どの大学の卒業生が皇學館大学の職員になっているのか
他大学が公表している進路資料では、就職先として皇學館大学(学校法人皇學館)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。
法人が公表している職員の情報[3] [2]
学校法人皇學館は、職員の出身大学や職員紹介を公表していません。令和7年度事業報告書と、中途採用比率の公表には、次の数字が載っています。[3] [2]
- 学校法人皇學館の事務職員数:法人本部7人、大学101人(兼務8人)、高等学校8人(兼務3人)、中学校1人、合計117人(本務)・11人(兼務)(令和7年5月1日現在)
- 正規雇用労働者の中途採用比率:令和5年度43%、令和6年度83%、令和7年度29%
今出ていることと、法人が掲げていること
学校法人皇學館の採用情報のページ(2026年9月27日時点)には、次の2件が載っています。事務職員の募集は出ていません。[1]
- 【大学】現代日本社会学部現代日本社会学科の教育職員(経営学)の採用について(令和9年4月1日採用予定、令和8年10月14日必着)
- 労働施策推進法に基づく中途採用比率の公表について
建学の精神と教育目標(令和7年度事業報告書より)[3]
学校法人皇學館は、明治15年に神宮祭主久邇宮朝彦親王の令達によって神宮の学問所である林崎文庫に開設された「皇學館」を直接の起源とし、伊勢の神宮における神道研究の伝統を継承しています。賀陽宮邦憲王の令旨(明治33年)に記された教育の趣旨は「稽古照今」という言葉でも表現され、法人はこの令旨を建学の精神としています。[3]
「皇學館大学150教育研究ビジョン」は、大学の教育目標を「神道の精神に則り、我が国の歴史・伝統に基づく文化を究明し、祖国を愛する心を教育培養するとともに、社会有為の人材を育成します」「生涯を通じて学び続ける意欲を持ち、主体的に考える力を持った人材を育成します」「教育・保育、公務員、福祉、企業、神社、地域貢献等社会の様々な領域で、他者と協働し、中核的人材として貢献できる人材を育成します」の3つに定めています。[3]
令和7年度からは、令和14年度の創立150周年を見据えた「第3期中期行動計画」(前期:令和7〜10年度)が始まり、学修者本位の大学教育、特色ある研究の推進、学生支援の充実、高大接続の改革、地域貢献活動の充実・発展、組織運営・財政基盤の強化と周年記念事業という7つの事業に取り組んでいます。[3]
職員の仕事。法人本部から大学・高校・中学まで
法人が設置する教育研究機関(令和7年5月1日現在)[3]
学校法人皇學館は、皇學館大学(大学院文学研究科・教育学研究科、専攻科神道学専攻科、文学部・教育学部・現代日本社会学部)と、皇學館高等学校、皇學館中学校を設置しています。文学部は神道学科・国文学科・国史学科・コミュニケーション学科、教育学部は教育学科(初等教育・幼児教育・保健体育・数理教育の各コース)、現代日本社会学部は現代日本社会学科(経営革新・地域創生・福祉展開の各コース)で構成されています。附属図書館、教育開発センター、研究開発推進センター(神道研究所・史料編纂所・佐川記念神道博物館)、アドミッション・オフィスもあります。[3]
学校法人の組織機構(令和7年5月1日現在)[3]
学校法人皇學館の令和7年度事業報告書によると、法人本部事務局には総務部(総務・人事・情報・記念事業教学振興の各担当)と財務部(会計・管財担当)、企画部(企画・広報担当)があります。皇學館大学の大学事務局には、総務部(総務・情報担当、附属図書館事務室、研究開発推進センター事務室)、財務部(会計・管財担当)、企画部(企画・広報担当、地域連携推進室)、神職養成部(神職養成担当)、学生支援部(教務・学生担当、就職担当、教職支援担当、国際交流担当、入試担当)、教育開発センターが並んでいます。皇學館高等学校・中学校には学校事務部(学校事務室)があります。[3]
令和7年度の学生支援の実績(事業報告書より)[3]
- 就職希望者に対する就職内定率(教員専願者除く):令和8年5月1日時点で99.2%(9月末時点の目標80%に対し実績70.1%)
- 教職支援担当は教職アドバイザー4名を配置し、面談・論作文添削・面接練習・模擬授業練習を実施。利用者は前年度比約1.25倍ののべ3,175名
- 就職担当は就職アドバイザー4名を配置し、2年生から4年生まで個別面談を実施(3年生のべ1,158名、4年生のべ1,409名が来談)
- 神職養成部では、課員が神職であることから、神社等奉職に関する相談・アドバイスを随時実施
- 学生食堂を9月にリニューアルし、朝食営業やカフェタイム営業、電子決済対応の食券販売機を導入
- 新入生の健康診断受診率が91%(前年度)から97%に向上。学生相談室のカウンセラーを令和8年度に2名増員
組織運営・財政基盤の強化(令和7年度の実績)[3]
総務部を中心に、内部統制システム整備の基本方針に基づく業務運営を行いました。理事会(令和7年5月30日開催)で業務執行理事を選定し、担当業務を決定したうえで、その後の理事会(7月25日、11月7日、令和8年2月20日、3月25日)で各業務執行理事から職務執行状況の報告を受けています。監査室は、監事・監査法人との「三様監査」を11月に実施し、業務監査(教学系)を9月10日に、外部資金・科研費の通常監査を7月16日に完了しました。[3]
公開されている数字
- 学校法人皇學館の事務職員数:合計117人(本務)・11人(兼務)(令和7年5月1日現在、内訳は節1)
- 正規雇用労働者の中途採用比率:令和5年度43%、令和6年度83%、令和7年度29%
- 皇學館大学(大学院除く)の入学定員620人・入学者数587人・収容定員2,480人・在籍者数2,417人・定員充足率97.5%、専任教員数75人(令和7年5月1日現在)
- 皇學館大学の志願者数・受験者数・合格者数(学部計):令和7年度1,609人・1,594人・1,201人、令和6年度1,630人・1,610人・1,228人、令和5年度1,782人・1,756人・1,407人
- 学校法人皇學館の事業活動収入計:令和8年度予算 約49億482万円(令和7年度補正予算額 約50億765万円)
募集の時期。いまの段階
2026年9月27日時点で、学校法人皇學館の採用情報に事務職員の募集は出ていません。[1]
次の事務職員募集の時期は公式に書かれていないので、この記事では推測しません。[1]
30日でやること。次の募集に備えて
ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。
- 1〜7日目:学校法人皇學館の採用情報のページをブックマークし、事務職員募集の欄を定期的に確かめる
- 8〜14日目:令和7年度事業報告書の建学の精神・教育目標・第3期中期行動計画を読み、自分の言葉で説明できるようにする
- 15〜21日目:組織機構(総務部・財務部・企画部・神職養成部・学生支援部など)のうち、関心のある部署を2つ選び、理由と自分の経験を書き出す
- 22〜30日目:学生食堂リニューアルや健康診断受診率の向上など、事業報告書に書かれた具体的な改善の進め方を読み、事務職員としてどんな改善に関わりたいかを言葉にしておく
志望動機は、法人が自分で書いていることから組み立てます。たとえば、神道の精神に則り、我が国の歴史・伝統に基づく文化を究明し、社会有為の人材を育成するという教育目標。そこに、自分がどんな場面で学生を支えたいかを重ねれば、根拠のある志望動機になります。[3]
採用の条件・日程・待遇は、募集が出た時点の募集要項で必ず確認してください。この記事は、2026年9月27日時点で公式サイトから確認できる事実だけをまとめたものです。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 学校法人皇學館 採用情報確認日:2026-09-27 / 2026年9月27日時点の表示(現代日本社会学部の教育職員(経営学)の公募、中途採用比率の公表)。事務職員の募集はない
- 学校法人皇學館 労働施策総合推進法に基づく中途採用比率の公表について(令和8年4月1日)確認日:2026-09-27 / 正規雇用労働者の中途採用比率(令和5年度・令和6年度・令和7年度)。学校法人皇學館の事業・財務情報のページに現在もリンクされている
- 学校法人皇學館 令和7年度 事業報告書確認日:2026-09-28 / 建学の精神、教育目標、第3期中期行動計画、学校所在地、法人設置の教育研究機関、学校法人の組織機構、専任教員数一覧、事務職員数一覧(令和7年5月1日現在)、入学生数・在籍者数・定員充足率、志願者数・受験者数・合格者数の推移、学生支援の実績。学校法人皇學館の事業・財務情報のページに現在もリンクされている
- 学校法人皇學館 令和8年度 収支予算書確認日:2026-09-28 / 事業活動収入計(令和8年度予算・令和7年度補正予算額)。学校法人皇學館の事業・財務情報のページに現在もリンクされている