就職希望者322人全員が就職。教員就職は180人

國學院大學人間開発学部の2025年度卒業者の実績は、2026年5月1日現在、就職希望者322人、就職者322人、就職率100%です。教員就職者は学部全体で180人と掲載されています。教育・保育への進路と、一般企業などへの進路を分けて考える材料になります。[1]​‌​‌‌‌‌‌‌​​​‌‌​​​‌​​‌​‌​‌‌‌‌​​​​​‌‌‌​​‌​‌​‌​‌​​‌​‌‌​‌‌‌‌‌​‌​‌​‌​

人間開発学部の2025年度実績
項目人数・率
就職希望者322人
就職者322人
就職率100%
教員就職者180人
進学者6人
[1]

就職率は就職希望者を分母とします。教員就職180人も全員が公立学校の正規採用という意味ではありません。大学全体の正規採用者数と、学部の教員就職者数は対象が異なるため、数字を組み合わせて学部独自の合格率を作らないようにしましょう。[1]

3学科の実績を、仕事内容を調べる入口にする

初等教育学科、健康体育学科、子ども支援学科では、学びも就職先の例も異なります。2027年版学部ガイドの主要就職先欄は、学科別に教育機関や企業を示しています。以下はその抜粋で、企業ごとの採用人数や配属を表すものではありません。[4]

学科別に掲載された主な就職先の例
学科教育・保育等一般企業の例
初等教育公立小・高等学校、公立特別支援学校、私立小学校三菱UFJ銀行、松井建設
健康体育公立小・中・高等学校、私立中・高等学校SUBARU、キーエンス、日立製作所
子ども支援公立幼稚園・保育所、児童福祉施設、認定こども園トランスコスモス、ミキハウス、赤ちゃん本舗
[4]

教員や保育の仕事を希望する人は、その目標に沿って採用区分と必要な準備を確認します。一般企業を検討する人は、学科の学びをどう仕事に結び付けるかを調べましょう。教員になる人が多いという理由だけで自分の進路を限定したり、逆に民間へ変えたりする必要はありません。

初等教育は、相手の理解に合わせた工夫を振り返る

初等教育学科は小学校教諭の育成を中心に、幅広い知識と体験型授業を通して指導力を養うことを掲げています。カリキュラムには教科の基礎や教育実習の関連科目があります。自分の入学年度の履修要綱を確認し、実際に取り組んだ授業や実習から経験を選びましょう。[2] [3]

模擬授業や実習を題材にするなら、準備した説明と相手の反応の違いに注目します。説明を聞いてもらえなかったとき、内容が難しかったのか、順番が合わなかったのかをどう考えたか。指導を受けてどの点を修正したかまで整理すると、学び直す姿勢を伝えられます。

一般企業へ応募する場合も、教える経験をそのまま営業に向くと決めつけず、相手の理解を確認する、情報を整理して伝える、改善するという作業と、募集されている仕事の接点を探してください。

健康体育は、競技成績以外の判断も材料になる

健康体育学科は生理学、運動学、スポーツ心理学、栄養学などの基礎と、教育・指導に関する科目を案内しています。競技者だけでなく、多様な人の健康や運動を支えることを学ぶ学科です。競技の成績だけで自己PRを選ばず、指導や計画づくりの経験も振り返れます。[2] [3]

活動を計画した経験があれば、対象者の経験差や体力差をどう考慮したか、目標と実施内容が合っていたか、変更が必要なときに誰へ相談したかを書き出します。自分の成功だけでなく、参加者が取り組みやすい条件を考えた過程を説明しましょう。

スポーツに関わる企業を希望する場合も、スポーツが好きという理由の先に、商品、サービス、指導、運営などどの仕事に関わりたいかを具体化します。学科の就職先にはスポーツ専業以外の企業もあるため、学びと仕事内容の接点から候補を比較できます。[4]

子ども支援は、観察と働きかけを分けて説明する

子ども支援学科は幼児教育・保育を中心に、保護者や地域の子育て支援も視野に入れています。授業や実習では、子どもの行動をどう捉え、どんな支援が必要かを考えた経験が、志望理由の材料になります。[2] [3]

観察した事実と、自分の解釈は分けて書きましょう。子どもや家庭を特定できる情報を出さなくても、指導者へ何を確認し、環境や説明をどう見直したかを伝えることはできます。経験を大きく見せるより、自分が学んだことを正確に説明する準備が必要です。

編集部の架空の回答例です。「活動の準備で、同じ説明でも伝わり方が違うことに気付きました。指導者へ相談し、見本の示し方と進める順序を変更しました。次回の計画では、相手の反応を確認する時間を先に組み込みました」。実際の担当範囲と修正内容に置き換えてください。

教職・保育・企業で、準備と相談の目的を分ける

2027年版ガイドは3年次前期の進路面談、専門アドバイザーによる相談、少人数での面接・小論文・実技指導、業界分析の支援を案内しています。たまプラーザのキャリアサポート課も、教職から一般企業・公務員までを支援するとしています。[4] [5]

進路別に持参する材料
希望相談前に整理するもの
教職受験先、学修・実習予定、模擬授業の振り返り
保育・幼児教育希望する施設、実習の気付き、採用条件
一般企業候補2社の募集要項と自己PRの題材
複数の進路締切が重なる時期と、まだ決められない理由

実習や試験と企業選考を並行する場合は、募集先ごとの締切と必要な準備を一枚の予定表にします。教員・保育者として働きたい理由と、企業の仕事に興味を持った理由を混ぜず、それぞれの仕事に即して考えましょう。

経験一つを、専門外の人へ説明してみる

授業や実習の記録から、予定を変えた場面を一つ選んでください。最初の計画、相手の反応、自分の確認、修正した内容を順に話すと、教育や保育の専門外の相手にも行動が伝わりやすくなります。

大学名や学科名だけで自分の可能性を決めず、希望する仕事の条件と自分の経験を照合していきましょう。相談では「どの経験を、どんな順番で伝えるとよいか」を確認し、次の応募に使える具体的な説明へ直してください。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 就職実績確認日:2026-09-10 / 2025年度卒・2026-05-01、2026-06-05更新。希望322/就職322、教員180。
  2. 人間開発学部確認日:2026-09-10 / 3学科の目的と学修。
  3. カリキュラム確認日:2026-09-10 / 学科別、入学年度の履修要綱確認が必要。
  4. 人間開発学部ガイド2027確認日:2026-09-10 / PDF17頁(印刷32–33頁)視認。学科別主要就職先・支援。グラフ人数と試験率は不使用。
  5. 就職活動支援確認日:2026-09-10 / 2026-06-01更新、たまプラーザと全学支援。

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