2026年春に初卒業。就職希望者242人中238人が就職

國學院大學観光まちづくり学部は、2026年春に初めての卒業生を送り出しています。2025年度卒業者の公式実績は、2026年5月1日現在、就職希望者242人、就職者238人、就職率98.3%です。2026年9月時点では、すでに卒業生の進路を確認できる学部です。[1] [2]​‌​​‌​‌‌‌​​‌‌​​​‌​‌‌​‌​‌​‌‌‌‌‌‌‌​‌​​‌‌‌​​‌​‌​​​​‌‌‌‌​​​​‌​‌​​​​​

2025年度卒業者の実績
項目人数・率
就職希望者242人
就職者238人
就職率98.3%
進学者4人
[1]

就職率の分母は就職希望者です。旅行会社への就職率や、大手企業への採用率ではありません。進路の幅を確かめた後は、地域に関わるどんな仕事を選びたいか、自分の経験から考えていきましょう。

出版・航空・地域金融にも、学びを生かした事例がある

大学公式の卒業生紹介には、2026年4月からの進路としてJTBパブリッシング、AIRDO、栃木銀行などが掲載されています。これは個人のインタビューであり、企業別の採用人数表ではありません。業界名だけでなく、その人が何に関心を持って仕事を選んだかを見ると参考になります。[5] [6] [7]

公式紹介から考える仕事の接点
進路の例本人が語る関心・経験自分が調べる問い
JTBパブリッシング地域の文化を伝える博物館と編集の接点地域の情報を誰へどう届けたいか
AIRDO地域への移動と、演習でのグループ調査交通を支えるどの仕事に関わりたいか
栃木銀行地域への関心を生かす金融・産業支援地域の事業者をどんな役割で支えたいか
[5] [6] [7]

同じ経験をすれば同じ企業へ入れるという意味ではありません。企業名を目標にするだけでなく、自分が面白いと感じる作業や、支えたい相手を見つけるための事例として読みましょう。

4領域から、地域を見る自分の視点を整理する

カリキュラムは社会、資源、政策・計画、交流・産業の4領域を設け、都市計画、公共政策、マーケティング、データサイエンス、デザインなどを学ぶ構成です。観光客を呼ぶことだけでなく、地域の暮らしや持続可能性を考える教育が示されています。[3] [4]

就活では「地域活性化を学びました」で終えず、どの視点から地域を調べたかを説明します。文化や自然を資源として捉えたのか、住民の暮らしに着目したのか、交通や産業の仕組みを考えたのか。関心が具体的になると、企業や行政の仕事との接点を探しやすくなります。

学びを整理する問い
視点振り返りの問い
社会地域の誰の声を確かめたか
資源何を魅力と考え、その根拠は何か
政策・計画実行する際の制約や役割をどう考えたか
交流・産業人の移動や事業にどんな変化を期待したか

現地調査は、訪問した場所より仮説の変化を伝える

学部は15~20人の演習で、フィールドワークやグループワークを通じて提案・計画を作る学びを案内しています。現地へ行ったという事実に加え、事前の予想、確かめたこと、考えが変わった点を整理すると、調査の中で自分が行った判断を説明できます。[4]

AIRDOへの進路を紹介する公式インタビューでは、学生が海外でのグループ調査を通じて、事前に考えていた住宅の成立理由を現地で見直した経験を語っています。また、就職ゼミで自己PRや模擬面接に取り組んだことも紹介されています。本人の経験からは、調査の振り返りと説明の練習を組み合わせた過程が読み取れます。[6]

自分の経験では、聞き取り相手の人数や立場、調査した時期、まだ聞けていない人を整理してください。一部の声を地域全体の意見にしないようにしつつ、次に必要な確認まで考えると、調査を丁寧に進めた姿勢を伝えられます。

提案は、魅力と実行条件を一緒に説明する

地域への提案を作った場合は、楽しい企画かどうかに加え、誰が運営するか、費用や人手をどう考えるか、住民にどんな影響があるかを振り返ります。提案したことと実際に採用・実施されたことは分けて説明しましょう。

編集部の架空の回答例です。「まち歩き企画を考えた際、来訪者に見せたい場所だけを選んでいました。住民の生活動線を確認し、案内する時間帯やルートを見直しました。実施前の提案段階ですが、地域側の条件を確かめて計画する必要を学びました」。実際の担当や成果に置き換えて使ってください。

グループ活動では、全体の成果と自分の作業を分けます。聞き取り、資料調査、地図作成、発表など、何を担当し、その作業でどんな判断をしたかを示すと、協働への貢献が具体的になります。

卒業研究の形式を、希望する仕事と照合する

卒業研究は3年次後期から卒業までの1年半をかけ、論文、計画、制作としてまとめる構成です。調査を文章で論証する経験も、計画や作品として提案する経験も、自分の学修を説明する材料になります。[4]

出版や広報に関心がある人は、地域の情報を誰にどの順序で伝えるかを考えた経験を振り返ります。企業や行政の企画に興味がある人は、関係者の条件を整理した経験を使えます。職種名だけで判断せず、募集されている業務の工程を確認してください。

たまプラーザの相談に、調査記録と募集要項を持参する

大学のたまプラーザのキャリアサポート課は、人間開発学部と観光まちづくり学部を対象に、一般企業や公務員などを支援しています。調査や提案の成果物と、気になる仕事の募集要項を持っていくと、経験をどう伝えるか相談しやすくなります。[8]

今週の準備
順序作るもの
1調査で予想が変わった場面のメモ
2候補二件の仕事内容・勤務地・育成の比較
3自分の役割が分かる1分の説明
4説明会や相談で確認する質問

大手企業や大学名への不安だけで選択肢を決めず、地域で何に関心を持ち、どんな役割で関わりたいかを具体化しましょう。現地で学んだことを仕事の理解と行き来させることが、納得できる進路選びにつながります。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 就職実績確認日:2026-09-10 / 2025年度卒2026-05-01、238/242、98.3、進学4。
  2. 初卒業生の進路確認日:2026-09-10 / 公式電子ガイド38頁本文、2026年春に初卒業。
  3. 学部の教育確認日:2026-09-10 / 2026-06-01、地域を主体とする観光。
  4. カリキュラム確認日:2026-09-10 / 2025-12-04、4領域・少人数演習・3年後期から卒研。
  5. 卒業生紹介 JTBパブリッシング確認日:2026-09-10 / 2026-04-23更新、1月取材、4月進路。
  6. 卒業生紹介 AIRDO確認日:2026-09-10 / 2026-04-23更新、1月取材。実習と就職ゼミの個人経験。資格要件・配属は不使用。
  7. 卒業生紹介 栃木銀行確認日:2026-09-10 / 2026-04-23更新、1月取材。地域関心から金融志望へ。
  8. 就職活動支援確認日:2026-09-10 / 2026-06-01、たまプラーザ個別・一般企業・公務支援。

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