大学公式の実績は、年度と学部を合わせて読む
東京経済大学の主要就職先リストは、二〇二五年度の実績として、二〇二六年三月三十一日現在の情報を掲載しています。ヤプリはコミュニケーション学部の情報・通信・放送業の欄にあります。複数学部の就職先が同じページに続くため、会社名だけを取り出さず、どの学部の区切りに含まれるかを確認しています。[1]
| 大学・学部 | 会社の掲載 | 対象年度・人数 |
|---|---|---|
| 東京経済大学 コミュニケーション学部 | 情報・通信・放送業にヤプリ | 2025年度、2026年3月31日現在。企業別人数なし |
この資料には、企業ごとの人数、採用職種、勤務地、入社前の経験までは載っていません。コミュニケーション学部の卒業生だからビジネス職だと決めることも、技術職ではないと判断することもできません。就職先としての掲載事実と、現在募集中の職種条件は、別の資料で確認する必要があります。[1] [3] [4]
自分の大学が今回の表にない場合も、それだけで応募対象外になるわけではありません。二〇二七年卒ビジネス職の必須条件は、卒業見込み時期を示したうえで、高校、専修学校、工業高等専門学校、大学、大学院を問わないとしています。大学名の一覧から応募資格を推測せず、正式な募集の記載に照らして判断してください。[3]
採用の難しさを大学名だけで比較することもできません。応募人数や選考通過者の人数、各人の経験や評価が資料にそろっていないためです。学校の知名度が気になる場合は、実績を調べる時間を区切り、その後は自分が応募する仕事に必要な経験や、製品への関心を説明する準備へ進みましょう。[1] [3] [4]
卒業年と職種を分けて、現在の応募先を選ぶ
公式の新卒採用サイトから接続する募集一覧には、二〇二七年卒のビジネス職、二〇二八年卒のエンジニア職が掲載されています。二〇二八年卒のビジネス職向けには、事業開発型のインターンシップと新卒社員の座談会も並びます。イベントの案内があることと、正社員の本選考が同じ条件で開いていることは区別して読みます。[2]
| 区分 | 主な応募条件 | 準備の入口 |
|---|---|---|
| 2027年卒 ビジネス職 | 2027年3月卒業見込み。高校から大学院まで学校区分を問わない | 顧客の課題とサービスの価値を理解し、経験を整理 |
| 2028年卒 エンジニア職 | 16歳以上の学生。Web・モバイルアプリの開発・運用経験とスキルを確認できる情報 | 制作物、担当範囲、技術的な判断を説明 |
| 28卒Biz向けイベント | インターンシップや座談会として掲載 | 本選考と分け、個別の対象・日程を確認 |
| 各職種のインターン | 職種別の募集として掲載 | 参加条件、期間、仕事内容を個別に確認 |
二〇二八年卒エンジニア職のページは、見出しで卒業年を示し、必須条件欄では十六歳以上の学生と記載しています。卒業月や在籍課程の細かな扱いが自分の状況と合うか不明な場合は、応募時に確認してください。一般の新卒ページの広い条件だけを見て、すべての学年が同じ募集へ応募できると広げないことが大切です。[4] [2]
二〇二七年卒エンジニアの募集については、今回確認した公式の一覧で掲載を確認できませんでした。ほかの求人媒体や以前の紹介記事に情報があっても、同じ受付状況が続いているとは限りません。希望する卒業年と職種が一覧にない場合は、別学年の募集条件を流用せず、公式の問い合わせ先で現在の窓口を確かめます。[2]
インターンも、参加すれば必ず内定する制度とは扱えません。業務を経験する機会、座談会で社員の話を聞く機会、本選考で評価を受ける機会には、それぞれ目的と条件があります。自分が今知りたいことを整理し、仕事理解が足りなければ交流の機会、経験が必要なら対象が合う実務機会を検討すると、参加の目的が明確になります。[2]
ノーコードで作れる製品を、顧客が成果を出すために届ける
ヤプリは現在、「デジタルを簡単に、社会を豊かに」をミッションとして掲げています。テクノロジーを使う敷居を下げ、日々の小さな不便を解き、手軽にデジタルを扱えるようにするという考え方です。面接でミッションを引用するだけでなく、どんな不便を減らしたいと思ったかを、自分の経験から説明すると関心が具体的になります。[5]
二〇二七年卒ビジネス職の職務内容では、ノーコードのアプリ開発プラットフォームYappliに加え、ウェブ、LINEミニアプリ、モバイルオーダーのプラットフォームを紹介しています。ノーコードは、利用する企業が専門的なプログラミングの負担を抑えてデジタルの仕組みを使えるようにする考え方です。機能の名前だけでなく、利用者や運用する人のどの手間を減らすかに目を向けましょう。[3]
例えば、店舗を利用する人が必要な案内を探す場面を考えてみます。情報がどこにあるか分からず何度も検索する状態と、必要な情報へ迷わず進める状態では、同じサービスでも体験が異なります。一方、情報を発信する担当者には、更新や確認の負担があります。利用者側と運営側の両方を見ると、デジタル化で解きたい課題を整理しやすくなります。
このような整理は、実在する会社の内部事情を推定するためではありません。公開されたサービスを通常の利用範囲で見て、気付いた不便と、まだ確認していないことを分ける練習です。アプリがあれば必ず売上が上がると決めず、誰が、どの場面で、何をしやすくなるのかを説明してみましょう。
採用サイトのカスタマーサクセスという価値観は、顧客の目の前の満足だけでなく、ビジネスの成長を目標に、継続して価値を届ける姿勢を説明しています。導入が決まったら終わりと考えず、その後も使われ、目的に近づいているかを気に掛ける視点です。ビジネス職を考える人は、提案の瞬間だけでなく、利用が続く過程にも関心を広げてみてください。[5]
ただし、現行のビジネス職求人は、入社時の具体的な部署や職務分担まで確定的に列挙していません。営業、マーケティング、顧客支援などに関心があっても、希望だけで配属が決まるとは考えないようにします。どのような役割が想定され、選考で希望をどう相談できるかを確認すると、自分の準備と求人の内容がつながります。[3]
エンジニアは、開発・運用経験とスキルを示す情報が必須
二〇二八年卒エンジニア職は、Webアプリまたはモバイルアプリの開発・運用経験と、GitHubなど自分のスキルや経験を確認できる情報を必須としています。利用者向けの製品がノーコードだから、開発する社員にも経験が不要という意味にはなりません。製品を使うための条件と、製品を作る仕事の条件を分けて理解してください。[4]
歓迎条件には、Gitなどのバージョン管理ツールの知識・利用経験、インターンなどによるチーム開発経験が挙がっています。必須条件と歓迎条件を同じ強さで読まず、まず必須に対応する経験と情報があるかを確かめましょう。条件を満たすか曖昧な場合も、経験を大きく見せず、何をどの程度行ったかを具体的に伝えます。[4]
制作物を整理する際は、使った言語や機能の数だけでなく、誰の何を解決するために作ったか、どこを自分が担当したか、どの条件で動作を確かめたかを説明できるようにします。複数人で作った場合は、全体の成果と自分の役割を区別してください。他人が書いた部分も含めて自分の実績として話すことは避けます。
運用経験は、公開したという事実だけでなく、公開後に何を確かめ、どんな問題を直したかを整理すると具体的になります。エラーへの対応、使いにくい箇所の修正、説明文の追加など、自分が行った範囲を記録しましょう。利用者数が少ない個人制作でも、問題に気付いて直した過程を振り返ることはできます。
GitHubなどで見せる情報には、目的、動かし方、主な機能、担当範囲、残っている課題をまとめると、読む側が理解しやすくなります。秘密情報や、所属先・共同制作相手の許可が必要なものは載せず、自分が公開できる範囲を確認してください。公開できない経験がある場合は、採用担当に説明方法を相談します。
仕事の内容は、希望するポジションに応じたYappliやYappli crmの開発としています。求める人物像には「個人ではなく、チームのアウトプットを最大化するために行動できる方」とあります。一人で速く作ることだけでなく、レビューや情報共有、他の人が引き継げる説明をどう行ったかも、経験を整理する視点になります。[4]
五つの価値観を、行動の違いとして考える
採用サイトに掲載された価値観は、再構築、カスタマーサクセス、感動体験、ゼロトゥワン、チームドリブンの五つです。抽象的な言葉を覚えるだけでは、自分との接点が見えにくくなります。これまでの活動で、同じような考え方を使った場面があるかを探し、自分の言葉で説明してみましょう。[5]
| 価値観 | 採用サイトで示す方向 | 自分の経験への問い |
|---|---|---|
| 再構築 | 小さな改善を積み重ねる | 慣れた手順を見直し、何を変えたか |
| カスタマーサクセス | 顧客の成功へ継続して価値を届ける | 相手が目的を達成するまで何を確認したか |
| 感動体験 | 使いやすさや気付きなどで心を動かす | 相手の反応を見て説明や仕組みをどう工夫したか |
| ゼロトゥワン | 形のないアイデアを行動へ移す | 最初の一歩をどう決めて試したか |
| チームドリブン | 専門性を尊重して協働する | 他の人の力を活かすため何をしたか |
表の右列は編集部による振り返りの問いで、実際の面接問題ではありません。自分の経験がすべての項目に当てはまる必要もありません。例えば、小さな改善を続けた経験が自分らしければ、変更前の問題、試した方法、周囲の反応、次の改善までを一つの流れで説明します。
チームでの経験には、うまくいった話だけでなく、意見が合わなかった場面も含められます。相手を説得したかどうかだけでなく、目的を確かめ直したか、情報が足りなかった点を調べたか、得意分野に合わせて役割を変えたかを振り返りましょう。自分の案が採用されなかった経験でも、チームの成果へどう関わったかは説明できます。
新しい挑戦を話す場合も、規模の大きさを競う必要はありません。初めて使う道具を試した、参加者の声を聞いて運営方法を変えた、失敗した案の一部を次に活かしたなど、行動の始まりと学びを具体化します。企業の言葉に合うように事実を変えるのではなく、自分が普段どのように考え行動するかを理解するために使ってください。
選考は、新卒の個別求人を基準に準備する
二〇二七年卒ビジネス職は、エントリーから書類選考、複数回の面接、内定という流れを示しています。面接回数は変動することがあると明記されています。採用サイト全体のFAQには別途、回数や期間の目安もありますが、それを新卒の全員に確定した条件として当てはめず、個別の案内を優先します。[3] [5]
二〇二八年卒エンジニア職の求人本文には、詳しい選考順序や回数の記載が確認できません。技術課題の有無、提出物の形式、面接の進め方は、応募後の正式案内で確認してください。公開されていない試験内容を予想して断定するより、必須条件に対応する経験と、説明できる制作物を整えることを先に進めます。[4]
ビジネス職の書類では、自分がどんな場面で相手の課題を理解し、行動を変えたかを整理すると、サービスへの関心を説明しやすくなります。SaaSという業界名への興味だけで終わらず、継続して使われる製品や、顧客の成功を支える仕事のどこに関心があるかを言葉にしてみましょう。[3] [5]
エンジニア職では、制作物について目的、設計、実装、動作確認、改善の順に話す練習ができます。分からない質問を受けたら、知っているふりをするより、どこまで理解していて、何を調べる必要があるかを分けて説明します。これは編集部の準備例であり、特定の技術質問が出ることを予測するものではありません。
応募までに確認することは、卒業年、希望職種、必須経験、見せる情報、日程の五つに絞ると整理しやすくなります。自分に合う募集があることを確認してから書類を整え、出せる情報と説明できる経験を一致させましょう。募集一覧は変わるため、以前に保存した求人だけに頼らず、提出時にも最新状態を確かめてください。[2] [3] [4]
初任給は個別決定。職種ごとに勤務地と条件を確認する
二つの新卒求人はいずれも、一律の初任給を定める方式ではなく、業務上の役割や経験・能力を考慮して決めるとしています。内定期間中の活動で身に付けたスキルが、入社後の初任給に反映される可能性も示しています。可能性の記載なので、特定の資格や活動をすれば必ず昇給すると読み替えないようにします。[3] [4]
ビジネス職の給与欄には、月四十時間分のみなし残業代を含むとあります。ただし、公開求人には基本給と固定部分の具体的な金額、超過分の扱いが示されていません。自分で金額を推計して埋めず、条件が提示された時点で内訳を確認してください。四十時間は手当の算定に関する表示であり、月平均残業時間の実績ではありません。[3]
| 項目 | 2027年卒ビジネス職 | 2028年卒エンジニア職 |
|---|---|---|
| 給与 | 役割・経験・能力から個別決定、固定残業40時間分を含む | 役割・経験・能力から個別決定。具体的な内訳は個別確認 |
| 勤務地 | 東京・六本木の本社を記載 | 東京・大阪・福岡を記載、一部リモート可能 |
| 勤務時間 | 10〜19時、フレックスのコアタイム10〜16時 | 個別求人に勤務時間の詳細は非掲載 |
| 確認したいこと | 配属の役割、固定部分の金額、超過分の扱い | 卒業時期の扱い、配属先、勤務制度と選考手順 |
エンジニア職の一部リモート可能という説明を、入社時から自由に完全在宅で働ける条件へ広げることはできません。勤務地が複数記載されていても、どの拠点を選べるか、研修やチームの出社がどうなるかは個別に確かめます。また、ビジネス職の勤務時間やみなし残業時間を、記載のないエンジニア職へそのまま移さないようにしてください。[3] [4]
採用サイトでは、入社後の仕事や文化への理解を支えるオンボーディング、先輩が伴走するメンター、交流のためのバトンランチを紹介しています。制度名だけで安心と判断せず、希望職種で最初に任される仕事、相談相手、振り返りの機会を聞くと、自分が働き始める姿を考えやすくなります。[5]
ビジネス職の福利厚生には、書籍購入補助やスマートフォン購入補助、申請を必要とする副業などが掲載されています。すべての支出が無条件で補助されるわけではないため、対象や申請方法を確認します。制度を比較する際は、自分が学びたい内容や働くうえで必要な条件と結び付けて読むと、名前の多さだけに左右されにくくなります。[3]
30日で、顧客理解か制作物の説明を一段深める
最初に選ぶのは、応募する卒業年と職種です。そのうえでビジネス職は顧客の課題と価値の説明、エンジニア職は開発・運用経験の説明を軸に準備します。以下は編集部による行動例で、企業から指定された課題ではありません。受付日程に合わせて短くしたり、必要な部分へ時間を振り分けたりしてください。
- 1〜3日目:公式募集一覧と個別求人を読み、卒業年、職種、必須条件、不明点を整理する。
- 4〜8日目:製品の使われ方を調べ、利用者と運用担当者のどんな不便を減らすかを書き出す。
- 9〜14日目:ビジネス職は課題を聞き取った経験、エンジニア職は制作・運用した経験を、担当範囲とともにまとめる。
- 15〜20日目:五つの価値観から自分の経験に近いものを選び、行動と判断の理由を説明する練習をする。
- 21〜25日目:書類や制作物の説明を他の人に読んでもらい、分かりにくい点と事実が曖昧な点を直す。
- 26〜30日目:最新の受付状況、提出物、選考案内を確認する。配属、働き方、給与で残る疑問は個別に確かめる。
大学側の就職実績から確認できるのは進路の一例です。自分の応募では、現在の募集条件と、そこで求められる仕事への理解が重要になります。誰が使いやすくなる製品を作りたいのか、誰の成功を支えたいのか、そのためにどんな経験を積んだのかを整理して、ヤプリで働く理由を自分の言葉にしていきましょう。[1] [3] [4] [5]
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 東京経済大学|主要就職先リスト確認日:2026-09-09 / 2025年度(2026年3月31日現在)、コミュニケーション学部の情報・通信・放送業にヤプリ。企業別人数と職種は非掲載。
- ヤプリ|新卒・インターン募集職種一覧確認日:2026-09-12 / 公式新卒サイトから接続。CXブラウザで27年ビジネス職、28年エンジニア職、28年Bizイベント、インターンの区分を確認。27年エンジニア本選考の掲載は確認できず。
- ヤプリ|2027年新卒 ビジネス職確認日:2026-09-12 / CXブラウザ本文逐語保存。27年3月卒業見込み、学歴区分問わず。東京、正社員、初任給個別、固定40h金額と超過扱い非掲載。書類後面接複数回。
- ヤプリ|2028年新卒 エンジニア職確認日:2026-09-12 / CXブラウザ本文逐語保存。16歳以上学生、Web/モバイル開発運用経験とGitHub等必須、Git利用・チーム開発は歓迎。初任給個別、東京大阪福岡、一部リモート。
- ヤプリ|採用情報・5つの価値観確認日:2026-09-12 / 現行ミッションはデジタルを簡単に、社会を豊かに。再構築・カスタマーサクセス・感動体験・ゼロトゥワン・チームドリブン。全体FAQを新卒各コースの固定条件へ移さない。
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