どの大学の卒業生が、四條畷学園大学の職員になっているか

他大学が公表している進路資料では、就職先として四條畷学園大学(学校法人四條畷学園)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。​‌‌‌​‌​​​​‌‌​‌​​‌‌​‌​‌​‌‌​‌‌​​​‌‌‌‌​​​​​​​​​​​‌‌‌​‌​‌‌​‌‌‌​​​‌​‌

公表されていること

四條畷学園大学は、職員紹介や先輩職員の声、職員の出身大学・学部を公式サイトで公表していません。法人の学園データには、法人全体の事務職員等が161人(令和8年5月1日現在)と載っていますが、大学に配属された人数は分かれていません。[1]

学園データは、労働施策総合推進法に基づく正規雇用労働者の中途採用比率を、平成30年度から令和7年度までと令和8年度のいずれも100%と公表しています。この期間に法人が採用した正規雇用の人は、すべて中途採用だったことになります。[1]

法人が掲げていること

四條畷学園大学は、職員に求める人物像を採用ページの形では公表していません。募集要項の応募資格の1つ目は、本学の建学の精神と教育の理念を理解し、他の教職員と協力しながら学園の発展に尽力できることです。[2]

法人は1926年(大正15年)に設立され、母への報恩感謝の念から四條畷高等女学校が生まれたのが始まりです。教育理念は、教育の目的は人をつくることであり、徳・知・体の三育をかたよらずに行い、品性と人格を磨くことにあるとしています。「実践躬行」「Manners makes man」を掲げ、教育方針は「個性の尊重」「明朗と自主」「実行から学べ」「礼義と品性」の4つです。[3]

事業計画が書く職員の育成

令和8年度の事業計画書は、教職員の育成として「教職協働」の定着を掲げ、各校園との連携会議や連絡会で財務・人事・管財の課題を共有して早期の解決をめざすとしています。法人事務局の各ラインの事務をマニュアル化することも挙げています。[4]

採用の仕組み。法人が本務事務職員を随時募集

四條畷学園の事務職員の募集は、法人のサイトのお知らせ欄に「事務職員 募集」として2026年7月10日に掲載され、募集要項のPDFにつながっています。大学独自のサイトではなく、法人のサイトが募集の窓口です。[5] [2]

学校法人四條畷学園 事務職員募集要項(2026-2027)の要点(募集要項からの整理)
項目内容
募集職種・人員本務事務職員(総合職)、若干名
業務内容法人本部の管理業務と、大学・短期大学の教育・研究にかかわる業務(学生支援、教務、広報、企画、総務、経理、人事、システム管理など)
配属先(予定)法人本部・大学・短期大学(採用後に異動することがある)
採用時期令和9年4月1日までの期間で相談のうえ決定
応募資格建学の精神と教育の理念を理解できる、四年制大学を卒業あるいは同等以上の能力、コンピュータリテラシー、令和9年3月31日現在60歳未満
提出期限令和9年3月31日までの期間で採用者が決まるまで随時受付
選考書類選考のあと、数回の面接を経て役員面接
[2]

応募書類は、履歴書、職務経歴書、志望理由書の3つで、PDFにしてメールで法人本部事務局に送ります。書類選考の結果はメールで知らされ、面接の案内も書類選考を通った人に個別にメールで届きます。経理業務の経験者は優遇するとされています。[2]

職員の仕事。法人本部と大学・短期大学

募集要項によると、事務職員の勤務地は大阪府大東市の学園町と北条の3か所のいずれかで、配属先によって決まります。学生支援、教務、広報、企画、総務、経理、人事、システム管理と、大学と短期大学の運営と法人の管理にかかわる幅広い仕事です。[2]

四條畷学園大学は、リハビリテーション学部と看護学部の2学部です。学園データによると、令和8年5月1日現在の学生は532人(リハビリテーション学部205人、看護学部327人)で、四條畷学園短期大学には188人が在籍しています。[1]

学校法人四條畷学園の設置校と在籍者(学園データからの引用・令和8年5月1日現在)
学校在籍者
四條畷学園大学532
四條畷学園短期大学188
四條畷学園高等学校1,680
四條畷学園中学校415
四條畷学園小学校446
四條畷学園大学附属幼稚園224
四條畷学園保育園30
[1]

給与と働く条件

本務事務職員の待遇(募集要項からの引用)
項目内容
基本給本学規程による(令和8年度基本給255,090円・大卒22歳の例)
諸手当通勤手当、扶養手当、住宅手当、期末手当など
勤務時間8:40〜17:10(変形労働時間制、配属先により前後)
休日休暇日曜日、祝日、創立記念日ほか年間130日(学園カレンダーによる)
社会保険日本私立学校振興・共済事業団(健康保険・年金)、労災保険、雇用保険
[2]

令和8年度の事業計画書は、教員の外部研修の受講を個人研究費や自己研鑽手当で支援するとしています。法人事務局の事務のマニュアル化や、各校園との連携会議での課題の共有も進めるとしていて、職員が働く仕組みを整えようとしていることが分かります。[4]

同じ事業計画書は、各校園のクラス編成を見直し、教職員数と総人件費を引き下げる計画にも触れています。有期雇用や定年後の再雇用の教職員の業務範囲を見直し、適切な世代交代に力を入れるともしています。[4]

募集の時期。令和9年3月31日まで随時受付

事務職員募集要項(2026-2027)は、提出期限を「令和9年3月31日までの期間で採用者が決まるまで」としていて、随時受け付けています。採用時期も令和9年4月1日までの期間で相談して決めるとされています。[2]

採用者が決まった時点で受付が終わる形なので、応募を考えている人は早めに動く必要があります。2026年9月27日の確認時点で、法人のサイトに募集の終了のお知らせは出ていませんでした。[2] [5]

公開されている数字で、四條畷学園大学の輪郭をつかむ

学校法人四條畷学園の教職員(学園データからの引用・令和8年5月1日現在)
区分人数
教員(大学)119
教員(短期大学)68
教員(法人全体)411
事務職員等(法人全体)161
[1]

大学の教員119人は、リハビリテーション学部48人、看護学部71人です(両学部を担当する非常勤講師の重複を除いた実人数)。法人全体の在籍者は幼稚園・保育園から大学まで合わせて3,515人です。[1]

法人の長期ビジョン「SG90-100 Plan」は、教職員の定員管理によって年齢構成の適正化を図り、教職員の積極性を引き出すとしています。職員を中心とするプロジェクトチームが、各校園の教職員へのヒアリングやアンケートを行ったとも書かれています。[6]

30日でやること。随時募集に応募するなら

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  • 1〜3日目:法人のサイトのお知らせ欄で、事務職員の募集がまだ出ているかを確かめる
  • 4〜8日目:新卒の卒業見込みで応募できるかを、法人本部事務局の事務職員採用係に確かめる
  • 9〜14日目:建学の精神と教育理念を読み、志望理由書に書く内容をまとめる
  • 15〜20日目:履歴書と職務経歴書(アルバイトや課外活動の経験の書き方も含めて)を準備し、PDFにする
  • 21〜25日目:リハビリテーション学部と看護学部、短期大学の学科を調べ、どの仕事で学生を支えたいかを考える
  • 26〜30日目:数回の面接と役員面接に向けて、教職協働や事務のマニュアル化など事業計画の内容を自分の言葉で話せるようにする
[5] [2] [3] [4]

四條畷学園大学の事務職員は、法人が随時募集しています。採用者が決まれば受付が終わるので、募集要項を読んで早めに準備することが大切です。[2]

大学職員の仕事と、ほかの大学の採用の仕組みについては、逆転内定コラムの大学職員の業界ページにまとめています。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 学校法人四條畷学園 学園データ確認日:2026-09-27 / 園児・児童・生徒・学生数、教職員数(令和8年5月1日現在)、中途採用比率
  2. 学校法人四條畷学園 事務職員募集要項(2026-2027・PDF)確認日:2026-09-27 / 募集職種・人員、業務内容、勤務地、採用時期、配属先、応募資格、給与、勤務時間、休日休暇、社会保険、応募要領、選考方法
  3. 学校法人四條畷学園 建学の精神・教育理念確認日:2026-09-27 / 建学の精神、教育理念、教育方針
  4. 学校法人四條畷学園 令和8年度 事業計画書(PDF)確認日:2026-09-27 / 教職員の育成、人事制度全般の見直し・整備、経営の合理化
  5. 学校法人四條畷学園 公式サイト トップページ確認日:2026-09-27 / お知らせ(事務職員の募集)
  6. 学校法人四條畷学園 長期ビジョン SG90-100 Plan(PDF)確認日:2026-09-27 / 教職員の定員管理、職員を中心とするプロジェクトチーム

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