どの大学の卒業生が神戸女学院大学の職員になっているのか

他大学が公表している進路資料では、就職先として神戸女学院大学(学校法人神戸女学院)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。​‌​‌‌​​​‌​​‌​​‌‌​​‌‌‌​​​‌‌​​‌‌‌‌​​‌‌​​‌‌​​‌​‌‌‌​‌‌​​​‌‌​‌​​​‌​​​

法人が公表している職員紹介[1]

学校法人神戸女学院の採用情報ページには、職員の出身大学・出身学部を紹介するインタビューのようなコンテンツはありません。公表されているのは、いま出ている募集要項の本文だけです。応募者の出身大学ごとの人数や、採用実績のある大学も公表されていませんでした。[1]

公式に出ている募集要項が求める人材(新卒向けではないことに注意)

神戸女学院大学の職員採用ページ(教員公募のみ)とは別に、大学を設置する学校法人神戸女学院の「採用情報」ページに募集要項が1件出ています。ただし、この募集は新卒向けではありません。応募の要件として次の5つが挙げられています。原文のまま引用します。[1]

「①社会人経験概ね10年以上の方」[1]

「②4年制大学を卒業している方」[1]

「③基本的なPCスキル(Word/Excel/Powerpoint等)をお持ちの方」[1]

「④神戸女学院のキリスト教主義教育及び本学の教育方針に共感できる方」[1]

応募資格に関する問い合わせは受け付けていない[1]

募集要項には「<応募資格に関するお問い合わせにはお答えできません>」という注記もあります。応募の可否は、公表されている要件だけで判断してほしいという趣旨です。[1]

教育方針への共感が条件の1つ[1]

④の「神戸女学院のキリスト教主義教育及び本学の教育方針に共感できる方」は、中途採用のこの募集でも挙げられている条件です。学院の概要のページには、永久標語「愛神愛隣」と、その原点になった聖書のことば(マタイによる福音書第22章37節~39節)が掲げられています。[1] [2]

採用の仕組み。学校法人神戸女学院が採用し、直近の募集は5段階の選考

神戸女学院大学は私立大学なので、国立大学のような統一の採用試験はありません。大学・中学部・高等学部を設置する学校法人神戸女学院が、法人として職員を採用します。募集要項の送付先・問い合わせ先は「学校法人神戸女学院 法人事務局総務人事課(採用担当)」でした。[1]

直近の募集(専任事務職員(一般職職員))で分かる選考の型[1]

2026年10月1日付採用 専任事務職員(一般職職員)の選考プロセス(募集要項より)
段階時期(2026年)内容
1.WEB選考エントリー締切 6月11日(木)「マイナビ転職」の応募フォームからエントリー。エントリー情報でWEB選考(結果連絡はエントリー受付後数日以内)
2.書類選考提出締切 6月15日(月)写真付き履歴書(様式自由)、職務経歴書(A4、書式自由)を提出(結果連絡:6月17日(水)予定)
3.面接(第一次)・WEB適性検査WEB適性検査 6月19日(金)~6月26日(金)/面接 7月4日(土)WEB適性検査は自宅などネット環境のある場所で受検。面接は個人面接(結果連絡:7月6日(月)予定)
4.面接(第二次)7月11日(土)個人面接(結果連絡:7月13日(月)予定)
5.面接(最終)7月20日(月・祝)個人面接。上記日程以外での設定はなし
[1]

WEB選考の合格通知の連絡は、大学のメールアドレス(「~@mail.kobe-c.ac.jp」)宛に届く設計になっていました。募集要項には「第一次選考合格者には、WEB適性検査のご案内をマイナビのエントリー情報に記載のメールアドレス宛に送信しますので、「~@mail.kobe-c.ac.jp」からのメールを受信できるようにしておいてください。」と書かれています。[1]

職員の仕事。直近の募集は学生寮の運営・事務全般

直近の募集で示された職種は「専任事務職員(一般職職員)」、配属先は「学生寮」でした。募集要項には「※将来的に異動の可能性あり」とも書かれており、学生寮の担当のまま固定されるとは限りません。[1]

学生寮担当の業務内容[1]

業務内容として挙がっているのは「本学学生寮の運営・事務全般」で、内訳は次のとおりです。「学生対応、年間行事の運営、学生や保護者からの相談対応、舎監/教員/各部署との連携、予算/会計等の事務処理、設備保守、防災・防犯管理、衛生管理、入退寮・寮生の異動手続き、各種広報活動、学生寮に関する事務効率化など」。[1]

募集要項には「業務内容補足」として「(雇入れ時)学校法人事務  (変更の範囲)同左」とも書かれています。雇い入れ時の職務は学校法人の事務全般で、今後変更があっても範囲は同じという意味です。[1]

応募できる条件と待遇(直近の中途採用募集より。新卒の条件ではない)

新卒の応募資格・待遇は、2026年9月28日時点の公式サイトでは確かめられません。参考として、直近の中途採用募集(2026年10月1日付採用・専任事務職員(一般職職員))に書かれていた条件を並べます。新卒の条件ではありません。[1]

専任事務職員(一般職職員)募集の条件(募集要項より。新卒向けではない)
項目内容
職種専任事務職員(一般職職員)
採用人数1名
採用予定日2026年10月1日
配属先学生寮(将来的に異動の可能性あり)
定年65歳(退職金制度あり)
試用期間なし
就業場所(雇入れ時)本学院内学生寮 (変更の範囲)本学院キャンパス内
就業時間8:50~16:50(シフト勤務等あり)
休日年間休日134日(土・日・祝・盛夏・年末年始 他)※学事都合により休日出勤あり(振休取得)
時間外労働あり(超過勤務手当あり。労働基準法第36条に基づく協定による)
賃金学校法人神戸女学院教職員給与規則、その他規程による
加入保険雇用保険、労災保険、日本私立学校振興・共済事業団(健康保険、年金)
受動喫煙防止措置敷地内全面禁煙(屋内喫煙可能場所なし)
[1]

働く環境について法人が公表している数字[3] [4]

学校法人神戸女学院は、女性活躍推進法・次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画を公表しています。そこに載っている数字です。[3] [4]

  • 管理職職員に占める女性の割合:36.8%(2025年度)
  • 男女の平均継続勤続年数:男性13年、女性12.6年(2025年3月31日時点)
  • 男女の賃金の差異(男性の賃金に対する女性の賃金の割合、2024年度):全労働者72.02%、正社員84.17%、パート・有期社員148.55%
  • 目標1(全職員の残業時間を年180時間以内にする)などの行動計画(計画期間2021.4.1~2026.3.31)
  • 2024年度中に育児休業等をした男性労働者の数:1名(配偶者が出産した男性労働者の数は0名)
[3] [4]

募集の時期。直近の中途採用募集はすでに締め切られている

2026年9月28日時点で、学校法人神戸女学院の採用情報ページに出ている募集は「専任事務職員(一般職職員)」(2026年10月1日付採用)だけで、ページの冒頭に「<下記募集の受付は終了しました。>」と表示されています。エントリー締切は2026年6月11日(木)、最終の面接は2026年7月20日(月・祝)でした。[1]

新卒向けの募集がいつ出るか、次回の募集の時期は、公式サイトに書かれていないので、この記事では推測しません。[1]

公開されている数字。学生数1,921人、教員総数83人

数字は、学校法人神戸女学院・神戸女学院大学が公表しているものだけを並べます。[2] [5]

神戸女学院大学の数字(大学の情報公開・大学概要より)
項目数字
創立1875年(明治8年)
大学発足1948年(昭和23年)関西における最初の新制女子大学として発足
学部国際学部(英語学科、グローバル・スタディーズ学科)、心理学部(心理学科)、文学部(英文学科、総合文化学科)、生命環境学部(生命環境学科、2025年4月開設)、音楽学部(音楽学科)、人間科学部(心理・行動科学科、環境・バイオサイエンス学科)
大学院文学研究科、音楽研究科、人間科学研究科
在学生数1,921人(合計)
卒業生数33,710人(1951年度卒~2024年度まで、学部生のみ)
教員総数83人(うち外国人教員12人、外国人教員比率14.5%)
教員1人あたりの学生数25.2人(平均)
就職率99.0%(2025年3月卒)
[2] [5]

学校法人神戸女学院は、大学のほかに神戸女学院中学部・高等学部も設置しています。学院全体の教職員数(専任事務職員等が何人か)は、2026年9月28日時点で確かめた公式サイトの範囲では公表されていませんでした。[2]

30日でやること。新卒の募集が出る前に整えておくこと

ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。[1]

  1. 1〜3日目:学校法人神戸女学院の採用情報ページ(foundation/recruit/)をブックマークし、定期的に確かめる。神戸女学院大学の「教員公募」は教員向けなので、職員志望では見なくてよい
  2. 4〜7日目:学院の永久標語「愛神愛隣」とその原点になった聖書のことば、キリスト教主義教育の説明を読み、自分の考えと重なる点を書き出す(直近の中途募集でも「本学の教育方針に共感できる方」が条件に挙がっている)
  3. 8〜14日目:直近の中途採用募集に書かれた選考(WEB選考→書類選考→WEB適性検査→面接3回)を参考に、履歴書・職務経歴書の書式(写真付き・様式自由・A4)を確認し、下書きを作っておく
  4. 15〜21日目:WEB適性検査・個人面接の練習をする。直近の募集では個人面接が3回(第一次・第二次・最終)組まれていた
  5. 22〜30日目:学生寮運営(学生対応、年間行事の運営、保護者からの相談対応、予算・会計等の事務処理など)のように、大学職員の仕事が学生生活の広い範囲を支えていることを整理し、志望動機に自分の経験のどこを重ねられるかを考える
[1] [2]

志望動機は、法人・大学が自分で公表していることから組み立てます。たとえば、1875年の創立から150年近い歴史があること、キリスト教主義教育を掲げていること、直近の募集でも教育方針への共感が条件に挙がっていること。これらは公式サイトに書かれている事実なので、そこに自分の関心を重ねれば、根拠のある志望動機になります。[1] [2]

採用の条件・日程・待遇は年度や募集ごとに変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 学校法人神戸女学院 採用情報(専任事務職員(一般職職員)採用について)確認日:2026-09-28 / 募集の受付終了の表示、採用予定日、採用人数、業務内容、応募の要件(5項目)、応募方法(マイナビ転職)、選考方法・選考スケジュール(WEB選考/書類選考/面接3回・WEB適性検査)、業務内容補足、定年、試用期間、就業場所、就業時間、休日、時間外労働、賃金、加入保険、受動喫煙防止措置、採用事務局(法人事務局総務人事課)
  2. 学校法人神戸女学院 学院の概要確認日:2026-09-28 / 永久標語「愛神愛隣」とその原点の聖書のことば、神戸女学院大学・中学部・高等学部の沿革、創立・大学発足の年
  3. 学校法人神戸女学院 女性活躍推進法に基づく行動計画確認日:2026-09-28 / 管理職職員に占める女性の割合、男女の平均継続勤続年数、男女の賃金の差異、行動計画の目標(残業時間・勤続年数の差)
  4. 学校法人神戸女学院 次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画/情報公表確認日:2026-09-28 / 男性の育児休業等の取得状況(2024年度)、行動計画の目標(男性育休取得率・残業時間・有給休暇取得率)
  5. 神戸女学院大学 1ページで分かる神戸女学院大学確認日:2026-09-28 / 在学生数、卒業生数、教員総数・外国人教員数・外国人教員比率、教員1人あたりの学生数、就職率、企業規模別割合、学部・学科・大学院の一覧、創立年、キャンパス面積

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