どの大学の卒業生が神戸薬科大学の職員になっているのか
他大学が公表している進路資料では、就職先として神戸薬科大学(学校法人神戸薬科大学)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。
大学が公表している職員の情報[2]
神戸薬科大学は、職員の出身大学や職員紹介を公表していません。2025年度の事業報告書には、事務職員等の人数(2025年5月1日現在)が部署ごとに載っています。[2]
- 事務職員等の合計:39人(事務系36人、技術系3人、平均年齢46.5歳)
- 総務企画課:10人(事務局長・事務局次長を含む)
- 施設課:6人(事務系3人、技術系3人)
- 経理課:3人、学術情報課:4人
- 教務課:5人、学生支援課:5人
- 入試広報課:6人
今出ていることと、大学が掲げていること
神戸薬科大学の大学案内の中にある「採用情報」のページは、2026年9月27日時点で「現在、募集はありません」です。このページは教員と職員を分けておらず、どちらの募集も出ていません。[1]
「採用ご担当者様へ」のページは、企業や病院・薬局が神戸薬科大学の学生を採用したいときの案内で、大学職員の募集ではありません。[4]
創学の精神と大学の理念[2]
事業報告書によると、創学の精神は、科学的素養を身につけ、社会に貢献できる女子を育成し、薬剤師資格を得て社会で女子が自立できることを目的とすることです。大学は1930年(昭和5年)に「神戸女子薬学校」として開校しました。[2]
大学の理念は、社会に大きく開かれた大学であることを意識し、創立以来の伝統である教育と研究の両立を基盤としながら、医療人としての使命感と倫理観を十分に理解し、高度な薬学の知識を身につけた薬剤師と教育・研究者を養成すること、さらに地域の医療と環境問題に目を向けて健康の維持・増進にも貢献できる拠点となることです。[2]
採用の仕組み。学校法人神戸薬科大学の職員
神戸薬科大学は、学校法人神戸薬科大学が設置する大学で、法人が設置する学校はこの大学だけです。職員は法人の職員として、大学の事務局・学生支援センター・入試部などで働きます。[2]
職員を採用するときの決め方(2022年の点検・評価報告書より)[3]
点検・評価報告書によると、職員の採用ルールは2021年9月に「神戸薬科大学事務職員等の採用に関する内規」として明文化されました。採用は、定年退職の欠員を補充するために策定した採用計画によるほか、依願退職者による欠員の補充と、業務上特に必要と認めた時に行うと書かれています。[3]
採用は、課長会で要員計画に基づき求める人材を審議し、大学運営会議で決定すれば、適正な人材を確保するために公正公平に行うもので、公募を原則としています。[3]
職員の評価の仕組み(2022年の点検・評価報告書より)[3]
大学基準協会の大学評価(2022年)に向けた点検・評価報告書によると、2017年度から人事考課制度を採用し、期中と期末に所属長と面談して、事務職員等の業績の度合、態度・意欲、業務遂行能力の発揮度などを把握しています。所属長等による一次評価と二次評価を行い、昇任、昇給、降任、降格、配置と異動に反映しています。考課については毎年研修会を受講し、考課結果の標準化に努めているとされています。[3]
同じ報告書は、教職協働をさらに進めるため、FD研修会とSD研修会を実施しているとしています。[3]
職員の仕事と研修
事業報告書の教職員の概要では、事務職員等は次の部署に所属しています。[2]
- 事務局:総務企画課、施設課、経理課、学術情報課
- 学生支援センター:教務課、学生支援課
- 入試部:入試広報課
- 内部監査室(兼任のみ)
2025年度の事業報告書では、2025年10月に学長を講師としてハラスメント研修会を開き、対面と録画視聴を合わせて全教職員が受講し、受講率100%を達成したと報告しています。事業計画では、教職員の「SD研修会」を定期的に実施し、教職員の資質向上、コンプライアンス遵守、ハラスメント防止、IT化推進、働き方改革に励むとしています。[2]
同じ報告書によると、2021年度時点の事務組織は11の部署で、学内全体で45名の事務職員(専任及び非常勤)が配属されていました。事務連絡会を週1回、行政職会議を原則として月1回開いて、管理部門と教学部門の情報を共有しています。2021年度の行政職会議では、各部署が業務内容をプレゼンテーションし、質疑応答で業務の改善や他部署との連携強化につなげたとされています。[3]
2022年の点検・評価報告書は、大学が「大学コンソーシアムひょうご神戸」のFD・SD委員会の副委員長校として加盟していることも書いています。[3]
報告書は、事務業務でも業務内容の多様化が進み、専門化と高度化が求められているとしています。2017年4月に新設された企画・広報課は、産官学連携、知的財産、研究支援、中期計画将来計画策定、大学広報などを担当し、2020年4月から研究支援体制の強化としてURAを非常勤職員として採用したと書かれています。[3]
応募できる条件と待遇
新卒の応募資格・待遇は、2026年9月27日時点の公式サイトでは確かめられません。採用情報のページは「現在、募集はありません」で、募集要項は掲載されていません。[1]
募集の時期。いまの段階
2026年9月27日時点で、神戸薬科大学の採用情報のページは「現在、募集はありません」です。[1]
新卒向けの募集の時期は、公式に書かれていないので、この記事では推測しません。[1]
公開されている数字
- 事務職員等:39人(平均年齢46.5歳、2025年5月1日現在)
- 教育職員:84人(平均年齢50.1歳、教授34人・准教授21人・講師19人・助教7人・助手3人)
- 薬学部薬学科の学生:定員1,640人、現員1,825人(2025年5月1日現在)
- 学生の男女比:男性555人(30.4%)、女性1,270人(69.6%)
- 大学院薬学研究科(博士課程):定員12人、現員19人
- 開校:1930年(昭和5年)4月5日(神戸女子薬学校)
- 人事考課制度の採用:2017年度から
- 事務職員等の採用に関する内規の施行:2021年9月
- 2021年度時点の事務職員(専任及び非常勤):45名
事務職員等39人で、6年制の薬学科の学生1,825人と大学院を支えている規模です。[2]
30日でやること。募集が出たときに慌てないために
ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。
- 1〜3日目:神戸薬科大学の採用情報のページをブックマークする
- 4〜7日目:創学の精神と大学の理念を読み、自分の言葉でまとめる
- 8〜14日目:事業報告書で、7つの課の構成と、学生支援センター・入試部の役割を確かめる
- 15〜21日目:教務・学生支援・入試広報・総務企画のうち、関心のある仕事を2つ選んで理由を書く
- 22〜30日目:薬剤師をめざす学生を、職員として支えたい理由を話せるようにする
志望動機は、大学が自分で書いていることから組み立てます。たとえば、教育と研究の両立を基盤にしていること、地域の医療と健康の維持・増進に貢献できる拠点をめざしていること、人事考課とSD研修会で職員の力を伸ばそうとしていること。そこに、自分がどんな場面で学生を支えたいかを重ねれば、根拠のある志望動機になります。[2] [3]
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 神戸薬科大学 採用情報確認日:2026-09-27 / 2026年9月27日時点の表示(現在、募集はありません)
- 学校法人神戸薬科大学 2025年度 事業報告書確認日:2026-09-27 / 創学の精神、大学の理念、沿革、学生数、教職員の概要(2025年5月1日現在)、SD研修・ハラスメント研修
- 神戸薬科大学 点検・評価報告書(大学基準協会 大学評価2022)確認日:2026-09-27 / 人事考課制度、FD研修会・SD研修会、大学コンソーシアムひょうご神戸
- 神戸薬科大学 採用ご担当者様へ確認日:2026-09-27 / 企業・病院・薬局向けの学生の求人の案内(大学職員の募集ではない)