2025年度の就職率98.7%は、就職活動者に対する割合

2025年度・外国語学部の就職・進路状況
項目人数・率
卒業者177人
就職活動者157人
就職決定者155人
大学院進学者6人
就職率98.7%
[1]

就職率は155人を157人で割った割合です。卒業者全員が就職したことや、外国語を使う仕事に全員が決まったことを表す数値ではありません。大学院進学者も別の区分なので、自分の進路を考えるときは、就職と進学を分けて読みましょう。[1]​‌‌​​​‌‌‌‌​​‌‌‌​‌‌‌‌‌‌​​​​​​‌​‌‌‌​‌‌​​​‌‌‌​‌‌​‌‌‌​​‌​‌​​​​​​‌​​​

就職者155人の主な業種(2026年5月1日現在)
業種人数
製造業33人
卸売業・小売業33人
教育・広告・その他サービス業29人
運輸業・郵便業25人
公務員・公立学校教員12人
情報通信業10人
[2]

業種と職種は別です。運輸・郵便業には航空以外の仕事も含まれ、製造業に就職した場合も海外営業とは限りません。学部全体の表から、英語主専攻・中国語主専攻ごとの割合や、海外勤務の人数を読み取ることもできません。

2026年3月卒業生の就職先を、職種調査の入口にする

外国語学部の公式ページには、2025年度として2026年3月卒業生の主な就職先が掲載されています。2024年度・2023年度の欄も同じページにあるため、企業名を調べる際は、どの年度の欄かを確かめましょう。[3]

2026年3月卒業生の就職先に掲載された例
分野企業の例
製造業キヤノン、クボタ、村田製作所、ローム
卸売・小売業アマゾンジャパン、長瀬産業、阪和興業、ニトリ
運輸業・郵便業全日本空輸、日本航空、日本通運、阪急阪神エクスプレス
情報通信業NTT西日本、日本アイ・ビー・エム、楽天グループ
[3]

航空会社や空港関連会社への就職を、全員が客室乗務員として採用された実績と扱わないようにします。製造業や商社などについても、企業名だけでは配属職種や言語を使う頻度は分かりません。グループ会社を一社にまとめず、募集する法人と職種を確認してください。

編集部提案として、関心のある企業を二つ選び、顧客、商品・サービス、募集職種、言語の使用場面、初期配属を並べます。「英語を使えるか」だけでなく「誰のどんな課題を解決するために使うか」を聞くと、自分が働く場面を考えやすくなります。

語学と5つの専門プログラムを、仕事への関心につなげる

学部は英語または中国語の主専攻言語に加え、プラスワン外国語の学習も案内しています。さらに、外国語教育、エリア・スタディーズ、異文化コミュニケーション、通訳翻訳、国際協力・地域協力の5つのプログラムで専門を深めます。[4]

編集部提案:専門の学びから経験を振り返る問い
プログラム説明材料を探す問い
外国語教育相手の理解や学習の違いをどう捉えたか
エリア・スタディーズ地域の背景をどんな資料から理解したか
異文化コミュニケーション考え方の違いをどう確認し、伝え方を変えたか
通訳翻訳目的や読み手に合わせ、表現をどう選んだか
国際協力・地域協力誰の課題かをどう整理し、関係者の意見を聞いたか

この表は編集部が整理した振り返りの例で、各プログラムから特定の職種へ必ず就けるという対応表ではありません。自分が履修した内容を選び、実際に読んだ資料、話し合った課題、修正した表現などを思い出しましょう。

教職を考える人は、学部が案内する教職課程の履修と、応募先の採用条件・試験を分けて準備します。通訳翻訳や日本語教育に関心がある場合も、授業を受けたことだけで専門資格や仕事が自動的に得られるとは考えず、自分の年度と希望する進路の条件を確認してください。[4]

必修留学は、行った事実より学び方の変化を伝える

スタディ・アブロード・プログラムは、2年次に提携大学へ1年間留学する必修プログラムとして案内されています。現地で専門分野に合う科目を学び、単位認定により4年で卒業できる仕組みです。ただし、派遣先の条件や現地事情に応じた変更・代替措置も記されています。全員の留学経験が同じとは限りません。[5]

学部は、留学先選びと3年次以降の専門プログラム・ゼミを関連付けて考えるよう案内しています。編集部提案として、渡航前に「学びたいテーマ」「現地で確かめたいこと」「帰国後に続けたい学修」を書くと、留学を前後の学びへつなげられます。[5]

留学先で困った場面は、国名や文化の違いだけで説明せず、自分が相手に何を確かめ、どのように行動を変えたかを整理します。「現地の人はみなこう考える」と一般化せず、自分が出会った人との出来事として話しましょう。

編集部の架空の例:授業のグループ発表で分担が曖昧なまま進んだ学生が、メンバーに得意分野と締切の認識を確認し、担当と確認日を共有した。発表後には、言語力だけでなく進め方をそろえる必要があったと振り返った。これは実在の留学生や内定の事例ではありません。

編集部提案として、語学試験のスコアと、授業や活動で言語を使った経験は両方残します。数値は測定時期を明記し、経験は相手、目的、自分の担当を説明します。留学したという事実だけで、交渉や通訳ができると大きく表現しないことが大切です。

留学前・留学中・帰国後に、情報と記録をつなぐ

学部は、留学前の教育、SAセンターによる情報提供、現地の情報を扱うポータルなどの支援を案内しています。留学先の学修や手続きの確認と、就職活動の相談は内容が違うので、必要に応じて担当窓口を使い分けます。[5]

編集部提案:留学と就活準備をつなぐ記録
時期取り組むこと
留学前専門の関心と派遣先の学びを整理し、学内情報の確認方法を決める
留学中課題、協働、自分の工夫を記録し、気になる職種の募集情報を確認する
帰国後経験を自己PRと志望理由へ整理し、応募予定と履修を相談する

募集時期や面接方法は企業・職種ごとに確認します。留学中ならオンラインで必ず選考を受けられる、帰国後でも全社に応募できる、と一律に決めないようにします。時差や授業日程を踏まえ、対応が必要な条件を早めに整理しましょう。

編集部提案として、経験は一度に長文へまとめるより、出来事の直後に短く残します。日付、状況、自分の行動、分かったことがあれば十分です。帰国後に見返すと、印象だけでなく具体的な場面をもとに説明できます。

キャリア相談で、語学を使う目的と応募条件を確かめる

大学のキャリアセンターは、1・2年次生を含め、就職や面接対策、大学院進学などの個別相談を案内しています。語学を使う仕事にまだ絞れていない人も、関心のある業界や専門学修を整理して相談できます。[6]

編集部提案:相談に持参する比較項目
項目記入すること
経験留学・授業の目的、自分の担当、変えた行動
仕事顧客や相手、募集職種、言語を使う場面
条件応募年度、学位や語学の要件、配属、選考方法
迷い航空・商社・メーカーなどを比べて分からない点

編集部提案として、まず一つの経験を「目的、行動、振り返り」の順に短く話してみましょう。そのうえで、候補企業のどの仕事に関心があるかを添えます。外国語学部での学びを、語学力という一語で終わらせず、相手を理解し協働した行動として伝えていきましょう。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 関西大学 2025年度・2024年度 就職・進路状況確認日:2026-09-11 / PDF1頁全文画像確認、外177卒157活動155決定6院98.7
  2. 関西大学 業種別就職状況確認日:2026-09-11 / 2026-05-01画像PDF1頁全確認、155分母33/33/29/25/12/10
  3. 関西大学 外国語学部 就職状況確認日:2026-09-11 / 全文。2025年度2026-03卒企業欄、過年度別
  4. 関西大学 外国語学部 カリキュラム概要確認日:2026-09-11 / 全文。主専攻英中・5プログラム、資格詳細の現行性は断定しない
  5. 関西大学 スタディ・アブロード・プログラム確認日:2026-09-11 / 本文全文分割確認。2年次必修1年、変更代替、専攻連携と支援。国別費用等不採用
  6. 関西大学 キャリアセンター 在学生の方確認日:2026-09-11 / 全文。低年次と進学含む相談

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