2024年度開設のため、就職実績と想定進路を分ける

実践女子大学国際学部は2024年度に開設されました。2026年9月は、開設時の入学生が通常の4年間を終える前の時期です。本記事では、他学部や大学全体の就職率を、国際学部卒業生の実績として示しません。[1] [2]‌‌‌​‌‌‌​​​​​‌​​​‌‌‌​‌‌‌‌​‌‌‌​​​​‌‌‌​‌‌​‌​​​​‌​‌​​‌‌‌‌​‌​‌​‌​‌‌‌​

公式にある航空会社、旅行会社、国際物流、商社・メーカー、地方自治体、NPO等は、想定される活躍の場です。すでに国際学部から採用された企業・団体の一覧として扱わないようにしましょう。[2]

新設学部の進路情報の区別
情報読み方
想定される活躍の場学びから考えられる進路の方向
留学の案内学修の仕組みと参加条件を確認する資料
インターンシップ先の予定就業体験の構想。採用先とは別
学生の体験記特定の学生が経験したこと
他学部の就職実績大学の参考情報。国際学部へ転用しない

実績がまだそろわない時期でも、学ぶ内容と応募先の条件を比べる準備はできます。自分が取り組んだ語学、調査、交流等の経験を整理し、どの仕事で使いたいかを考えましょう。

英語を土台に、4領域から専門を深める

国際学科は、言語・コミュニケーション、国際文化、日本文化、地域・観光の4領域を学びます。主軸となる領域を選び、4年次には卒業論文または卒業研究へ取り組む構成です。[2]

4領域の学びを仕事の関心へつなげる問い
領域経験や関心を探す観点
言語・コミュニケーション言葉の使い方や伝わり方をどう比較したか
国際文化異なる文化や価値観について何を調べたか
日本文化日本の文化をどの視点から説明したいか
地域・観光地域の資源や来訪者の経験をどう捉えたか
[2]

国際学部だから海外勤務だけを選ぶ必要はありません。国内でも、多様な顧客や地域の人と関わる仕事を考えられます。海外へ行きたいのか、語学を使いたいのか、文化や地域の課題を扱いたいのかを分けて整理してください。

授業では、英語と日本語の丁寧な表現を比較する学び、世界の民族や宗教、日本文化、観光等が紹介されています。科目名だけでなく、学んで考えが変わった点や、説明できるようになった内容を振り返りましょう。[2]

CEFR B2は目標。自分の到達度と使った経験を示す

学部は卒業時の英語力の目標としてCEFR B2を掲げ、少人数・レベル別の教育や、3年次までの継続した英語学習を案内しています。この目標を、学生全員が達成済みの成績と読み替えてはいけません。[1] [2]

語学力を就活で説明するときは、受験した試験や時期、結果を整理し、実際に英語を使った経験を加えます。試験の点数が示すことと、接客、発表、文献読解等で行ったことは分けて伝えましょう。

英語経験の記録
項目書き出すこと
目標どんな場面で英語を使いたいか
学習取り組んだ教材や授業、継続の方法
使用誰に何を伝え、何を理解する場面だったか
工夫伝わらなかったときに何を変えたか
確認試験や発表、相手の反応で確かめたこと

「英語ができる」と広く言うよりも、できることと練習中のことを具体的に話す方が、自分の現在地を伝えられます。応募職種で求められる水準や使用場面は、その募集から確認してください。

2年次後期の必修留学は、期間・費用・学びの目的を確認する

国際学科は、2年次後期に3〜6か月の海外留学を経験する構成です。留学先によって選べる期間が異なり、英語力と異文化理解を深めることを目指しています。[2] [3]

公式案内では、留学費用は学費に含まれず、所定の海外留学プログラムを修了した国際学科の在学生に15万円の奨励金を支給すると説明しています。留学費用全額が補われるという意味ではなく、具体的な費用や手続きは参加年度の案内で確認してください。[3]

留学前に整理すること
項目確認する内容
学習取りたい授業、伸ばしたい英語の技能
生活滞在方法、現地での過ごし方、相談先
費用研修・渡航・滞在等の見積もりと支援の条件
予定帰国、履修、インターンや応募の時期
記録学習や交流をどう振り返るか

渡航先の数や魅力だけで選ばず、自分が学びたいことと期間・費用の条件を比較します。留学中に応募準備が重なりそうな場合は、オンラインで相談できる方法や、連絡を受け取る手段も整えておきましょう。

留学した事実より、自分が変えた行動を伝える

学科が2026年9月に公開したオタゴ大学の留学体験記には、2025年8月からの留学を経験した2人の記録があります。その一例では、海外で自分が外国人として生活した経験から、帰国後のアルバイトで海外から来た人への接し方を考え直したことが述べられています。[4]

これは特定の学生の経験であり、全員が同じ変化を得るという意味ではありません。自分の経験では、どの場面で困り、何を試し、何に気づいたかを探しましょう。留学期間の長さだけで成果を表そうとする必要はありません。

編集部の架空の例:「グループ課題で意見をまとめる際、結論だけを伝えても理由が共有されませんでした。前提を確認する質問を増やし、複数の案を比べてから決める方法を提案しました」。自分の経験へ置き換えるための例です。

相手の行動を国籍だけで説明せず、その人と実際に確認した考えや条件を基に振り返ります。違いに気づいたことに加えて、自分の関わり方をどう変えたかが分かるようにまとめてください。

インターンシップの案内と採用を混同しない

国際学科は、国内のグローバル企業、ホテル、自治体、空港、英語教育機関等で英語を使う就業体験を、予定として案内しています。国内・海外インターンシップを学びに結ぶ構成も紹介されています。[2]

同じページの海外プログラム例には「2022年本学実績」という表示があります。国際学部の開設前の大学の例であり、国際学部の学生がすでに参加した実績として扱うことはできません。[2]

インターンを検討するときの質問
観点確かめること
対象自分の学年・語学力等が条件に合うか
業務何を見学・体験するプログラムか
学習どんな技能や仕事理解を得たいか
手続き単位認定、費用、参加申込の条件
進路就業体験と採用選考の関係はどう示されているか

参加後は、英語を使った量だけでなく、相手が求めていた情報、確認の仕方、仕事の難しさをまとめます。担当していない業務まで経験したように書かず、自分が行った範囲を正確に伝えましょう。

航空・観光・企業・公共分野を職種の単位で比較する

学科は航空、旅行、国際物流、商社・メーカー、IT、自治体、観光地域づくり法人、NPO等を想定される活躍の場として挙げています。関心のある分野を見つけたら、企業・団体がどんな職種で募集しているかを調べてください。[2]

応募候補を比べる軸
項目確認すること
相手顧客、旅行者、住民、企業等の誰と関わるか
業務接客、企画、営業、調査等の何を担当するか
語学どの言語を、どの場面で使うか
条件学位、資格、経験、勤務地等
選考提出書類、試験、面接と時期

大手や外資系という言葉だけで応募先を選ばず、事業と職種を確認しましょう。企業の国際性が高いことと、入社した自分が希望する海外業務に配属されることは別です。

進学を希望する場合は、言語、文化、地域等のどの問いを深めたいかを整理し、指導分野と入試、費用を確認します。就職・進学とも、自分が続けたい学びと必要な条件から比較してください。

新設学部でも、求人検索NAVIと個別相談を利用できる

実践女子大学の個別進路相談は、1年生から大学院生・卒業生まで利用できます。求人紹介、書類添削、面接練習、インターン支援、進学を含む相談に対応しています。求人検索NAVIから予約し、対面かオンラインを選べます。[5]

求人検索NAVIでは、求人や企業情報、卒業生情報、先輩の就職活動体験記を調べられます。他学部の先輩の情報も、その先輩の所属や経験を確認して参考にし、国際学部の実績へ置き換えないようにしましょう。[6]

今週は、自分の英語の学習状況、留学や授業での経験、興味のある職種を一枚に整理してみてください。まだ研究成果や長い海外経験がなくても、今学んでいることと次に確かめたい仕事を持って相談できます。

学部の新しさだけで進路を決めず、自分が説明できる経験を積み重ねましょう。語学と専門の両方について、何を深め、どのような場面で使いたいかを考えることが準備の出発点になります。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 国際学部確認日:2026-09-11 / 2024開設、4年、英語目標B2・2後留学
  2. 国際学科確認日:2026-09-11 / 全文4領域、3-6月留学、インターン予定・2022全学例を区別
  3. 短期留学プログラム確認日:2026-09-11 / 2年後期3-6ヶ月、費用別・修了在学生15万円。国数は一覧不一致につき不使用、内訳画像不使用
  4. オタゴ大学留学体験記確認日:2026-09-11 / 2026/9/11掲載、2例2025/8-12と2025/8-2026/2、個人経験を全員に一般化なし
  5. 進路相談について確認日:2026-09-11 / 1年~卒業生、NAVI予約優先対面online、J-STAFF後期、OG
  6. 求人検索NAVI確認日:2026-09-11 / 求人・企業・OG・体験記・予約

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