どの大学の卒業生が岐阜聖徳学園大学の職員になっているのか

他大学が公表している進路資料では、就職先として岐阜聖徳学園大学(学校法人聖徳学園)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、学校法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。‌​​​‌​​‌‌​‌​​‌​‌​‌‌‌​‌‌‌​‌​​​​​​​‌‌​‌‌‌‌​​‌​‌​‌​‌​‌‌‌‌‌​​‌‌‌‌​​‌

法人が公表している職員の情報[4] [5]

学校法人聖徳学園は、職員の出身大学や職員紹介を公表していません。公表されているのは、職員の人数と、事務職員向けの研修(SD)の中身です。[4] [5]

令和7年度事業報告書の教職員の概要によると、令和7年5月1日現在、法人本部の事務職員は14人、大学(5学部の小計)の事務職員は67人、嘱託事務の職員は19人です。[4]

採用情報の今の表示と、学園が掲げていること

岐阜聖徳学園大学の採用情報は、大学の公式サイトではなく、学校法人聖徳学園のサイトの「募集中の採用情報」のページにまとめられています。このページは、法人、大学、高校、中学校、小学校、幼稚園、自動車学校の欄に分かれています。[1]

2026年9月27日時点で、法人の欄は「採用情報はございません」です。大学の欄には岐阜聖徳学園大学教員の募集についての案内が1件だけあり、開くと教員の募集は研究者向けの求人サイトに掲載していると書かれています。事務職員の募集ではありません。高校の欄には、岐阜聖徳学園高等学校の教諭(数学)の募集が出ています。[1] [2]

建学の精神[4]

令和7年度事業報告書によると、学校法人聖徳学園の設立趣旨は仏教精神を基調とした学校教育を行うことにあり、大乗仏教の精神を建学の精神としています。象徴として聖徳太子の「以和為貴」(和をもって貴しとなす)の聖句を掲げ、「平等」「寛容」「利他」の大乗仏教の精神を体得する人格の形成をめざしています。[4]

報告書の解説では、平等はすべての存在がともに等しくかけがえのない価値を有することに気づくこと、寛容はすべての存在の多様性を受け入れ共感し認め合うこと、利他は他者の苦しみや悲しみに寄り添い行動すること、と説明されています。[4]

採用の仕組み。学校法人聖徳学園の職員

岐阜聖徳学園大学は、学校法人聖徳学園が設置する大学です。法人の主たる事務所は岐阜県岐阜市柳津町にあります。法人は大学のほかに、岐阜聖徳学園高等学校、岐阜聖徳学園大学附属中学校・附属小学校・附属幼稚園と、収益事業部門の聖徳自動車学園を設置しています。[4]

法人の沿革によると、昭和37年12月に学校法人聖徳学園が創立され、昭和47年4月に聖徳学園岐阜教育大学が開学しました。平成10年4月に岐阜聖徳学園大学に名称を変更しています。短期大学部は令和8年3月に廃止されました。[4]

事務組織(2026年度)[3]

大学の教育情報公表のページに載っている2026年度の事務組織の図には、法人本部事務局と岐阜聖徳学園大学事務局があり、総務部、財務・経理部、経営企画部、羽島事務部、岐阜事務部などの部が並んでいます。学生に近い仕事をする部と課には、次のものがあります。[3]

  • 宗教部:宗教課
  • 教務部:羽島教務課、岐阜教務課、大学院事務室(羽島・岐阜)
  • 学生部:羽島学生課、岐阜学生課
  • 国際交流部:国際交流課
  • 就職部:羽島就職課、岐阜就職課
  • 入学広報部:入学広報課
  • 図書館:図書館課
  • 教職教育センター:教職課程課、教職教育研究課、教育実習課、教職支援課
[3]

このほか、仏教文化研究所、経済情報研究所、情報教育研究センター、デジタルトランスフォーメーション推進センター、地域・社会連携センターにそれぞれ事務室があります。教務・学生・就職の課は、羽島と岐阜の名前がついた課が1つずつあります。[3]

職員が支える大学と研修

大学のFD・SD活動のページは、SD活動の目的を「岐阜聖徳学園大学に勤務する事務職員の職務に必要な知識と技能及び教養を修得させ、職務能力の啓発に努めるとともにその資質の向上を図ることを目的として」と書いています。SD委員会規程も置かれています。[5]

令和7年度のSD研修(学内)[6]

  • 新任者研修会:寄附行為・就業規則・建学の精神・給与共済関係等
  • 科研費公募説明会、研究倫理教育研修会、科研費獲得セミナー及び研究倫理・コンプライアンス研修
  • ハラスメント研修会
  • 夏季SD研修会:階層別研修会(生産性向上研修、仕事の見える化)
  • 生成AIに関するFDへの共催(初心者・基礎編、業務活用編など)
[6]

学外の研修には、教務系職員初任者向け講習会、大学職員のためのチームビルディング入門、業務改善研修、教職事務担当者講習会、学校法人の経営改善に活かす財務分析と予算管理、年末調整の実務と進め方などへの参加が並んでいます。令和6年度の夏季SD研修会は、大学広報、学校法人聖徳学園の指針、リーダーシップをテーマにした3つの階層別研修会でした。[6]

新任者研修会は、平成30年度から令和7年度まで毎年行われていて、内容は寄附行為、就業規則、建学の精神、給与共済関係などです。[6]

事業報告書に書かれた大学の取り組み[4]

令和7年度事業報告書によると、大学は学修環境をコンピュータ教室中心の運用からBYOD(学生が自分の端末を持ち込む形)へ移すことを進め、令和7年度に情報端末の完全必携化を行いました。羽島・岐阜両キャンパスの情報環境の再整備も行っています。[4]

就職支援では、教員就職希望者向けの採用試験対策講座や面接対策、看護学部の国家試験対策、企業・公務員希望者向けのキャリア科目や就職支援講座、学内合同企業説明会などを行っていると書かれています。令和8年3月卒業生の教育学部の教員就職率は85.4%でした。[4]

令和8年度には、人文学部と外国語学部が羽島キャンパスから岐阜キャンパスへ移転し、令和7年度まで短期大学部が主に使っていた岐阜キャンパス2号館を使うと書かれています。[4]

応募できる条件と待遇

新卒の応募資格・待遇は、2026年9月27日時点の公式サイトでは確かめられません。法人の採用情報のページに事務職員の募集がなく、大学の公式サイトにも職員の募集要項は掲載されていません。[1]

法人の事業報告書の教職員の概要では、事務の職員が「事務」と「嘱託事務」に分けて数えられています。募集が出たときは、専任の事務職員の募集なのか、嘱託の募集なのかを要項で確かめてください。[4] [1]

募集の時期。いまの段階

2026年9月27日時点で、学校法人聖徳学園の「募集中の採用情報」のページに、岐阜聖徳学園大学の事務職員の募集は出ていません。公式サイトで確かめられる過去の事務職員の募集もありません。[1]

新卒向けの募集の時期は、公式に書かれていないので、この記事では推測しません。[1]

公開されている数字

学校法人聖徳学園の事務の職員数(令和7年5月1日現在)
区分事務嘱託事務
法人本部141
大学(5学部の小計)6719
大学合計(短期大学部を含む)7020
羽島キャンパス合計4717
岐阜キャンパス合計232
[4]

同じ表で、大学(5学部の小計)の教員は142人で、教員・事務・嘱託事務を合わせた計は228人です。法人全体の総合計は382人(教員256人、事務96人、嘱託事務30人)で、別に聖徳自動車学園の28人がいます。[4]

  • 学部の在学生数:2,946人(教育学部1,559人、経済情報学部679人、看護学部309人、人文学部257人、外国語学部142人、令和8年5月1日現在)
  • 大学院の在学生数:6人(令和8年5月1日現在)
[7]
  • 学校法人聖徳学園の創立:昭和37年12月
  • 聖徳学園岐阜教育大学の開学:昭和47年4月、岐阜聖徳学園大学への名称変更:平成10年4月
  • 教育学部の教員就職率:85.4%(令和8年3月卒業生)
[4]

30日でやること。募集が出たときに慌てないために

ここまでの内容を、行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。自分の状況に合わせて入れ替えてください。

  1. 1〜3日目:学校法人聖徳学園のサイトの採用情報のページをブックマークし、法人と大学の欄の今の表示を確かめる
  2. 4〜7日目:建学の精神(以和為貴、平等・寛容・利他)の説明を読み、自分の言葉でまとめる
  3. 8〜14日目:2026年度の事務組織の図で、教務・学生・就職などの部と課の名前を確かめ、どの課でどんな仕事をしたいかを考える
  4. 15〜21日目:SD研修の一覧を読み、新任者研修会や夏季SD研修会で何を学ぶのかを把握する
  5. 22〜30日目:教員・看護師・企業就職をめざす学生を、事務の側からどう支えたいかを、自分の経験と結びつけて話せるようにする
[1] [3] [4] [6]

志望動機は、学園が自分で書いていることから組み立てます。たとえば、仏教精神を基調とした学校教育を行い、平等・寛容・利他の精神を体得する人格の形成をめざしていること、教員養成の就職支援に力を入れていること、事務職員の研修を毎年続けていること。そこに、自分がどんな場面で学生を支えたいかを重ねれば、根拠のある志望動機になります。[4] [6]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。資料ごとの確認日は、この記事の出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に必ず最新の募集要項を確認してください。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 学校法人聖徳学園 募集中の採用情報確認日:2026-09-27 / 2026年9月27日時点の表示。法人の欄は「採用情報はございません」、大学の欄は教員の募集の案内1件、高校の欄は教諭(数学)の募集、中学校・小学校・幼稚園・自動車学校の欄は採用情報なし
  2. 学校法人聖徳学園 岐阜聖徳学園大学教員の募集について確認日:2026-09-27 / 大学の欄の案内の中身。教員の募集は研究者向けの求人サイトに掲載している旨だけで、事務職員の募集ではない
  3. 岐阜聖徳学園大学 2026年度事務組織(教育情報公表)確認日:2026-09-27 / 法人本部事務局と岐阜聖徳学園大学事務局の部・課、研究所・センターの事務室
  4. 学校法人聖徳学園 令和7年度 事業報告書確認日:2026-09-27 / 法人の基本情報、建学の精神、沿革、設置する学校、教職員の概要(令和7年5月1日現在)、大学の事業の概要(学修環境の整備、就職支援、キャンパス移転)
  5. 岐阜聖徳学園大学 FD・SD活動確認日:2026-09-27 / SD活動の目的、SD委員会規程、SD研修会の資料への案内
  6. 岐阜聖徳学園大学 SD研修会 過去の研修内容(平成30年度〜令和7年度)確認日:2026-09-27 / 年度ごとの学内研修(新任者研修会、夏季SD研修会など)と学外研修への参加
  7. 岐阜聖徳学園大学 在学生数(令和8年5月1日現在)確認日:2026-09-27 / 2023年度〜2026年度の学部・学科別と大学院の在学生数
  8. 青山学院大学 進路状況(2023年度)確認日:2026-09-10 / 教員就職決定状況の私立・高等学校の欄に「聖徳学園中学・高等学校」がある。中学・高等学校の教員の就職先で、岐阜聖徳学園大学の名前は載っていない(表に入れなかった行の説明用の出典)

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