関わりたい」場合も、まず顧客へ話を聞く業務に魅力を感じるかもしれません。学部で取り組んだ作業と、入社後に担当する仕事の接点を確認しましょう。
学内の面談と説明会で、仕事理解を確かめる
大学の就職支援には、キャリアデザイン、個別面談、模擬面接やグループディスカッション、合同・単独の企業説明会が用意されています。授業と連動する就活講座も案内されています。[2]
今日は発表資料一つから自分の担当をまとめ、求人三つとの接点を書きます。面談で「提案した理由が伝わるか」を確認し、説明会では「新人はどの工程を担当するか」を質問してください。答えを基に志望理由を直すと、企業名を入れ替えただけの文章から具体的な説明へ進めます。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 大阪国際大学 就職・進学状況確認日:2026-09-10 / 2026-05-01現在、p1大学全体2025年度。人数を使用。小数切捨表記と丸めの疑義は不採用
- 大阪国際大学 就職サポートプログラム確認日:2026-09-10 / 大学欄のキャリアデザイン、個別面談、模擬面接・GD、企業説明会
- 大阪国際大学 経営学科確認日:2026-09-10 / 企業・スポーツの実践プログラムと主副専攻、2022〜2025年度就職・内定先
- 大阪国際大学 経済学科確認日:2026-09-10 / プロジェクトZ、まちづくりPBL、2022〜2025年度就職・内定先