どの大学の卒業生が酪農学園大学の職員になっているか
他大学が公表している進路資料では、就職先として酪農学園大学(学校法人酪農学園)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。[1]
学校法人酪農学園が公表していること
採用情報のページと募集要項には、職員の出身大学の一覧はありません。応募資格として書かれているのは、次の2つだけです。[3]
- 当学園の建学の精神である「三愛精神」「健土健民」の理念に賛同し協働できること
- 2027年4月1日時点で35歳未満であること(長期勤続によるキャリア形成を図るため、若年者等を対象として募集・採用を行う)
学校法人酪農学園が求める人物
募集要項は、求める人物像を「学園の理念に共感し、変化を恐れず未来を切り拓く、主体性と挑戦意欲を備えた人材」と書いています。[3]
- 柔軟な適応力と挑戦意欲:人事異動や環境の変化を自己成長の好機と捉え、未経験の領域にも挑戦することで組織の活性化に寄与できる
- 当事者意識とサービス精神:学園経営の当事者として、学生や教職員への貢献と組織の発展のために何ができるかを常に自律的に考え行動できる
- 協働を促すコミュニケーション能力:多様な価値観を尊重して円滑な人間関係を築き、目標達成に向けて周囲を巻き込んだ協力体制を構築できる
- 知的好奇心と学習意欲:学内外の環境変化や新しい知識を積極的に吸収し、自身の成長と組織の発展に繋げることができる
建学の精神
理念体系のページによると、酪農学園大学はミッション(果たすべき使命や存在意義)として「健土健民」を、バリューとして「三愛精神」を掲げています。三愛精神は「神を愛し、人を愛し、土を愛す」という言葉で説明されています。[4]
健土健民は、健やかな大地は健やかな食を生み、健やかな生命につながるという循環を育みつづけ、より善い社会をつくるという使命として説明されています。三愛精神には、常に真理を追い求め、互いの違いを認めながら手をとりあい、大地が育む生命への敬意と感謝を持ちつづけるという説明が添えられています。ビジョンは「知に足つけて、どこまでも。」です。[4]
採用の仕組み。書類から最終面接まで4段階
採用情報のページに2026年9月1日、学校法人酪農学園の総合職(事務系専任職員)の募集が掲載されました。採用予定日は2027年4月1日、応募期限は2026年9月30日(水)必着です。[1] [2]
応募は2段階です。まずエントリーフォームに必要事項を入力して送信し、そのうえでエントリーシート(自筆、写真貼付)、志望動機書(800字程度)、職務経歴書を募集締切日までに郵送又は持参します。エントリーシートの様式は大学のホームページからダウンロードします。[3] [2]
郵送する封筒には「職員応募書類在中」と朱書きするよう指示されています。書類の提出先・照会先は、北海道江別市文京台緑町の学校法人酪農学園 事務局経営サポート部総務課(酪農学園本館2階)です。提出された書類は返却されず、エントリーフォームで集めた個人情報は採用選考のためだけに使うと書かれています。[3]
| 段階 | 時期 | 内容 |
|---|---|---|
| 1次選考 | 募集締切後 | 書類選考 |
| 2次選考 | 10月17日(土) | 筆記試験、小論文、1次面接 |
| 3次選考 | 11月上旬 | 2次面接 |
| 4次選考 | 12月上旬 | 最終面接。当日に最終学校の卒業証明書を提出 |
職員の仕事と事務組織
募集要項は、専任職員とは一般的に正社員と呼ばれる雇用形態を指すと説明しています。求める資質の1つ目に「人事異動や環境の変化を自己成長の好機と捉え」とあるので、部署を移りながら幅広い仕事を経験する前提だと読めます。[3]
募集要項の最後には、学校法人酪農学園の事務組織が載っています。総合企画部(企画推進課、学務課、研究支援課)、共創コミュニケーションセンター(入試課、広報ブランディング課、社会連携課)、学生サポートセンター(教務課、学生支援課、キャリア支援課、図書館事務課)、経営サポート部(総務課、情報システム課、財務課、施設課、高大寮務課、農事課、医事課、高校事務課)と内部監査室です。[3]
求める資質の2つ目は、学園経営の当事者として、学生や教職員への貢献と組織の発展のために何ができるかを常に自律的に考え行動できることです。事務職員を、決められた手続きを回す係ではなく、学園の経営を担う一員として見ていることが分かります。[3]
数字で見る酪農学園大学のページによると、大学は2学群6学類で、創立は1933年です。[5]
応募できる条件と待遇
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 採用者数 | 4名程度 |
| 応募資格 | 建学の精神「三愛精神」「健土健民」の理念に賛同し協働できること、2027年4月1日時点で35歳未満 |
| 基本給 | 196,500円(参考:大学卒業者の初任給)〜300,000円程度(学園規定による) |
| 手当 | 寒冷地手当、通勤手当、住居手当、扶養手当、役職手当 |
| 昇給・賞与 | 昇給年1回、賞与年2回(年間4.62ヶ月・2025年度実績) |
| 休暇 | 年次有給休暇 年間20日間(繰越可能日数20日)、病気休暇、子の看護休暇などの特別休暇 |
| 年間所定勤務日数 | 240日 |
| 社会保険 | 私学共済(健康保険・年金)、雇用保険、労災保険 |
| 定年 | 60歳(65歳までの雇用継続制度あり) |
モデル年収例
募集要項には、各種手当・賞与を含み時間外手当を除いたモデル年収例が載っています。28歳一般職(扶養家族なし)で470万円程度、30歳一般職(扶養家族1人)で520万円程度、35歳一般職(扶養家族2人)で590万円程度、40歳課長補佐(扶養家族3人)で740万円程度、45歳課長(扶養家族4人)で890万円程度です。実際の支給額は住居、通勤、被扶養者等の状況により変動すると注記されています。[3]
募集の時期
2027年4月1日採用の総合職(事務系専任職員)の応募期限は、2026年9月30日(水)必着です。窓口に持参する場合は、募集締切日当日の16時までと書かれています。この記事を書いた時点では、まだ受け付けている期間です。[2] [3]
選考は、2次選考が10月17日、3次選考が11月上旬、4次選考が12月上旬の予定で、日程は変更となる場合があるとされています。[3]
公開されている数字
2027年4月採用の総合職(事務系専任職員)の採用者数は4名程度です。[3]
基本給は大学卒業者の初任給として196,500円、賞与は年間4.62ヶ月(2025年度実績)、年次有給休暇は年間20日間、年間所定勤務日数は240日です。[3]
大学は2学群6学類で、創立は1933年です。[5]
30日でやること
ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。
- 1〜2日目:募集要項を読み、応募期限(9月30日必着)とエントリーフォーム・郵送の2段階の手順を確かめる
- 3〜6日目:理念体系のページを読み、健土健民・三愛精神について自分が共感する点を書き出す
- 7〜12日目:志望動機書(800字程度)の下書きを作り、理念への共感と自分の経験をつなげる
- 13〜16日目:求める資質の4つに当てはまる経験を1つずつ用意する
- 17〜22日目:2次選考の筆記試験と小論文に向けて、一般常識の問題集と、時間を計った小論文の練習をする
- 23〜27日目:農事課・医事課など、農学と獣医学の大学ならではの仕事のうち関心のあるものを選び、面接で話せるようにする
- 28〜30日目:3回の面接に向けて、志望理由を1分・3分で話す練習をする
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、酪農学園大学の採用情報のページと学校法人酪農学園の募集要項、理念体系のページで確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に、必ず最新の要項を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 酪農学園大学 採用情報確認日:2026-09-27 / 教員や職員の募集情報の一覧(学校法人酪農学園 総合職(事務系専任職員)の募集 採用予定日2027年4月1日・2026年9月1日掲載、教員公募、嘱託職員の募集)
- 酪農学園大学 学校法人酪農学園 総合職(事務系専任職員)の募集確認日:2026-09-27 / 採用予定日2027年4月1日、応募期限2026年9月30日(水)必着、募集職種 総合職(事務系専任職員)、募集要項とエントリーシートのPDF
- 学校法人酪農学園 総合職(事務系専任職員)募集要項確認日:2026-09-27 / 大学の採用情報のページからリンクされた募集要項。職種(専任職員=一般的に正社員と呼ばれる雇用形態)、採用者数4名程度、採用予定日、応募資格(建学の精神への賛同、2027年4月1日時点で35歳未満)、求める人物像と具体的な資質、応募方法・提出書類(エントリーフォーム、エントリーシート、志望動機書800字程度、職務経歴書)、募集締切日9月30日、選考方法・日程(1次 書類選考、2次 10月17日 筆記試験・小論文・1次面接、3次 11月上旬 2次面接、4次 12月上旬 最終面接)、給与・待遇(基本給196,500円(参考:大学卒業者の初任給)〜300,000円程度、手当、賞与年間4.62ヶ月・2025年度実績、年次有給休暇 年間20日間、年間所定勤務日数240日、モデル年収例、定年60歳)、事務組織
- 酪農学園大学 理念体系確認日:2026-09-27 / ミッション「健土健民」、バリュー「三愛精神」(神を愛し、人を愛し、土を愛す)、附属とわの森三愛高校
- 酪農学園大学 数字で見る酪農学園大学確認日:2026-09-27 / 学群・学類(2学群6学類)、創立年(1933年)。そのほかの数値は画面上の動きで表示され、取得記録では0と表示されるため使っていない