どの大学の卒業生が豊橋創造大学の職員になっているのか

他大学が公表している進路資料では、就職先として豊橋創造大学(学校法人藤ノ花学園)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。​​​​​​​​‌​‌‌‌​​‌‌‌‌‌‌‌‌​‌​​​‌​‌‌​​‌‌‌​‌​​‌‌‌​‌​‌​​​‌​‌​‌​​​​​‌​​

学園が公表している職員の情報[4]

学校法人藤ノ花学園は、職員の出身大学や職員紹介を公表していません。公表されているのは、学校ごとの職員の人数です。2025(令和7)年度の事業報告書の「役員・教職員の人数」(2025年5月1日現在)には、次のように載っています。[4]

  • 豊橋創造大学:職員 専任29人・非常勤10人(計39人)
  • 豊橋創造大学短期大学部:職員 専任6人・非常勤6人(計12人)
  • 藤ノ花女子高等学校:職員 専任11人・非常勤1人(計12人)
[4]

今出ていることと、学園が大切にしていること

豊橋創造大学の採用情報のページは、2026年9月27日時点でカテゴリーが教員募集の1つだけで、並んでいるのは次の3件です。事務職員の募集は並んでいません。[1]

  • 2026年6月24日:経営学部経営学科教員公募について
  • 2026年7月13日:保健医療学部看護学科教員公募について
  • 2026年9月7日:理学療法学科教員公募について
[1]

建学の精神と教育理念[5]

大学を設置する学校法人藤ノ花学園の建学の精神は「誠をもって勤倹譲を行え」です。学園創立者の伊藤卯一が二宮尊徳の教えをもとに定めたもので、誠は至誠、勤・倹・譲は勤勉・倹約・推譲を意味すると説明されています。[5]

大学は、自らの教育理念を「地域」「職業教育」「人間教育」の3つの言葉に要約できるとし、地域社会との連携のもとに次世代を担うための職能教育を行い、その過程で人間的な成長を促すことを教育理念にしていると書いています。[5]

2025年度の事業報告書は、大学・短大の目標として、建学の精神を現代に活かし、次世代社会の担い手となる創造性豊かな人材を育成することを通して地域社会に貢献し、地域密着型の大学としてこの地域での存在感を高めることを挙げています。ブランディング戦略として掲げているのは「地域の健康を支える大学」です。[4]

職員として志望するなら、地域に根ざした職業教育の大学を事務の立場からどう支えるかを、自分の経験と結びつけて説明できることが大切になります。[5] [4]

採用の仕組み。公式に書かれていること、書かれていないこと

豊橋創造大学と豊橋創造大学短期大学部、藤ノ花女子高等学校は、どれも学校法人藤ノ花学園が設置しています。[4]

公式サイトには、事務職員の採用の流れ(応募方法、選考の段階、選考の回数)は書かれていません。2026年9月27日時点の採用情報のページに事務職員の募集がないため、今の選考方法は確かめられません。[1]

参考:教員の公募に書かれている手続き(新卒の事務職員向けではない)[2]

参考として、2026年9月7日に掲載された理学療法学科の教員公募(助教または助手1名、2027年4月1日採用予定)には、次の手続きが書かれています。これは理学療法士の資格と実務経験を求める教員の募集で、新卒の事務職員の募集ではありません。[2]

理学療法学科教員公募(2026年9月7日掲載)の手続き。事務職員の募集ではない
項目公募の記載
勤務形態常勤(任期あり)。年度ごとに更新、最長2年
応募書類の提出先豊橋創造大学 総務部庶務課
待遇給与等の待遇は学校法人藤ノ花学園の就業規則等に従う
選考書類審査(一次選考)と、面接・模擬授業(二次選考)
募集期間2026年10月30日必着(採用が決まり次第、期間前でも終了)
[2]

この公募から読み取れるのは、応募書類を受け付けているのが大学の総務部庶務課であること、待遇が学校法人藤ノ花学園の就業規則などに従うことです。事務職員の募集でも同じかどうかは、公式に書かれていません。[2]

職員が支える学校と仕事

学校法人藤ノ花学園が設置している学校と学部・学科は次のとおりです(2025年度の事業報告書より)。[4]

  • 豊橋創造大学 経営学部:経営学科
  • 豊橋創造大学 保健医療学部:理学療法学科、看護学科
  • 豊橋創造大学大学院:健康科学研究科 健康科学専攻
  • 豊橋創造大学短期大学部:幼児教育・保育科、キャリアプランニング科、別科(公務員受験対策)
  • 藤ノ花女子高等学校:普通科、生活情報科、食物科
[4]

大学の支援機関[1]

大学の公式サイトには、支援機関として次の組織が並んでいます。事務職員の配属先の一覧として示されたものではありませんが、大学がどんな支援の窓口を持っているかが分かります。[1]

  • 図書館、キャリアセンター、地域連携・広報センター、公務員試験支援センター
  • 高度リハビリテーション人材育成センター、看護学研修センター、幼児教育情報センター
  • 健康・相談センター、サポートセンター、学修サポートセンター
  • IR室、学術研究支援室、システム管理室
[1]

事業報告書に書かれている取り組み[4]

2025年度の事業報告書は、学園の第二次中期計画に基づく取り組みを、学生の確保と社会人の学び直し、教育の充実、研究の充実、地域連携(社会貢献)の推進、組織運営と人材の育成の5つの基本戦略に分けて書いています。大学の運営を支える職員の仕事と重なるものには、次のようなものがあります。[4]

  • 学生の確保:大学入学共通テスト利用入試の実施と入試制度の改革、近隣の高校(三遠南信地区)への積極的な情報提供
  • 学生支援サービス:各種奨学金の適切な運営、健康相談・心的支援・生活相談の充実、課外活動の支援
  • 地域連携:産業界や自治体との連携事業、高大連携事業、公開講座・市民大学トラムなどの生涯学習
  • 組織運営:常任理事会・経営企画委員会の機能強化、危機管理ガイドラインや事業継続計画(BCP)の策定
  • 施設・設備:周年記念事業に向けての施設改修計画、ICT環境の充実
[4]

人材の育成については、人事考課制度の充実と、大学運営に関するSD活動(教職員の能力開発の研修)の充実が挙げられています。SD活動は「教職員個々が大学運営に関わる企画・提案ができる」ものとして実施すると書かれています。[4]

応募できる条件と待遇

事務職員の応募資格・給与・勤務時間・休日は、2026年9月27日時点の公式サイトでは確かめられません。採用情報のページに事務職員の募集がなく、募集要項が掲載されていないためです。[1]

勤務地について公式に分かるのは、大学と短期大学部の所在地が愛知県豊橋市牛川町松下20-1であることです。[2] [1]

学園の2025年度の事業報告書は、教職員への報酬に学園・学校・組織・個人の評価を反映する給与体系などの基盤的な整備を、今後検討する必要があると書いています。今の給与体系の中身は公表されていません。[4]

募集の時期。いまの段階

2026年9月27日時点で、豊橋創造大学の採用情報のページに事務職員の募集は出ていません。並んでいるのは2026年6月24日、7月13日、9月7日に掲載された教員の公募3件です。[1]

公式サイトでは、過去に事務職員の募集がいつ出たかも確かめられませんでした。新卒向けの募集の時期は公式に書かれていないので、この記事では推測しません。[1]

公開されている数字

学校法人藤ノ花学園の教職員の人数(2025年5月1日現在)
学校職員(専任)職員(非常勤)教員(専任)教員(非常勤)
豊橋創造大学29人10人60人71人
豊橋創造大学短期大学部6人6人15人30人
藤ノ花女子高等学校11人1人49人27人
[4]
  • 豊橋創造大学の在学者:686人(経営学科194人、理学療法学科205人、看護学科287人、2025年5月1日現在)
  • 豊橋創造大学の入学者:164人(入学定員200人、2025年5月1日現在)
  • 大学院 健康科学研究科の在学者:5人(2025年5月1日現在)
  • 豊橋創造大学短期大学部の在学者:176人(2025年5月1日現在)
  • 豊橋創造大学の2026年3月卒業生:172人、就職決定162人(就職決定率99.4%)
  • 豊橋創造大学短期大学部の2026年3月卒業生:82人、就職決定77人(就職決定率100.0%)
[4]
  • 学園の始まり:1902(明治35)年の豊橋裁縫女学校の設立
  • 1983(昭和58)年:豊橋短期大学の開学
  • 1996(平成8)年:豊橋創造大学の開学
  • 2009(平成21)年:保健医療学部 看護学科の開設
  • 2012(平成24)年:経営学部 経営学科の開設
[4] [6]

豊橋創造大学の専任職員29人で、700人ほどの学生・大学院生を支えている規模です。学科ごとの教育目標では、理学療法学科は理学療法士、看護学科は地域社会に貢献できる専門看護職者、経営学科は経営学と情報学の専門知識とスキルを持つ専門的職業人の育成を掲げています。[4] [7]

30日でやること。募集が出たときに慌てないために

ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。

  1. 1〜3日目:豊橋創造大学の採用情報のページをブックマークし、教員募集以外の告知が出ていないかを確かめる
  2. 4〜7日目:理念・メッセージのページを読み、建学の精神と、地域・職業教育・人間教育の3つの考え方を自分の言葉でまとめる
  3. 8〜14日目:事業報告書で、学生の確保、学生支援、地域連携など大学が力を入れていることを読み、関わってみたい仕事を1つ選ぶ
  4. 15〜21日目:経営学部・保健医療学部・短期大学部の学科と学生数を確かめ、学生を支える場面を具体的に思い描く
  5. 22〜30日目:地域の健康を支える大学を事務の立場からどう支えたいかを軸に志望動機を1本書き、人に読んでもらって直す
[1] [5] [4] [4] [4]

志望動機は、学園が自分で書いていることから組み立てます。たとえば、建学の精神「誠をもって勤倹譲を行え」、地域・職業教育・人間教育の教育理念、「地域の健康を支える大学」というブランディング戦略。そこに、自分がどんな場面で学生や地域を支えたいかを重ねれば、根拠のある志望動機になります。[5] [4]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 豊橋創造大学 採用情報確認日:2026-09-27 / 2026年9月27日時点の表示(カテゴリーは教員募集だけで3件。事務職員の募集なし)。ページ内の支援機関の一覧
  2. 豊橋創造大学 理学療法学科教員公募について(2026年9月7日)確認日:2026-09-27 / 教員の公募(新卒の事務職員向けではない参考)。勤務形態、勤務地、応募書類の提出先、待遇、選考内容、募集期間
  3. 豊橋創造大学 情報公開確認日:2026-09-27 / 教職員採用情報のリンク先(採用情報のページ)、令和7年度の事業報告書を公開しているページ
  4. 学校法人藤ノ花学園 令和7年度 事業報告書確認日:2026-09-27 / 建学理念・教育目標、法人の沿革、設置する学校・学部・学科、学生数等(2025年5月1日現在)、卒業生の進路状況(2026年3月卒業生)、役員・教職員の人数(2025年5月1日現在)、事業の概要、財務の概要
  5. 豊橋創造大学 理念・メッセージ確認日:2026-09-27 / 教育理念(地域・職業教育・人間教育)、学園の建学の精神とその由来
  6. 豊橋創造大学 沿革・概況確認日:2026-09-27 / 学校法人の歩み、豊橋創造大学・豊橋創造大学短期大学部の沿革
  7. 豊橋創造大学 教育目標・教育方針確認日:2026-09-27 / 学部・学科ごとの教育目標

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