2025年度の進路から、企業研究の候補を見つける

公式の主な就職先は2025年度卒業生の実績です。三井住友銀行やりそな銀行、任天堂やデンソー、ソフトバンクやSCSK、良品計画やニトリ、博報堂など、幅広い業種の企業が掲載されています。公務員や進学先も別に紹介されています。[1]‌‌‌​​‌​‌‌​‌‌‌‌​​​‌​‌​‌​‌‌​‌‌‌‌‌‌‌​‌​‌‌​​​​​​‌‌‌‌​‌​​​​​​‌​‌​​​‌​

この企業一覧は経営学部全体の実績で、どの学科からどの職種へ採用されたかを示すものではありません。例えば、会計学科だから全員が経理職、商学科だから全員が商品企画、と読み替えず、応募先の職種を確かめるために使いましょう。

まず興味のある企業を三つ程度選び、顧客、商品・サービス、収益の仕組み、募集職種を一行ずつまとめます。「名前を知っている」状態から「何をする会社か説明できる」状態へ進むと、志望理由を書く材料が増えます。

4学科の学びを、仕事への問いに変える

経営学科は企業経営・ITビジネス・スポーツマネジメント、商学科はマーケティング戦略・観光サービス・貿易ファイナンスを案内しています。会計学科は財務会計と管理会計、キャリア・マネジメント学科は人間理解や人材マネジメントを重視しています。[2] [3] [4] [5]

授業の経験から職種を調べる視点(編集部の提案)
学びの材料比較する仕事の例企業へ確かめる問い
企業の経営課題を分析した法人営業、事業企画、ITサービス顧客の課題を誰が発見し、提案をどう実行するか
消費者の調査や商品案を作った営業、販促、商品企画顧客の反応をどう集め、商品や売り方へ反映するか
財務情報や原価を分析した経理、財務、営業支援数字を集計した後、どの判断に使うか
働き方や組織を調べた人材サービス、採用支援、組織に関わる仕事働く人と企業の両方の課題をどう把握するか

表は採用実績ではなく、仕事を比較するための整理案です。希望職種への直接応募があるか、総合職として入社後に配属されるかでも準備が変わります。学科で興味を持ったテーマと、入社後すぐに担う仕事の両方を確認してください。

商品案や企業調査は、提案が変わった場面を探す

商学科の公式紹介には、2025年度後期に靴下メーカーと連携し、消費者調査、試作品、企業への提案を重ねたゼミの取り組みが掲載されています。こうした事例のポイントは、商品を考えたという結果だけでなく、調査や意見を受けて提案を直す過程にあります。[3]

自分の授業を振り返る際も、最初に考えた案、集めた情報、案を変更した理由を並べてみましょう。企業との共同企画に参加していなくても、レポートやゼミ発表で結論が変わった経験は材料になります。調べた件数の多さより、判断に役立った情報と自分の担当を明確にします。

編集部の架空の例です。「商品企画のグループ課題で、私は利用場面を調べる担当でした。自分たちの好みで案を選んでいたため、対象者がいつ使うかを聞き、回答を場面ごとに整理しました。チームでは見た目だけでなく、持ち運びやすさを重視する案へ見直しました。」これは本学学生の実話ではありません。実際の調査と変更内容に置き換え、売上を測っていなければ売上成果を足しません。

会計や人材の学びは、得意な説明を一つ作る

会計学科は集中的学習プログラムIAP、学習室、教員による学修相談を案内しています。資格学習と就活を両立する人は、試験の予定だけでなく、応募書類や面接に使う時間も先に確保しましょう。会計の専門職を目指すか、一般企業で知識を使いたいかに応じて相談内容を整理できます。[4]

会計を学んだ経験なら、数字をどのような前提で比べたかを短く説明する練習ができます。「利益が大きい会社がよい」と単純化せず、売上規模や事業の違いを考慮したかを振り返ると、授業での考え方が伝わります。

キャリア・マネジメント学科は、調査、ケーススタディ、ディベートや1年次からの就業体験を紹介しています。働く人の話を聞いた経験なら、予想と違った点、その後の自分の行動を整理しましょう。「人に興味がある」から一歩進めて、相手の状況をどう理解したかが自己PRの材料になります。[5]

21号館の相談室、ゼミ、全学支援を使い分ける

経営学部のキャリアサポート・オフィスは2025年4月に21号館2階へ移転しています。専門スタッフによる進路相談に加え、ビジネス関連書籍や先輩との交流などに使える場所です。ゼミ教員による支援と、2号館2階のキャリアセンターの応募書類添削・面接指導も案内されています。[6]

相談したい内容と持参するもの(編集部の提案)
相談先相談したいこと持参する材料
学部のキャリアサポート・オフィス学びを生かせる職種の比較気になる仕事と授業経験のメモ
ゼミ教員研究・企画で自分が成長した点発表資料、修正前後の提案
全学キャリアセンター応募先に伝わる書類や面接募集要項、応募原稿、選考予定

同じ自己PRを複数の人へ見せる際は、前の助言を受けてどこを直したかも添えます。毎回一から説明するより、「具体性が足りないと言われ、調査の担当を書き加えた」と変更点を伝えると、次に確認したい点が絞れます。

実績がないと感じても、今日できること

  • 授業で提出した資料を一つ開き、自分で調べたことに印を付ける。
  • その行動が必要そうな仕事を二つ選び、募集内容を読む。
  • 経験を「課題・担当・工夫・学び」の四行にまとめる。
  • 学内相談で聞くことを一つ決め、最新の利用案内を確認する。

学歴への自信が十分でなくても、応募先の仕事を理解することや、自分の経験を具体化することは進められます。最初から立派なリーダー経験を探すのではなく、調査を続けた、数字を確かめた、意見を整理したという実際の行動から、自分の説明を作りましょう。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 近畿大学 経営学部 卒業生の進路・就職先確認日:2026-09-10 / 主な就職先2025年度、学部全体の一覧、学科別割合の画像数値不使用
  2. 近畿大学 経営学部 経営学科確認日:2026-09-10 / 企業経営・ITビジネス・スポーツマネジメント
  3. 近畿大学 経営学部 商学科確認日:2026-09-10 / 3コース、2025年度後期の靴下企業との調査・試作・改善事例。学生全員の経験としない
  4. 近畿大学 経営学部 会計学科確認日:2026-09-10 / 財務管理会計、IAP、学習室、学修相談
  5. 近畿大学 経営学部 キャリア・マネジメント学科確認日:2026-09-10 / 人間理解、人材マネジメント、調査・討論・1年次就業体験
  6. 近畿大学 経営学部 サポート体制確認日:2026-09-10 / 2025年4月21号館2階へ移転、ゼミ支援と2号館2階全学センターの支援

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