2025年度の就職率と進学者を確認する

2025年度・地球社会共生学部の進路
項目人数・割合
就職希望者173人
就職者(状況調査)171人
就職率98.8%
卒業者全体186人
進学者6人
進路保留者9人
[1] [2]

就職率98.8%は、就職希望者173人に対する就職者171人の割合です。卒業者全員に対する割合ではありません。進路状況表でも就職者は171人ですが、こちらは基本調査の定義です。この学部では人数が同じでも、他学部の表に置き換えるときは集計条件を確認する必要があります。[1] [2]‌​​​‌‌‌‌‌‌‌‌​‌‌​​‌‌‌‌‌‌‌​‌‌​‌​‌​​​​​‌​​​​​‌​‌​​‌​​‌‌​‌‌​‌‌​​‌‌​​

進路状況表の進路決定者は、就職171人と進学6人を合わせた177人です。また、就職率表では2025年度から資格試験準備中の人を就職希望者に含めないと注記されています。就職率、進路決定率、進学者数を混ぜずに読むことが大切です。[1] [2]

就職先は航空・旅行だけに限らない

2025年度・学部別上位就職先から抜粋
企業人数
レバレジーズ7人
全日本空輸5人
楽天グループ5人
JTB3人
日本航空3人
日本通運2人
三菱自動車工業2人
[3]

業種別では、就職決定者171人のうち情報通信業44人、製造業21人、運輸業・郵便業18人、卸売業・小売業17人です。これは業種の人数で、海外勤務や外国語を使う職種の人数ではありません。[4]

企業名を見て職種を推定せず、実際の募集コースを確認しましょう。航空会社なら全員が客室乗務職、国際物流企業なら全員が海外駐在という意味にはなりません。上位就職先の表は全企業を網羅せず、個人の入社可能性を保証する資料でもありません。

編集部提案として、知っている企業から探し始めたら、その企業が誰にどのような価値を届けているかを調べます。海外との接点だけでなく、情報の提供、移動、地域でのサービス、組織の運営など、関心のある働き方を具体化すると候補を広げられます。

4つの領域を、取り組んだ問いと方法で説明する

学部のカリキュラムは、コラボレーション、経済・ビジネス、メディア・空間情報、ソシオロジーという4つの専門領域を組み合わせる構成です。学びたい授業を自分の関心や進路に合わせて選ぶ仕組みを案内しています。[5]

4領域の学びと、経験を振り返る観点
領域公式の学びの概要編集部提案:振り返る問い
コラボレーション地球規模の課題と、さまざまな主体の協働異なる立場をどのように理解したか
経済・ビジネス経済現象や企業の行動、組織での協働理論や事例から何を比較したか
メディア・空間情報情報の発信、位置に関する情報の取得・管理・分析どの情報を集め、誰にどう伝えたか
ソシオロジー社会や文化を理解する理論と実証的な方法調査から言えることの範囲はどこまでか
[5]

学部トップのゼミ紹介には、空間情報を社会で活用する研究や、人権とグローバルガバナンスを考える研究などが掲載されています。同じ学部でも取り組む対象は多様で、ゼミ名だけでは自分の担当が伝わらないことがあります。[6]

地図を使ったなら、既存の情報を使ったのか、データを整理したのか、分析や発信まで行ったのかを分けます。社会課題の研究なら、関心を持った理由だけでなく、どの資料や調査によって考えを深めたかを説明しましょう。

アジア留学は条件と例外を踏まえて振り返る

学部留学では、一定の条件を満たした学生が原則として2年次後期に東南アジアへ半年間留学すると案内されています。学部間協定校の対象国はタイ、マレーシア、インドネシアです。アジア地域の大学への半期以上の大学間協定校留学も、学部が認定する留学に含まれます。[7]

2026年度以降入学者向けFAQでは、留学には成績や語学などの条件があり、満たさない場合は3年次後期以降になると説明しています。やむを得ない事情を学部が承認した場合などには、国内科目による代替の制度も示されています。全員が同じ時期・同じ経路で留学したと決めつけず、自分の入学年度の案内を確認してください。[8]

英語教育では、1年次の4技能の学修と、留学前の討論やレポート作成などを扱う授業を案内しています。語学力の目標や履修機会は、個々の学生が到達した結果とは別です。応募書類では、実際の資格スコアや学修経験を使います。[5]

編集部提案:留学を仕事選びへつなげる記録
観点書くこと
現地で見た課題自分が接した地域・人・場面と、確認した事実
学んだ方法授業、調査、討論、共同作業で行ったこと
自分の変化出発前の想定と、現地で見直した考え
仕事への関心どの事業や業務をさらに調べたいと思ったか

留学先で見た一つの経験を、その国の人全体の特徴として語らないようにします。観察した範囲、本人から聞いた話、自分の解釈を区別すると、相手を理解しようとした過程が伝わります。

共生や社会貢献への思いを、具体的な行動にする

編集部の架空の例:地域情報を紹介する共同課題で、観光客向けの説明だけでは生活する人に必要な情報が足りないと考えた学生が、対象となる利用者を整理し、追加で確かめる項目を提案した。これは実在の学生や採用事例ではありません。

このような経験を話すときは、「共生の大切さを学んだ」という感想に加え、誰の立場が抜けていたのか、何を確認したのか、自分がどの部分を担当したのかを説明します。実行していない案を成果にせず、提案と実施、その後の確認を分けましょう。

編集部提案:候補の仕事を比べる軸
比較項目確認する内容
相手顧客、利用者、地域、組織など
役割調査、提案、制作、運用など実際の募集業務
国際性語学を使う場面、海外との協働、勤務地
必要な準備募集条件、提出物、選考の日程
学びとの接点自分の経験のうち、何を説明できるか

学部で学んだ課題が、そのまま職種名になるとは限りません。情報通信、メーカー、サービスなど異なる事業でも、同じ課題への関わり方が見つかることがあります。企業の取り組みを読んだうえで、希望する募集職種でどの部分に携われるのかを確認します。

留学・ゼミ・就活の予定をつなげて相談する

大学はWeb Ashによる求人・インターンシップ・OB・OG情報の提供や、個別相談でのエントリーシート助言、面接練習を案内しています。1・2年生向けにもキャリアプログラムを設け、早い段階からの進路検討を支援しています。[9]

編集部提案として、留学や履修の予定と、応募・選考の日程を一つの予定表にまとめます。そのうえで、一つの学修経験と候補職種を持参し、「経験のどこを具体化するとよいか」「渡航や帰国の時期に合わせて先にできる準備は何か」を相談しましょう。

就職先の知名度や留学先の名前だけで自分の選択を決めず、どんな課題に関心があり、どの仕事で関わりたいかを考えます。4領域の学びと現場での経験を行き来して整理することが、納得できる応募先を選ぶ材料になります。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 青山学院大学 2025年度卒業者の就職率(学部)確認日:2026-09-11 / PDF1頁全文画像。地球希望173状況就171率98.8
  2. 青山学院大学 2025年度進路状況(学部)確認日:2026-09-11 / PDF1頁全文画像。卒186基本就171進6保留9
  3. 青山学院大学 2025年度学部別就職決定状況【上位企業】確認日:2026-09-11 / PDF2頁全文画像。地球p2
  4. 青山学院大学 2025年度就職決定者数【業種別】(学部)確認日:2026-09-11 / PDF1頁全文画像。情報44製造21運輸18卸小17、分母171
  5. 青山学院大学 学びの特色とカリキュラム(地球社会共生学科)確認日:2026-09-11 / 全文。4領域と英語。主要24科目2019対象のため現科目名として不採用
  6. 青山学院大学 地球社会共生学部確認日:2026-09-11 / 全文。ゼミ例、過去卒業生を2025企業へ転用しない
  7. 青山学院大学 留学(地球社会共生学部)確認日:2026-09-11 / 全文。条件付き2後期半年、学部間3国/大学間アジア
  8. 青山学院大学 留学生活のよくあるご質問(2026年度以降入学者用)確認日:2026-09-11 / 全文。2025年7月情報注記、条件未達延期、承認例外国内科目、入学年度区分
  9. 青山学院大学 進路・就職支援の取組確認日:2026-09-11 / 全文。Web Ash/相談/低年次

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