どの大学の卒業生が会津大学の職員になっているか

他大学が公表している2022年度以降の進路資料では、就職先として会津大学(公立大学法人会津大学)の名前を確認できませんでした。大学の進路資料は企業名が中心で、公立大学法人名を載せない大学も多いため、就職者がいないという意味ではありません。[2]​‌​​​​‌​​‌​‌​​‌‌‌​‌‌‌‌​‌​‌​​​​‌​​​‌​​​​​​​​‌​​‌‌​​‌‌​‌‌​​‌​​​‌‌‌

立命館大学のPLACEMENT DATA 2025には「(大)会津大学」が載っていますが、数字は2019年度〜2023年度の過去5年の採用実績の列にだけあり、2024年度の採用ではないため数えていません。[4]

会津大学が公表していること

会津大学の職員採用試験のページと受験案内には、職員の出身大学の一覧はありません。公表されているのは、試験の中身、配点、合格基準、労働条件です。[1] [2]

  • 職種は一般事務(若干名)と情報処理(1名程度・随時募集)
  • 受験資格は1991年4月2日以降に生まれた者(35歳以下)で、学歴や学部の条件は書かれていない
  • 履歴書には義務教育終了後から最終の学校または在学中の学校までの学歴を書く
  • TOEICの成績や実用英語技能検定の資格があれば、第1次試験で加点される
[1] [3] [2]

受験案内から読める、会津大学が見ていること

受験案内の試験種目の説明では、論文試験を「職員として必要な表現力等についての記述式による筆記試験」、口述試験を「人物についての個別面接による試験」と書いています。[2]

教養試験はSPI3(基礎能力検査+性格検査)で、受験案内には「※特別な試験対策が不要です。」と書かれています。性格検査は得点化せず、一定の職務適性があるかどうかを確認すると説明されています。[2]

履歴書には、英語圏での生活・就業経験がある場合はその概要を書く欄があり、職務経歴書には業務内容や実績、取得資格、自己PRなどを書くよう求めています。職務経歴がない場合は「なし」と書くと説明されています。[2]

採用の仕組み。法人独自の3段階の試験

会津大学は公立大学法人なので、国立大学の統一採用試験ではなく、法人が独自に職員採用試験を行います。2027年4月1日採用の一般事務の試験は、第1次・第2次・第3次の3段階です。[1] [2]

公立大学法人会津大学職員採用試験(一般事務)の流れ(2027年4月1日採用)
段階内容
受付2026年6月25日〜8月17日。受験申込書兼受験票・履歴書(職務経歴書含む)・受験カードを持参又は郵送(簡易書留)
第1次試験8月29日、会津大学。教養試験(SPI3の基礎能力検査+性格検査)、論文試験(800字以内)、英語資格加点。合格発表は9月9日
第2次試験9月25日、会津大学。口述試験(個別面接)。合格発表は10月7日
第3次試験10月24日、会津大学。口述試験(個別面接)。合格発表は11月4日
[1] [2]

申込と第1次試験の注意

受験申込書の氏名欄と履歴書の宣誓欄は、ワープロで作る場合でも必ず本人が手書きで記入すると書かれています。郵送の場合は、提出書類一式を封筒に入れ、表に赤で「職員採用試験申込み」と書いて簡易書留で送ります。受験票には最近6か月以内に撮影した本人の写真を貼り、第1次試験の当日に持参します。[2]

第1次試験の持ち物は、受験票、鉛筆又はシャープペンシル、プラスチック消しゴム、電卓です。採用試験のページでも、教養試験では電卓を使用できるので忘れずに持参するよう呼びかけ、スマートフォン等の電卓機能は使用できないと注意しています。遅刻は原則として認めないと書かれています。[2] [1]

配点と合格基準

各試験の配点(受験案内)
試験内訳満点
第1次試験教養試験80、論文試験90、英語資格加点10180
第2次試験口述試験(評定者2名×50点)100
第3次試験口述試験(評定者3名×50点)150
[2]

論文試験は評定者3名がそれぞれ30点を持ち点として採点し、評定は3段階(A、B、C)で、下位の段階(C)をつけた評定者が2名以上いないことが合格基準です。第2次・第3次の口述試験は5段階(A〜E)の評定で、最下位(E)がないことなどが合格基準です。一定の基準に達しない試験種目が1つでもあると、他の成績に関わらず不合格になると書かれています。[2]

情報処理の職種

一般事務とは別に、情報処理の職種も募集しています。採用予定人員は1名程度、採用予定日は2026年4月1日〜2027年4月1日(応相談)で、受付は随時募集です。受験者数が採用予定人数に達した場合は、告知の上で受付を締め切ると書かれています。[3]

職員の仕事と勤務場所

受験案内では、一般事務の職務内容を、会津大学、会津短期大学、福島ロボットテストフィールド(南相馬市)において、教務、財務、産学連携等の事務に従事すると説明しています。[2]

初任地は、本採用試験に合格し採用された場合、原則として会津大学又は会津短期大学になると書かれています。就業の場所は、会津大学、会津大学短期大学部、福島ロボットテストフィールドです。[2]

産学連携の事務が職務内容に入っているのも特徴です。職員の具体的な仕事の紹介や研修の内容は、受験案内には書かれていません。[2]

応募できる条件と待遇

公立大学法人会津大学職員(一般事務)の労働条件(受験案内)
項目記載
受験資格1991年4月2日以降に生まれた者(35歳以下)
職員の身分公立大学法人会津大学の職員(地方公務員とは異なる)
労働契約の期間期間の定めなし。採用日から1年間は試用期間
就業時間午前8時30分〜午後5時15分(休憩 午後0時〜午後1時)。所定労働時間を超える労働あり
休日日曜日、土曜日、国民の祝日、12月29日から翌年の1月3日まで
給料月額の例大学卒業後、職務経験なしで採用された場合 242,500円/大学卒業後引き続き5年間一般事務に従事した場合 259,700円
諸手当扶養手当、住居手当、通勤手当、超過勤務(残業)手当、期末・勤勉手当(ボーナス)など
加入保険公立学校共済組合、雇用保険
[2]

試験結果は、受験者本人が身分証明書を持参して直接出向けば、口頭で開示を請求できます。第1次試験の不合格者は教養試験・論文試験・英語資格加点の得点や順位を、合格発表日から1か月間確認できると書かれています。[2]

募集の時期

2027年4月1日採用の一般事務の受付は、2026年8月17日で締め切られています。第1次試験は8月29日に行われ、9月9日に合格者が発表されました。第2次試験は9月25日に行われ、合格発表は10月7日、第3次試験は10月24日、最終の合格発表は11月4日の予定です。[1]

情報処理の職種は随時募集で、第1次試験の合格者は2026年8月21日に発表されています。[3]

公開されている数字

2027年4月1日採用の一般事務の採用予定人員は若干名、情報処理は1名程度です。[1] [3]

第1次試験の満点は180点(教養試験80点、論文試験90点、英語資格加点10点)、第2次試験は100点、第3次試験は150点です。[2]

給料月額は、大学卒業後に職務経験なしで採用された場合が242,500円、大学卒業後引き続き5年間一般事務に従事した場合が259,700円と例示されています。一般事務以外の職務内容を有するなど、職務内容によっては減額される場合があるとも書かれています。[2]

30日でやること

ここまでの内容を行動に落とします。以下は組み立て方の例で、この通りにやれば通るという意味ではありません。

  • 1〜3日目:会津大学の採用情報のページで、最新の受験案内が出ていないかを確かめ、前年の受験案内を読み込む
  • 4〜8日目:論文試験(800字以内)に向けて、大学職員として何をしたいかをテーマに1本書き、時間を計って書き直す
  • 9〜12日目:TOEICや英検の成績があれば証明書を用意し、なければ受験の予定を立てる(第1次試験の加点になる)
  • 13〜16日目:SPI3の基礎能力検査の形式に慣れるため、問題集を一通り解く
  • 17〜21日目:教務・財務・産学連携の仕事のうち関心のあるものを選び、会津大学で働きたい理由と結びつけて書き出す
  • 22〜26日目:個別面接が2回あるので、同じ質問に違う角度から答えられるよう、経験の話を複数用意する
  • 27〜30日目:公立大学法人の職員は地方公務員とは異なる点を踏まえ、なぜ県や市ではなく大学なのかを1分で話せるようにする
[1] [2]

採用の条件・日程・待遇は年度によって変わります。ここに書いた内容は、会津大学の職員採用試験のページと受験案内で確認したものです。資料ごとの確認日は出典欄に1件ずつ書いています。応募の前に、必ず最新の要項を確認してください。自分の経験をどう話に組み立てるかで迷ったときは、逆転内定塾の無料相談で一緒に整理することもできます。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 会津大学 公立大学法人会津大学職員採用試験(一般事務)について [2027年4月1日採用]確認日:2026-09-27 / 募集内容(職種 一般事務、採用予定人員 若干名、採用予定日 2027年4月1日、受付期間 2026年6月25日〜8月17日)、試験期日(第1次 8月29日、第2次 9月25日、第3次 10月24日)、合格発表予定日(第1次 9月9日、第2次 10月7日、第3次 11月4日)、更新情報(第1次試験合格者の掲載、第2次試験の会場)、教養試験では電卓を使用できること
  2. 会津大学 公立大学法人会津大学職員採用試験(一般事務)受験案内確認日:2026-09-27 / 受付期間、職務内容(会津大学、会津短期大学、福島ロボットテストフィールドで教務、財務、産学連携等の事務)、初任地、受験資格(1991年4月2日以降に生まれた者(35歳以下))、試験日時と会場、試験種目(第1次 教養試験 SPI3+論文試験 800字以内+英語資格加点、第2次・第3次 口述試験(個別面接))、配点、合格基準、提出書類(受験申込書兼受験票・履歴書(職務経歴書含む)・受験カード)、労働条件(公立大学法人会津大学の職員、地方公務員とは異なる、期間の定めなし、試用期間1年、就業時間、休日、給料月額の具体例、諸手当、公立学校共済組合)、試験結果の開示
  3. 会津大学 公立大学法人会津大学職員採用試験(情報処理)について確認日:2026-09-27 / 募集内容(職種 情報処理、採用予定人員 1名程度、採用予定日 2026年4月1日〜2027年4月1日(応相談)、受付期間 随時募集)、第1次試験合格者の発表(2026年8月21日)
  4. 立命館大学 PLACEMENT DATA 2025確認日:2026-09-20 / 入れなかった理由。北海道〜福島県の頁の「(大)会津大学」は数字が「採用実績」(2019年度〜2023年度の過去5年)の列の位置にだけあり、2024年度の採用ではないため数えていない