就職者210人と、二つの率を確認する

2026年卒・都市情報学部の公表値
項目人数・割合
卒業者219人
就職者210人
大学院進学者2人
就職率99.5%
実就職率96.8%
[1]

就職率は就職者を就職希望者で割った値、実就職率は「卒業者-大学院進学者」を分母とする値です。大学全体の実績や、特定の職種への採用率とは分けて読みます。自分の希望に合うかは、仕事内容と募集条件を確認して考えましょう。[1]‌​‌​​​​​‌‌‌​​​​‌‌​​​‌​‌​‌‌‌​​‌‌​‌​‌‌​​​​‌​‌​‌​​‌‌​‌​​‌​​​​​‌​​​‌

情報・交通・メーカー・自治体などに進路がある

2026年3月卒の主な就職先から抜粋(大学院を含む一覧)
分野掲載例
情報NECソリューションイノベータ、NTTデータ東海、Sky、トヨタシステムズ
交通・メーカー等東海旅客鉄道、日本貨物鉄道、マキタ、リンナイ
金融・公的機関等三菱UFJ銀行、国土交通省中部地方整備局、愛知県庁、名古屋市役所
[2]

中央の一覧には大学院修了者を含む注記があります。情報企業への掲載があってもシステム開発職の人数は分からず、自治体への掲載も具体的な配属を示していません。企業名だけで判断せず、募集する職種と担当業務を確認します。

分析と計画のどちらに関心があるかを考える

都市情報学部は、エネルギー、環境、交通、防災などの都市問題を、情報技術と社会科学の知見から考える学部です。三年次からアナリストコースとプランナーコースを選ぶ構成を案内しています。[3]

公式の学びと編集部の振り返り
方向学びの特徴経験を探す問い
アナリスト情報処理、現状分析、政策・事業の評価どんなデータを、何のために分析したか
プランナー経済・経営、政策立案、事業計画どの条件を比べ、どんな案を選んだか
[3]

コースで就職先が固定されるわけではありません。分析した結果を相手に伝えることや、計画の根拠を確かめることなど、二つの視点はつながっています。自分が最も考えを深めた作業を一つ選びましょう。

観光地の調査から、分析と提案へ進んだ例

2026年3月の大学報告では、森ゼミが氷見市の観光スポットで2024・2025年度に行った車のナンバープレート調査をまとめ、同市へ報告しています。時期や時間帯、登録地域などのデータを整理し、来訪傾向を考察した取り組みです。[4]

報告会には学部生と大学院生が参加し、調査結果の説明に加えて駐車場の使い方に関する提案も行ったと紹介されています。調査や提案が、施設整備の実現や観光客増加を意味するわけではありません。自分の研究を説明する際も、収集・分析・提案・実施のどこまで進んだかを区別します。[4]

データの取り方と、言える範囲を確認する

編集部の調査振り返り
項目確認する問い
対象どの場所・日・時間を調べたか
方法どんな基準で数え、記録したか
比較時期や条件の違いをどう扱ったか
解釈直接分かることと、推測していることは何か

観測した数字を、その地域全体の傾向へ広げるには注意が必要です。たとえば車の登録地域だけで乗っている人の居住地すべては分かりません。データの限界を理解した上で、追加で何を調べるとよいかを説明できることも、分析経験の一部です。

まちづくりの提案は、対象者と実施条件を示す

提案を話すときは、誰のどんな不便を減らしたいのかを先に述べます。そのうえで、調査から分かったこと、複数案を比べた条件、自分の担当を整理しましょう。利用者、地域の事業者、行政など、立場が違えば重視する点も変わります。

「地域を活性化する」という言葉だけでは、どの仕事をしたいかが見えにくくなります。交通の利用状況を調べる、観光資源を伝える、行政の情報提供を改善するなど、自分が関心を持った課題へ絞ると、応募先の業務との接点を作れます。

自己PRは、資料の作り方を変えた経験から

編集部の架空の回答例です。「調査結果を発表した際、数字の多い表では時期ごとの違いが伝わりにくいと気づきました。私は比較する条件をそろえ、時間帯別の図に整理しました。確認できていない条件は別に示し、次に調べる点をチームで共有しました。」

自分の経験では、何を調べたか、誰へ発表したかを加えます。表計算やプログラミングを使った人は、道具の名前だけでなく、何を見つけるために処理したかを説明しましょう。

情報の仕事と、地域に関わる仕事を工程で比べる

編集部の求人比較
方向調べる問い
情報システム要望の整理、設計、実装、運用のどこを担当するか
調査・分析扱うデータ、調査方法、成果を使う相手は誰か
交通・まちづくり計画、運営、現場調整のどこに関わるか
行政・企業の企画募集区分、初期配属、企画以外の業務は何か

同じ都市やサービスに関わる企業でも、担当する工程は違います。大手への関心と、毎日取り組みたい仕事を分けて確認し、勤務地・研修・配属の条件も並べてみてください。

学修の相談と、選考の相談を組み合わせる

学部は低年次の指導教員制と、三・四年次の少人数ゼミを案内しています。キャリアセンターでは学生ごとの担当者による支援、求人検索、OB・OG相談、書類・面接対策などを利用できます。[3] [5]

教員には調査方法や研究計画を、キャリア支援担当には職種の比較や経験の伝え方を相談します。今日は調査経験を目的・担当・判断の三行にし、候補二件の求人を持参しましょう。幅広い学びを一言でまとめようとするより、一つの課題へどう取り組んだかを具体的に伝える準備を進めてください。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 都市情報学部 就職・進路状況確認日:2026-09-10 / 2026卒219就210院2、就99.5実96.8
  2. 名城大学 就職・進路実績確認日:2026-09-10 / 2026Mar企業大学院含む
  3. 名城大学 都市情報学部確認日:2026-09-10 / 都市問題、2コース、少人数、進路支援
  4. 氷見市でのナンバープレート調査成果を報告確認日:2026-09-10 / 2026Mar3報告、2024/25年度調査、2026Feb25報告会、院含む参加
  5. 名城大学 キャリアセンター確認日:2026-09-10 / 担当制、Meijoキャリアナビ、OB/OG、選考対策

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