2025年度は就職決定76人、進学14人

大学の2025年度学科別就職決定者数では、生命科学科は卒業者94人、進学者14人、就職希望者76人、就職決定者76人と公表されています。[1]

生命科学科の2025年度進路
項目人数・率
卒業者94人
進学者14人
就職希望者76人
就職決定者76人
対就職希望者の決定率100.0%
[1]

100%は就職希望者を分母にした値で、卒業者94人全員が就職したという意味ではありません。進学と就職を分けて読みましょう。

この表だけでは、研究開発職に何人就いたか、希望どおりの勤務地だったかは分かりません。学科全体の進路状況と、自分の志望職種の応募条件を別に確認することが大切です。

食品分野の掲載先を、製品と仕事から調べる

学科紹介の掲載先には、伊藤ハム、日本食研、ケンコーマヨネーズ、名糖産業、たらみ、リョーユーパン、鳥越製粉、熊本製粉、ふくれんなどがあります。東洋水産、ピエトロ、霧島酒造、ニビシ醤油、ダイショー等も掲載されています。[2]

確認した掲載先一覧では対象年度が分かりませんでした。そのため、2025年度だけの就職先や、その年の採用人数としては紹介していません。

食品に関わる企業でも、研究開発、品質に関わる仕事、生産、営業などでは募集内容が異なります。掲載企業に入ったことを、全員が研究職として採用されたことと同じ意味には受け取らないようにしましょう。

好きな商品を入口にしても構いませんが、志望理由は商品の感想だけで終えず、その仕事で何を担当するのか、どんな学びや経験と接点があるのかを調べます。

化粧品・化学分野は、応募する法人と職種を確認する

学科には新日本製薬、東洋ビューティー、サティス製薬、日本化薬、藤本製薬、ミヤリサン製薬、相互薬工、信越ポリマー、高圧ガス工業、住友精化等の掲載があります。[2]

ブランド名と、実際に応募する法人の名称が同じとは限りません。製品を企画・販売する会社、製造に関わる会社など、各社の事業と募集内容を調べましょう。

研究職に関心がある場合は、学部卒・修士修了などの応募条件、対象分野、選考で求められる研究概要を確認します。条件を読む前に、大学名だけで応募できないと決めつけないことが大切です。

製薬・医療に関係する企業への掲載実績があることは、学科を卒業すれば医療系の国家資格が取れるという意味ではありません。希望する仕事に必要な資格や履修は、個別に確認してください。

コースの学びを、実際に扱った課題へ具体化する

学科は化粧品・香料、生命・生物、食品・健康、環境・化学のコースを案内しています。自分に適用されるコースや科目は入学年度の履修案内で確認しましょう。[2]

学びを説明する観点
分野振り返ること
化粧品・香料何を評価し、どの条件を比較したか
生命・生物どの現象を調べ、どう記録・分析したか
食品・健康何を確認するために実験・調査したか
環境・化学どんな課題と材料・測定を結びつけたか

学科が取り組む研究と、本人が実際に行った作業は分けます。研究室の成果を、自分一人で生み出した成果のように説明しないようにしましょう。

授業で学んだこと、補助を受けて行ったこと、一人で実施・確認できることを区別すると、応募書類の表現が具体的になります。

研究概要は、専門外の相手にも目的が伝わる形にする

学科は、実験・実習や卒業研究を通じたデータ分析、課題への取り組み、発表などを紹介しています。[2]

  • 何を明らかにしたい研究か、一文で説明する。
  • 自分が担当した実験・調査・分析を取り出す。
  • 結果を比較するためにそろえた条件を整理する。
  • うまくいかなかった点と、確認・修正した方法を書く。
  • 分かったことと、まだ結論が出ていないことを分ける。

編集部の架空の例では、「測定値の差を確かめるため、記録を見直して条件を整理し、指導を受けて測り直した」という説明が考えられます。本人の経験へ置き換え、未確認の効果や存在しない成果を加えないでください。

成果がまだ出ていなくても、準備、記録、確認、相談などの行動は説明できます。共同研究や研究室の資料は、外部へ出せる範囲を担当教員に確認してから応募書類に使いましょう。

大学院進学と学部卒就職を、希望する仕事から比較する

2025年度は生命科学科の進学者が14人と公表されています。学科紹介には大学院での研究を扱う学生紹介もあります。進学者がいることと、自分も進学するべきかは分けて考えましょう。[1] [2]

進学と就職を比較する項目
観点確認すること
仕事関心のある職種の応募条件
研究続けたいテーマと指導体制
費用・生活学費と生活の見通し
日程大学院の出願、企業選考、卒業研究の予定

研究職を目指す場合でも、企業によって条件は異なります。「研究職はすべて大学院が必須」「学部卒なら研究職は無理」と一括りにせず、個別の募集を確認しましょう。

進学先を大学名だけで選ぶのではなく、関心のある研究と、卒業後に目指す仕事の両方から相談します。迷う段階でも、研究室とキャリア支援センターで情報を集められます。

学部の就職支援は、選抜条件も確認する

学科は、選抜された学生を対象に、少人数教育で九州の企業・研究機関への就職を目指す支援プログラムを案内しています。[2]

全学生が自動的に参加できる制度とは扱わず、現在の募集、選抜条件、内容を学部へ確認します。参加すれば特定企業に入れるという保証として受け取らないようにしましょう。

資格についても、学科紹介に名称があることと、卒業だけで取得できることは別です。試験や実務経験、指定科目の履修など、自分の希望に必要な条件を学内の担当窓口で確認します。

実験の予定と選考を、学内相談で整理する

大学のキャリア支援センターは、学年を問わない個別相談を案内しています。オンライン面接ブースや面接室等の施設も紹介されています。利用条件は学内で確認してください。[3]

研究の概要、求人票、実験や選考の予定を持ち、「研究開発と品質に関わる仕事を比較したい」「学部卒で応募できる条件を確認したい」「研究の説明を添削してほしい」と具体的に相談します。

研究の専門的な確認は担当教員、応募書類や選考の相談はキャリア支援センターというように、必要な助言を分けて集めましょう。

学んだ科学を、納得できる仕事へつなげる

生命科学部の就活では、就職と進学の人数を分け、掲載企業から現在の募集職種を調べます。研究で本人が行ったことを整理し、希望する仕事に必要な準備を具体化しましょう。

学歴への不安や、研究経験の伝え方で迷う場合は、逆転就活塾の無料相談でも次の行動を整理できます。企業名だけで候補を決めず、仕事内容と自分の希望を照合していきましょう。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 九州産業大学:2025年度学科別就職決定者数確認日:2026-09-09 / 生命科学科の進路人数
  2. 九州産業大学:生命科学科確認日:2026-09-09 / 学び、掲載先、選抜型就職支援(掲載先期間不明)
  3. 九州産業大学:本学の就職支援確認日:2026-09-09 / 学内相談と面接施設

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