どの大学の卒業生が神戸常盤大学の職員になっているのか
他大学が公表している進路資料では、就職先として神戸常盤大学(学校法人玉田学園)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。
法人が公表している職員の情報[3]
学校法人玉田学園は、職員の出身大学や職員紹介を公表していません。2025年度の事業報告には、学校ごとの教職員数(令和7年5月1日現在)が載っています。[3]
- 神戸常盤大学の職員:本務49人、兼務41人
- 神戸常盤大学の教員:本務106人、兼務195人
- 神戸常盤女子高等学校の職員:本務9人
- 法人全体の職員:本務58人、兼務41人
今出ていることと、大学が掲げていること
2026年9月27日時点で、神戸常盤大学のサイトには教職員の採用のページがありません。「就職・キャリア」の中の「求人のお願い」は、企業や病院が本学の学生を採用したいときの案内で、大学職員の募集ではありません。[6]
大学のサイトの下部からつながる法人の学校法人玉田学園のサイトには、神戸常盤大学・神戸常盤大学短期大学部、神戸常盤女子高等学校、附属ときわ幼稚園、歯科診療所などの案内が並んでいますが、採用のページはありません。[2]
大学のお知らせでは、2023年11月14日に「事務職員の公募について」が出ています。「ハローワーク インターネット サービス」サイトに大学事務職員の公募に係る求人票を載せたので、興味のある人は必要書類を添えて応募してほしい、という内容でした。[1]
建学の精神と沿革[3]
事業報告によると、学校法人玉田学園の建学の精神は「女子ニ必須ナル智識技能ヲ授ケ、質実健全ナル母妻ヲ養成スルヲ目的トスル」です。1908年に校祖玉田貞也が私立家政女学校を創設したのが始まりで、2025年には看護学部看護学科を開設しています。[3]
採用の仕組み。学校法人玉田学園の職員
神戸常盤大学は、学校法人玉田学園が設置する大学です。法人は大学のほかに神戸常盤女子高等学校と神戸常盤大学附属ときわ幼稚園を設置しており、職員は法人の職員として働きます。[3]
2023年の大学事務職員の公募は、大学のサイトに募集要項を載せるのではなく、ハローワークの求人サービスに求人票を出し、そこから応募する形でした。[1]
教職員の公募は、大学のお知らせの「その他」の分類に出ています。2023年には、4月2日に「教員公募 応募用提出書類様式」(履歴書と教育研究業績書の様式)、11月14日に「事務職員の公募について」、12月27日に「神戸常盤大学附属ときわ幼稚園 教諭の公募について」が載りました。大学の職員だけでなく、同じ法人の附属幼稚園の教諭の公募も、大学のお知らせで知らせています。[8] [1] [7]
職員の仕事と研修
大学の組織図の説明によると、教授会の下にある学生委員会・教務委員会・就職委員会は、いずれも教員と事務局職員で構成されています。事務局には、学生支援課、総務課、学術推進課などが置かれています。[4]
事業報告によると、大学のキャリア支援では、各学科の就職委員会と連携し、卒業生の「キャリアサポーター」が参加するガイダンスや懇談会を全ての学科で実施しています。看護学部と保健科学部では、ロールプレイ型の模擬面接で学生の採用面接のスキルアップを図っています。[3]
事業報告は、魅力ある大学づくりの一環として、自治体や一般企業等と連携協定を結び、地域・社会貢献と学生の学びのフィールドとして活用していくとしています。協定先には、神戸市長田区、三田市、神戸市、兵庫県淡路市、香川県小豆郡小豆島町などの自治体や、社会福祉法人、企業が並んでいます。[3]
2025年度の事業報告は、診療放射線学科の就職支援で、第1期生・2期生が就職した施設や他学科で就職実績のある病院等を中心に、学科教員と学生支援課職員で訪問軒数を増やして関係強化を図るとしています。[3]
同じ事業報告は、障がい学生支援で教職員研修や実務者会議を開き、教職員の理解と連携強化を図ったと書いています。教職員から支援の必要性が示唆された相談・調整件数は80件で、前年の61件から増えました。[3]
大学のお知らせでは、2025年3月11日に、高校・大学の教職員を対象にしたSD研修として、芸術文化観光専門職大学学長の平田オリザ氏を招いたワークショップと講演会を開き、約60名が参加したと報告しています。[5]
応募できる条件と待遇
新卒の応募資格・待遇は、2026年9月27日時点の公式サイトでは確かめられません。大学と法人のサイトに募集要項は載っていません。[1] [2]
募集の時期。いまの段階
2026年9月27日時点で、神戸常盤大学と学校法人玉田学園のサイトに職員の募集は出ていません。[1] [2]
直近で確認できる大学事務職員の公募の知らせは2023年11月14日です。新卒向けの次の募集の時期は、公式に書かれていないので、この記事では推測しません。[1]
公開されている数字
- 神戸常盤大学の職員:本務49人、兼務41人(令和7年5月1日現在)
- 保健科学部:医療検査学科346人、診療放射線学科360人、口腔保健学科274人、看護学科285人(現員)
- 看護学部看護学科:入学定員85人、現員95人(2025年開設)
- 教育学部こども教育学科:入学定員80人、現員271人
- 神戸常盤女子高等学校:現員604人
- 障がい学生支援で教職員から支援の必要性が示唆された相談・調整:80件(前年61件)
- 健康管理室(保健室)の利用:181件、学生相談室(カウンセリング)の延べ利用:200件(2025年度)
- 小学校教員採用試験対策の個別・集団指導:年間約300回以上、正規教諭として採用:計9名(2025年度)
- 公立保育士・公立幼稚園教諭採用試験対策:年間70回以上、正規保育士として採用:11名中11名(2025年度)
- SD研修(2025年3月11日)の参加者:約60名
本務の職員49人で、3学部の学生と短期大学部を支えている規模です。[3]
30日でやること。募集が出たときに慌てないために
ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。
- 1〜3日目:神戸常盤大学のお知らせをブックマークし、「その他」の分類を定期的に見る
- 4〜7日目:建学の精神と沿革を読み、女子教育から始まった学園が医療・看護・教育の大学になった流れをまとめる
- 8〜14日目:組織図で、学生委員会・教務委員会・就職委員会に事務局職員が入る仕組みを確かめる
- 15〜21日目:病院や施設への求人開拓、障がい学生支援など、職員がかかわる仕事のうち関心のあるものを2つ選んで理由を書く
- 22〜30日目:医療・看護・教育の専門職をめざす学生を、職員として支えたい理由を話せるようにする
志望動機は、大学が自分で書いていることから組み立てます。たとえば、学科教員と学生支援課職員が一緒に病院を訪問していること、教職員研修で障がい学生支援の理解を深めていること、高校と大学の教職員が一緒にSD研修を受けていること。そこに、自分がどんな場面で学生を支えたいかを重ねれば、根拠のある志望動機になります。[3] [5]
採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 神戸常盤大学 事務職員の公募について(2023年11月14日)確認日:2026-09-28 / 大学事務職員の求人票をハローワークの求人サービスに出したという案内(求人票の中身は使っていない)
- 学校法人玉田学園 トップページ確認日:2026-09-28 / 2026年9月27日時点の法人のトップページ(設置する学校・施設の案内。採用のページは無かった)。大学のサイトの下部からつながる法人サイトまで確かめた
- 学校法人玉田学園 2025年度 事業報告確認日:2026-09-28 / 建学の精神、沿革、学生数と教職員数(令和7年5月1日現在)、就職支援、障がい学生支援
- 神戸常盤大学 組織図確認日:2026-09-28 / 委員会の構成(教員と事務局職員)と事務局の課
- 神戸常盤大学 高校・大学教職員対象SD研修(2025年3月18日)確認日:2026-09-28 / 2025年3月11日のSD研修の内容と参加者数
- 神戸常盤大学 求人のお願い確認日:2026-09-28 / 企業・病院などから学生への求人の案内(大学職員の募集ではない)
- 神戸常盤大学 神戸常盤大学附属ときわ幼稚園 教諭の公募について(2023年12月27日)確認日:2026-09-28 / 附属幼稚園の教諭の公募のお知らせ(大学のお知らせに法人の学校の公募が載る例)
- 神戸常盤大学 教員公募 応募用提出書類様式(2023年4月2日)確認日:2026-09-28 / 教員公募の応募書類の様式のお知らせ