出身校が実名で公開されている。まずそこを見る

JBSの新卒採用募集要項の下部に「先輩の出身校」という欄があります。国内の大学、高等専門学校、海外の大学が、それぞれ実名で並んでいます。国内大学は100校を超え、末尾に「など」と付いているので、これがすべてではありません。[1]

この一覧には、旧帝大や早慶から地方の私立大学まで幅が広く含まれます。逆転就活コラムが大学別の記事を出している大学のうち、亜細亜大学・桜美林大学・国士舘大学・大東文化大学・拓殖大学・帝京大学・東京経済大学・摂南大学・桃山学院大学の9校がこの一覧に載っています。[1]

応募できる条件。卒業して数年でも対象

募集要項の応募資格は「2024年3月〜2027年3月に4年制大学・高専・専門学校卒業または大学院修了見込みで職歴3年未満の方(全学部学科対象)」です。4年制大学だけでなく、高等専門学校本科(準学士)、4年制または2年制専門学校(高度専門士・専門士)も対象と明記されています。[1]

すでに卒業している場合について、FAQは「最終学歴以降、入社予定日までに3年以上の職務履歴がある方は、新卒採用ではなくキャリア採用の対象となります」と説明しています。卒業から時間が経っていても、職務履歴が3年未満なら新卒枠です。[2]

公式に公開されている条件(2027年4月入社)
項目公開されている内容
職種ITエンジニア(本社/札幌/名古屋/大阪/福岡)、営業(本社/名古屋/大阪)
特定領域の選考アプリケーション開発/Data&AIソリューション/ERP・CRM/IT戦略の各エンジニア・コンサルタント
採用人数合計約180名(予定)。うちITエンジニアが約8割、営業が約2割
給与全学歴共通で基本給300,000円(本給268,515円+15時間分の法定時間外残業手当31,485円)
勤務地東京本社(港区虎ノ門)・各事業所。入社時の勤務地は応募時に希望を伺い選考中に決定
勤務時間原則9:00〜17:30・休憩1時間、原則フレックスタイム制
休日完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始(12月30日〜1月3日)
[1]

採用人数の内訳まで公開されている点は使えます。約180名のうちエンジニアが約8割ということは、営業志望なら枠はおよそ36名前後という規模感になります。応募者数は公開されていないので倍率は計算できません。[1]

文系でも入れるのか、を会社の記述で確かめる

FAQには「ITに関する知識があまりないのですが大丈夫ですか?」という質問があり、回答は「近年の新卒採用では約6割が文系学部出身者です。入社時の知識レベルに合わせてしっかり基礎から学べる環境が整っていますので、ITへの興味関心と学習意欲があれば全く問題ありません」です。文系が例外ではなく、多数派だと会社が書いています。[2]

「文系」「理系」で有利・不利があるかという質問への回答も「ITに対する興味・関心の高さを重視し、人物本位で選考をしていますので、学部・学科は問いません」です。ただし、情報系や会計・簿記などの学習経験者向けに特定領域への配属を前提とした選考が別に用意されているので、そこは学んだことが直接効く入口だと分かります。[1] [2]

入社後の研修について、FAQは「入社して3〜4ヶ月は社会人としての基本研修の他、クラウド・ネットワーク・プログラミング等ITの基礎知識に関する全体研修を行います。その後、部門ごとの専門研修や、先輩社員について(ブラザー・シスター制度)実際の業務に携わりながら仕事の進め方を覚えていきます」と説明しています。[2]

採用実績と、会社の規模

FAQには過去5年の新卒採用実績が載っています。2025年入社166名、2024年入社186名、2023年入社188名、2022年入社158名、2021年入社130名。毎年130〜190名を採ってきた会社です。[2]

公式に公開されている会社の数字
項目公開されている数値
社員数2,839名(2025年9月30日現在・連結)
平均年齢35歳(2025年9月30日現在・単体)
上場市場東京証券取引所プライム市場(2025年9月にスタンダード市場から変更と記載)
国内拠点東京本社・札幌・名古屋・大阪・福岡・沖縄の6拠点
海外拠点アメリカ・中国・シンガポール・メキシコの4か国5拠点
有給休暇の平均取得日数13.7日(2025年1〜12月の全社実績)
中途採用比率2023年度39%・2024年度41%・2025年度46%(2025年10月31日公表)
[3]

マイクロソフトのパートナー オブ ザ イヤーを13年連続で受賞していると会社が記載しています。どんな会社かを一言で言えば、企業のクラウド活用をマイクロソフト製品を軸に支えるIT企業です。[3]

選考の流れと、OB・OG訪問の扱い

FAQによれば、選考プロセスは「本選考直結 会社説明会」に参加したうえで、書類選考(応募書類提出、適性検査受検)、面接(約3回)です。「書類選考はすべてオンラインで対応、面接は選考段階によりオンラインまたは現地での実施となり、全て1対1の個人面接です」と書かれています。[2]

OB・OG訪問については「応募者の公平を期すため、当社側でOBOG訪問の設定は行っていません」。代わりに座談会やオンラインイベントが開催され、「最終面接合格後ご希望の場合は、出身校問わず、ご自身の選考職種・勤務地の先輩社員との個別面談の調整承ります」とあります。出身校を問わない、と会社がわざわざ書いている点は覚えておいてよい部分です。[2]

学校または教授の推薦状を条件にした推薦応募もあります。募集職種は各種エンジニア職、対象の学部などは「制限なし」。ただし「推薦応募が不合格になった場合に、改めて一般応募として選考に参加することはできません」と明記されているので、使うかどうかは慎重に決めます。[2]

「ITへの興味・関心」を、証拠のある話にする

会社が選考で重視すると書いているのは、知識ではなく「ITへの興味関心と学習意欲」です。面接で「興味があります」と言うだけでは、その証拠になりません。以下は経験の整理のしかたの練習例で、実際の選考課題や面接の質問ではありません。

  • 身の回りの不便をITで説明した経験を1つ:アルバイト先のシフト調整、サークルの集金、ゼミの資料共有。何が非効率で、どう変えれば楽になるかを自分の言葉で書く
  • 知らないことを自分で調べて使えるようにした経験を1つ:表計算の関数、動画編集、アンケートの集計。教わらずに進めた部分を具体的に書く
  • 説明した経験を1つ:詳しくない相手に手順を伝えて、その通りに動いてもらえた場面。何を省き、何を足したかを書く
  • 応募する職種(ITエンジニアか営業か)を先に決める。約8割と約2割という内訳が公開されているので、迷ったままだと準備がぼやける
[1] [2]

志望動機も、公開されている事実から組み立てられます。たとえば「新卒の約6割が文系」「入社後3〜4か月は全体研修」という記述を読み、自分は基礎から学び直す前提で入りたいのか、それとも学んできた情報系の知識をすぐ使いたいのかを決める。そのうえで、どちらの入口を選ぶかを書く。これは組み立て方の例で、この通りに書けば通るという意味ではありません。[1] [2]

今週やること

  • 新卒採用募集要項を開き、「先輩の出身校」の欄を自分の目で見る。自分の大学があるかどうかより、幅の広さを確認する
  • 自分の卒業年と職務履歴を「2024年3月〜2027年3月卒業・職歴3年未満」の条件に当てはめる
  • ITエンジニアと営業のどちらで応募するかを仮に決める
  • 特定領域向けの選考(アプリ開発/Data&AI/ERP・CRM/IT戦略)に自分の学習経験が当てはまるかを確認する
  • 上の練習例のどれか1つを、300字程度のメモにする
[1] [2]

募集職種・人数・給与・条件は年度で変わります。2027年4月入社の新規応募受付は終了と記載されている時期があり、次の年度の情報は別に確認が要ります。ここに書いた内容はすべて2026年9月9日に公式サイトで確認したものです。[1]

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. JBS 日本ビジネスシステムズ 新卒採用募集要項確認日:2026-09-09 / 応募資格・職種・採用人数・給与・勤務地・休日、および「先輩の出身校」の一覧
  2. JBS 日本ビジネスシステムズ 採用サイト よくある質問確認日:2026-09-09 / 文系比率約6割・選考プロセス・過去5年の採用実績・既卒とキャリア採用の境目・推薦応募・OBOG訪問の方針・研修
  3. JBS 日本ビジネスシステムズ データで見るJBS確認日:2026-09-09 / 社員数・平均年齢・上場市場・国内外の拠点・有給取得日数・中途採用比率

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