2学科6専攻のうち、自分の専門を短く説明する
国際学科には国際人文学、国際関係、ビジネス、GLSの4専攻、言語文化学科には言語文化、英米学の2専攻があります。学部は名古屋キャンパスに置かれています。[1]
ビジネス専攻の案内では、経済学と経営学を通じ、国際的な経済の課題や、マーケティング、人材、企業活動などを学ぶ構成が示されています。言語文化専攻は、言語を研究する方法や、文化・価値観の違いを踏まえたコミュニケーションを扱っています。[2] [3]
応募書類では、「国際的なことを学んだ」で終えず、扱った問いを一つ示しましょう。国や企業の制度を比較した、言語の使い方を調べた、作品から文化を考えたなど、具体的なテーマがあると仕事内容との接点を説明しやすくなります。
専門の内容は、日本語でも短く伝えられるようにします。初めて聞く人へ、何を調べ、どんな資料を使い、何を考えたかを説明する練習は、面接準備にもなります。
留学の有無より、経験の中で自分が行ったことを書く
学部の現在の案内は、2026年度入学生から留学を選択制とし、卒業に必要な単位数を124単位にすると説明しています。海外プログラムの期間や内容を選べること、学内での国際交流の機会も紹介しています。[1]
以前の入学生は、自分の年度の履修条件や留学予定を確認しましょう。新しいカリキュラムを全在学生にそのまま当てはめず、授業、帰国時期、応募日程を学部や支援窓口と相談します。
留学経験がある人は、国名や期間だけでなく、課題に参加するために何をしたか、話がかみ合わないときにどう確かめたかを整理します。相手の文化を一つの性格に決めつけず、実際に会話や共同作業で確認したことを書きましょう。
留学していない人も、学内の交流、授業での議論、外国語の資料を読んだ経験を使えます。大学は、他専攻の科目を学ぶ機会や、英語による専門科目で留学生と学ぶ環境を案内しています。[4]
語学力は、スコアと使った場面の両方で伝える
国際学部は英語と第二外国語の学修を設け、聞く・読む・書く・話す力を伸ばすと説明しています。語学検定対策や、通訳・翻訳の基礎を扱う科目も案内されています。[1] [4]
語学の資格やスコアを書く場合は、試験名と受験時期をそろえます。そのうえで、資料の読解、発表、メール、共同課題など、実際に使った場面と自分で対応できた範囲を添えましょう。
語学力にまだ自信がない場合は、苦手な部分と取り組みを説明できます。例えば、聞き取れない点をそのままにせず確認した、発表前に構成を見直した、知らない言葉を文脈と資料で確かめたなど、学び方の工夫を振り返ります。
語学を使う仕事を探す際も、日常会話、文書作成、商談、専門資料の読解では必要な力が異なります。「英語を使える会社」だけで選ばず、どの相手と、何のために使うのかを質問しましょう。
海外への関心を、仕事内容の比較へ進める
| 学び・関心 | 調べる仕事の方向 | 募集要項や説明会で確認する点 |
|---|---|---|
| ビジネス・企業の比較 | 営業、企画支援、事業運営など | 顧客、商品、担当業務、配属の決め方 |
| 語学・異文化交流 | 観光、宿泊、顧客支援など | 言語を使う場面、接する相手、勤務条件 |
| 国際経済・地域の研究 | 物流、メーカー、金融など | 国内外とのやり取り、業務知識、研修 |
| 言語や文化の研究 | 教育、情報発信、一般企業など | 必要な資格や技能、説明・調査の仕事 |
| 資料調査・発表 | 情報関連、調査・業務支援など | 情報を集め、整理し、伝える担当範囲 |
海外事業がある会社でも、新卒で海外へ配属されるとは限りません。採用区分、入社後の担当、海外業務に関わるまでの経験や条件を確かめましょう。
教職や日本語教育などを目指す場合は、専攻と資格課程、必要な履修や試験を担当窓口で確認します。学部紹介に掲載されている進路のすべてが、全専攻で同じ条件で目指せるわけではありません。
2025年度卒の就職先を、企業研究の入口にする
学部紹介の2025年度卒の就職先には、日本航空、全日本空輸、郵船ロジスティクス、トヨタ自動車、アクセンチュア、JTB、日立ソリューションズ、三菱UFJ銀行、名古屋市役所などが掲載されています。[1]
航空、物流、製造、情報、金融、公務などの候補を知る参考になります。ただし、会社名だけでは客室乗務、営業、技術などの職種や海外配属は分かりません。自分が関心を持つ仕事を募集しているか、現在の求人を確認しましょう。
大学の一般的な就職支援ページには、複数年の就職先も掲載されています。年度別の一覧と合算の一覧を混ぜず、国際学部の資料なのか、旧学部を含む資料なのかも確認します。
学部の学修相談とキャリア支援課をつなげる
国際学部は、入学直後から海外留学や、将来のキャリアを意識した授業選択を支援すると案内しています。学部のキャリア案内にはキャリアデザイン、インターンシップ、就職ガイダンスや面談などが紹介されています。[1]
自分の年度の履修と就活を相談する際は、留学や専門科目の予定だけでなく、志望する仕事で必要そうな力も伝えます。「語学を伸ばしたい」に加え、「資料を読んで相手へ説明する仕事に関心がある」といった形にすると、授業選択の相談を具体化できます。
大学のキャリア支援課は、対面・オンラインの個別面談、書類添削、模擬面接、内定した4年生による学生アドバイザー制度を案内しています。[5]
帰国後の応募や、授業と面接の日程に不安がある人は、求人票と学事予定を持参しましょう。応募書類に留学の話ばかりを書いてしまう場合も、専門の学びや共同課題を含めて見直してもらえます。
編集部の架空の例です。学内の共同発表で意見をまとめた学生が、単に「異文化理解力がある」と書いていました。相手の説明を言い換えて確認し、発表の目的をそろえた場面を書き出したところ、語学力だけでなく、認識の違いを調整した行動を伝えられるようになりました。
授業一つと求人一つを、日本語で説明してみる
今日は授業や交流での経験を一つ選び、課題、相手、自分の工夫、分かったことを書きます。次に求人を一つ読み、その業務で語学や専門知識をどう使うか、不明点を追記しましょう。
学歴や留学経験の有無で自分の可能性を決める前に、実際に学んで行動した内容を具体化します。語学と専門の両方を伝え、大学の支援を使いながら、取り組みたい仕事を選んでいきましょう。
参照した資料
大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。
- 中京大学 国際学部確認日:2026-09-10 / 2学科6専攻、2026入学生から留学選択制・124単位、2025年度卒就職先、学部支援。
- 中京大学 ビジネス専攻確認日:2026-09-10 / 経済・経営分野の学修。旧2020取材例は不使用。
- 中京大学 言語文化専攻確認日:2026-09-10 / 言語学・異文化コミュニケーション研究。
- 中京大学 学びの特色確認日:2026-09-10 / 語学、他専攻履修、留学生との専門科目。
- 中京大学 就職サポート確認日:2026-09-10 / 個別面談、書類添削、模擬面接、学生アドバイザー。