どの大学の卒業生が東海学院大学の職員になっているのか
他大学が公表している進路資料では、就職先として東海学院大学(学校法人神谷学園)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。
法人が公表している職員の情報[2]
学校法人神谷学園は、職員の出身大学や職員紹介を公表していません。令和7年度の事業報告書には、専任教職員数(2025年5月1日現在)が載っています。[2]
- 法人本部:職員8名
- 東海学院大学:教員85名、職員34名
- 東海学院大学短期大学部:教員11名、職員4名
- 東海第一幼稚園・東海第二幼稚園:職員あわせて3名
- 学園全体:教員109名、職員49名、合計158名
今の状況と、学園が掲げていること
2026年9月27日時点で、東海学院大学の公式サイトのトップや情報の公開のページには、職員の採用・募集のページへの案内がありません。情報の公開のページには、財務情報、自己点検・評価報告書、認証評価、教員組織などが並んでいます。[1] [4]
建学の精神[2]
事業報告書によると、建学の精神は「国際的視野を備えた創造性と行動力豊かな教養人の育成」です。学園の歴史は、昭和20年9月に神谷一三初代理事長と神谷みゑ子初代学長が設立した岐阜高等服飾女学校に由来し、建学の精神に基づく基本理念は「女性の自立」と「国際感覚の養成」だったと書かれています。[2]
事業報告書に書かれた事務職員の育成[2]
事業報告書は、学んだことが即社会で実践できる力を養う教育は、教学の教員と事務職員が共通の目的意識のもとに協働することで機能するとしています。そのうえで、教員と協働できる事務職員を育成するために、次の条件の整備に努めたと書いています。[2]
- 事務職員の役割と職務の確認とSD
- 縦割りの業務や組織による弊害の改善
- 事務職員が意思決定・検討に積極的に参画すること
- 決定と執行にかかわる責任の所在の明確化
- 目的、危機管理、課題などを職員同士や教員と共有すること
- 中間管理職の役割と活動の充実化、自己啓発的な意識の醸成
採用の仕組み。学校法人神谷学園の職員
東海学院大学は、学校法人神谷学園が設置する大学です。法人は昭和36年に設立が認可され、昭和38年に東海女子短期大学を、昭和56年に4年制大学を開学しました。いま法人が設置しているのは、東海学院大学・大学院、東海学院大学短期大学部、東海第一幼稚園、東海第二幼稚園です。[2]
新規採用教職員研修会[2]
事業報告書によると、学園は毎年度の始めに新規採用の教職員に向けた説明会を行っていて、令和7年度は令和8年3月27日に新規採用教職員研修会を開きました。研修会では、建学の精神の解説をはじめ、教学面では各学部・学科の教育理念、管理運営面では関連組織と就業規則、事務職員の基本的な事務業務などについての研修を行ったと書かれています。[2]
管理・運営については、組織の再編成、業務内容の点検と改良、有能な事務職員の積極的な登用と人材育成などを進めてきたと書かれています。人材の確保や、事務職員の人材育成と研修・専門研修の推進、女性職員の就業支援などの施策も挙がっています。[2]
事務職員の能力向上については、令和2年12月に学校法人神谷学園SD推進規程を定め、さまざまなFD・SD研修を計画・実施してきたとされています。[2]
職員が支える大学と、令和7年度の研修
事業報告書によると、東海学院大学には次の学部・研究科があります(令和7年5月1日現在)。[2]
- 人間関係学部:心理学科、子ども発達学科
- 健康福祉学部:総合福祉学科、管理栄養学科、医療栄養学科
- 大学院 人間関係学研究科 臨床心理学専攻
教職課程委員会の構成員には、各学科の教員に加えて、教務課から選ばれた事務職員1名が入っています。委員会は、課程の編成、カリキュラムの検証と改善、実習学生派遣計画の策定、教育委員会との連携などを担います。[3]
令和7年度に行われた研修[2]
- 令和8年3月27日:新規採用教職員研修会
- 令和7年6月:科学研究費応募者と教職員を対象にしたコンプライアンス・研究倫理研修
- 令和8年2月:障害等のある学生の急変時の初期対応についての研修会
- 前後期を通じて:全教職員を対象にしたオンライン研修(コンプライアンス、危機管理、ハラスメント防止など)
応募できる条件と待遇
新卒の応募資格・待遇は、2026年9月27日時点の公式サイトでは確かめられません。職員の募集ページがなく、募集要項も掲載されていません。[1]
募集の時期。いまの段階
2026年9月27日時点で、東海学院大学の公式サイトに職員の募集は出ていません。公式サイトで確かめられる過去の職員募集もありません。[1] [4]
事業報告書によると、学園は毎年度の始めに新規採用の教職員に向けた説明会や研修会を行っていて、教職員の採用は行われています。ただし、募集の時期や方法は公式サイトに書かれていないので、この記事では推測しません。[2]
公開されている数字
- 東海学院大学の専任職員:34名、専任教員:85名(2025年5月1日現在)
- 学園全体の専任職員:49名(2025年5月1日現在)
- 健康福祉学部:現員457名(総合福祉学科230名、医療栄養学科227名)
- 人間関係学部:現員690名(心理学科571名、子ども発達学科119名)
- 大学院 人間関係学研究科 臨床心理学専攻:現員18名
- 東海学院大学短期大学部 幼児教育学科:現員145名
- 岐阜高等服飾女学校の設立:昭和20年9月
- 東海女子大学の設置認可:昭和56年1月
- 学校法人神谷学園SD推進規程の制定:令和2年12月
東海学院大学の専任職員34名で、学部の学生1,147名と大学院生を支えている規模です。[2]
30日でやること。募集が出たときに慌てないために
ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。
- 1〜3日目:東海学院大学の公式サイトのお知らせと情報の公開のページをブックマークする
- 4〜7日目:建学の精神と、女性の自立・国際感覚の養成という基本理念の成り立ちを読み、自分の言葉でまとめる
- 8〜14日目:事業報告書の、教員と協働できる事務職員を育成するための6つの条件を読み、自分の経験と重なるものを書き出す
- 15〜21日目:心理・子ども発達・福祉・栄養を学ぶ学生を、どんな事務の仕事で支えたいかを考える
- 22〜30日目:教員と協働して学生を支えたい理由を、具体的な場面を挙げて話せるようにする
志望動機は、学園が自分で書いていることから組み立てます。たとえば、「国際的視野を備えた創造性と行動力豊かな教養人の育成」を建学の精神にしていること、教員と協働できる事務職員を育成しようとしていること、学んだことが即社会で実践できる力を養う教育を目指していること。そこに、自分がどんな場面で学生を支えたいかを重ねれば、根拠のある志望動機になります。[2]
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 東海学院大学 情報の公開確認日:2026-09-27 / 2026年9月27日時点の情報の公開のページ(財務情報、自己点検・評価報告書、認証評価、教員組織など)。職員の採用・募集のページへの案内はない
- 学校法人神谷学園 令和7(2025)年度 事業報告書確認日:2026-09-27 / 建学の精神、法人の沿革、設置する学校・学部・学科、学生数、専任教職員数(2025年5月1日現在)、事務職員の育成とSD、新規採用教職員研修会と各種研修
- 東海学院大学 教職課程委員会の組織図確認日:2026-09-27 / 教職課程委員会の構成員(教務課から選出の事務職員1名を含む)と職務内容
- 東海学院大学 トップページ確認日:2026-09-27 / 2026年9月27日時点のトップページ。職員の採用・募集への案内はない