就職率94.9%は旧学科を含む学部の集計
| 区分 | 卒業者 | 就職希望者 | 就職者 | 進学者 | その他 |
|---|---|---|---|---|---|
| 旧・農業生産科学科 | 66人 | 48人 | 44人 | 17人 | 5人 |
| 旧・食料生命科学科 | 76人 | 46人 | 43人 | 30人 | 3人 |
| 旧・農林環境科学科 | 56人 | 41人 | 41人 | 10人 | 5人 |
| 農学科 | 5人 | 3人 | 3人 | 2人 | 0人 |
| 学部合計 | 203人 | 138人 | 131人 | 59人 | 13人 |
就職率94.9%は、就職希望者138人に対する就職者131人の割合です。卒業者203人全員の就職割合ではありません。就職者131人、進学者59人、その他13人を合わせると卒業者203人になります。[1]
就職希望で未定の7人は、その他13人と独立して足す区分ではありません。その他には進路不明や採用試験準備なども含まれます。希望者数と進学者数、その他を単純に合計して卒業者数を出さないようにしましょう。[1]
学科別表には旧3学科と農学科が並んでいます。現行の農学科に卒業者がいないとは言えませんが、旧学科を含む203人全体を、現在の4プログラムの卒業実績として扱うこともできません。プログラム別人数はこの表からは分かりません。[2]
現在の農学科は、生産・環境・食品・経営の4プログラム
| プログラム | 主な学び |
|---|---|
| 植物資源科学 | 植物を資源とする農産物の生産・開発 |
| 環境共生科学 | 環境保全と農林産物資源の生産 |
| 食品生命科学 | 食品素材の機能、微生物、発酵など |
| 農食産業・地域マネジメント | 生産から加工・流通・消費、経営・経済と技術 |
農学部には国際食料資源学特別コースの農学系サブコースもあります。附属農場、演習林、焼酎・発酵学やスマート農学の教育研究施設が案内されており、現場に結び付く教育を重視しています。[3]
編集部提案として、専門を説明するときは「農業を学んだ」という大きなくくりから、自分が扱った対象へ絞ります。植物の生育、森林の管理、食品の分析、流通の調査など、同じ学部でも経験と使う方法は異なります。
入学年度や所属によってカリキュラムが違うため、旧学科の学生が現行プログラム名に無理に置き換える必要はありません。実際の所属と履修した内容を正確に伝えてください。
フィールド・実験・経済分析を、それぞれの言葉で伝える
植物資源科学では、育種、土壌、作物、果樹、園芸、植物病理などが紹介されています。農場実習などの科目もあり、植物の生産を環境や技術との関係から学ぶ構成です。[5]
環境共生科学には、森林、砂防、木材、農地や水、農林業の情報技術などの分野があります。自然を守ることと生産活動の両方を考える学びとして、森林計測や水土実験、育林学実習などが掲載されています。[6]
食品生命科学では、食品の分析や機能、糖質・酵素、微生物などを学び、焼酎製造学や発酵食品製造実習も紹介されています。研究で扱った手法と、授業で知識として学んだ内容を分けて説明しましょう。[7]
農食産業・地域マネジメントでは、農業政策や価格、マーケティング、流通に加え、食品の保蔵や加工、品質管理なども扱います。経済と技術の両面からフードシステムを見る構成です。[8]
| 対象 | 具体化する行動 |
|---|---|
| 栽培や森林の実習 | 条件、観察方法、記録、作業分担 |
| 食品や微生物の実験 | 比較条件、分析、再確認、考察 |
| 経営や流通の調査 | 資料の出所、比較対象、聞き取りの整理 |
| 情報技術の活用 | 何の情報を集め、どう判断に用いたか |
食品・研究関連企業だけでなく、金融・情報・公務も掲載
| 分野(編集部が整理) | 掲載先 |
|---|---|
| 食品・農業等 | 九星飲料工業、熊本製粉、ジャパンファーム、ロッテ |
| 研究・製造等 | 新日本科学、資生堂、三菱重工業 |
| 金融・情報等 | 鹿児島銀行、日本生命保険、日立システムズ、日立ソリューションズ |
| 大学・公的機関 | 鹿児島大学、林野庁など |
一覧は学部卒業者の主な就職先で、旧学科・現行プログラムごとの内訳や採用職種は示されていません。食品企業に就職した人を全員研究開発職としたり、大学への就職を研究者採用と断定したりはできません。
中央の業種表では、就職者131人のうち公務員49人、建設・製造29人、卸・小売12人、情報通信10人などが掲載されています。農学部の進路は一つの業界に限られないため、実際の仕事を調べて比較しましょう。[1]
編集部提案として、応募先を「対象となる資源・商品」「生産から消費までのどの段階か」「担う業務」「働く地域」で並べます。専門に近い会社名だけで選ぶのではなく、仕事で何をするのかを確かめてください。
企業名の知名度は、自分との相性や採用可能性を示すものではありません。研究や実習で身に付けた行動を具体的に話せるか、応募条件を満たすかを点検することから始めましょう。
進学と学部就職を、研究課題と仕事内容から比較する
学部集計では進学者59人が掲載されています。旧学科と現行農学科の内訳は確認できますが、進学先や研究テーマまではこの表に示されていません。進学を希望する場合は、指導分野と入試条件を別に調べてください。[1] [2]
| 観点 | 学部就職 | 大学院進学 |
|---|---|---|
| 目的 | 希望する業務で実務を学ぶ | 専門の問いや方法を深める |
| 調べること | 職種、業務、募集条件、選考 | 研究課題、指導体制、出願、費用 |
| 経験の説明 | 自分の行動と仕事の接点 | 現在の研究と深めたい課題 |
| 予定 | 実習・研究と応募を調整 | 研究と入試・見学を調整 |
研究開発に関心がある場合も、必要な学位や専攻は企業・職種ごとに確認します。進学すれば自動的に研究職に就けるとは限りません。自分が何を調べ続けたいのかと、目指す仕事の条件の両方を考えましょう。
農学部は教員免許や食品衛生関係の任用資格などを案内しています。必要な履修や資格の条件は学部へ確認し、資格取得と採用を分けて準備してください。ここでは、学部卒業だけですべての資格が無条件に得られるとは扱っていません。[3] [4]
自己PRは、条件を確認して改善した経験から作る
編集部の架空の例:授業の栽培観察で生育の差が出た際、学生が作業記録を読み直し、水やりや観察時刻の違いを整理した。教員に相談して比較できる範囲を確認し、次の観察では記録方法をそろえた。実在の学生や農場の成果ではありません。
この例で伝えるのは、大幅な増収などの成果ではなく、違いに気付き、記録を確かめ、次の行動を変えた過程です。食品実験や流通調査でも、自分が実際に担った確認や改善を説明できます。
学外の農家や企業に関わる経験では、取引や個人に関する情報を公開せず、調査の目的と自分の役割を述べましょう。研究室全体の成果と自分の貢献を分け、まだ分からない点も正確に話すことが大切です。
鹿児島大学のキャリア相談は、学年・学部を問わず利用でき、書類添削や面接練習にも対応しています。kadaiなびの登録・情報更新を行って予約し、添削用書類は紙で持参するよう案内されています。[10]
編集部提案として、専門の進路や履修条件は学部へ、経験の伝わり方は全学相談へ持ち込みます。応募先の仕事と、実習・研究での一つの経験を用意し、どこがつながるかを確かめてください。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 鹿児島大学 就職・進路データ確認日:2026-09-11 / 2025卒203希望138就13194.9進59他13
- 鹿児島大学 令和7年度学部卒業者の就職状況内訳確認日:2026-09-11 / 旧3学科198+農学科5、現行卒なし断定不可
- 鹿児島大学 農学部確認日:2026-09-11 / 全文。現行4PG特別コース附属施設
- 鹿児島大学 農学科の紹介確認日:2026-09-11 / 全文。4PG。リンク先2021-23就職データは未使用
- 鹿児島大学 植物資源科学プログラム確認日:2026-09-11 / 全文
- 鹿児島大学 環境共生科学プログラム確認日:2026-09-11 / 全文
- 鹿児島大学 食品生命科学プログラム確認日:2026-09-11 / 全文
- 鹿児島大学 農食産業・地域マネジメントプログラム確認日:2026-09-11 / 全文
- 鹿児島大学 令和7年度卒業者 主な就職先確認日:2026-09-11 / 全文。採用職種不明
- 鹿児島大学 キャリア相談について確認日:2026-09-11 / 全文