現在の2専攻と、旧建築専攻の実績を分ける

創造表現学部は、創造表現学科の創作表現専攻とメディアプロデュース専攻を中心に、言語やメディアによる表現を学ぶ学部です。創作表現では文芸や演劇など、メディアプロデュースでは映像・デザイン・社会発信などを扱います。[3] [4] [5]​​‌​‌​​‌‌‌​‌‌‌‌‌‌​‌‌​​‌‌‌‌‌​‌​‌‌‌‌‌​‌‌​‌‌​‌‌‌​‌​​​‌​​​‌‌‌​‌‌‌​‌​

旧建築・インテリアデザイン専攻は、2025年4月開設の建築学部へ改組されました。2025年度卒業生の進路表には旧専攻が残っていますが、現在の2専攻の実績と混ぜずに読む必要があります。旧専攻の学生・卒業生は、自分の正式所属を応募書類に記載します。[1] [6]

内定率は制作職への就職率ではない

2025年度卒業後の進路表は2026年4月1日現在、9月卒業者を含む数字です。各専攻の内定率は、就職決定者を就職希望者で割ったものです。[1]

2025年度 創造表現学科の進路
卒業時の専攻卒業者希望者決定者内定率
創作表現97人81人78人96.3%
メディアプロデュース123人107人105人98.1%
旧建築・インテリアデザイン(参考)77人72人68人94.4%
[1]

この率から、作家・編集者・映像制作者・デザイナーへの就職率は分かりません。創作を続けること、企業に就職すること、進学することも別々の選択です。創作活動を仕事にしたい人は、希望する職種の募集条件や作品提出の有無を確認しましょう。

メディア関連と一般企業の両方に掲載例がある

大学の就職実績ページは2026年1月現在の掲載です。対象卒業年度・集計期間と、企業別人数・配属職種は明記されていません。2025年度の確定人数表と同じ対象と断定せず、専攻別に掲載された進路例として紹介します。[2]

専攻別の公式掲載例
専攻メディア・制作関連などの例その他の掲載例
創作表現カプコン、スターキャット、クラウン・パッケージイビデン、尾張旭市役所、名古屋銀行、トヨタエンタプライズ
メディアプロデュースクリーク・アンド・リバー社、三晃社、電通名鉄コミュニケーションズ、名古屋テレビ映像名古屋鉄道、日立ソリューションズ・クリエイト、良品計画、ワコール
[2]

カプコンの掲載があってもゲーム制作職、名古屋テレビ映像の掲載があっても撮影職に就いたとは限りません。広告関連企業でも、企画、営業、制作進行など仕事は分かれます。法人名と職種を分け、仕事内容と選考で示すべき経験を調べます。

大手かどうかだけで応募先を選ぶと、制作に関われると思っていたのに実際の業務が違う、といった認識の差が生じます。作品を作る仕事、依頼者の要望を整理する仕事、進行や運営を支える仕事のどこに関心があるかを考えることが先です。

創作表現では、推敲・取材・構成の過程を残す

創作表現専攻の2026年度向け案内には、クリエイティブライティング、エディターシップ、絵本・イラスト、身体表現法、ステージデザインなどが紹介されています。エディターシップでは企画から取材、編集・印刷等の流れを学び、演劇では創作だけでなく批評や歴史にも触れます。[4]

就活用に整理する際は、作品の題名やあらすじだけでなく、誰へ何を伝えるために作ったかを説明します。取材をしたなら情報をどう確認したか、文章を直したなら何が伝わりにくく、どう推敲したか。完成までの判断を言葉にすると、作品提出がない一般企業の面接でも話せる材料になります。

受賞歴や出版歴がなくても、授業で受けた指摘をどう受け止め、表現を改善したかを振り返れます。学科の卒業生にある実績を自分にもあるように書かず、本人が行った範囲を正確に示しましょう。

メディアプロデュースでは、企画・制作・評価をつなぐ

メディアプロデュース専攻の案内には、企業や行政と連携した調査・企画・制作、映像制作、プリントメディア、ウェブデザインなどの学びがあります。プリントメディアでは企画、取材、構成、制作、評価の流れを実践し、映像制作ではグループで企画から撮影・編集まで取り組みます。[5]

制作経験を説明するための整理表
項目記録すること
目的と対象誰に何を伝えたい企画だったか
自分の役割企画、取材、撮影、編集、調整のどこを担当したか
選択した理由媒体や構成、表現方法をなぜ選んだか
改善どんな指摘・反応を受け、何を変更したか
結果と限界確認できた成果と、まだ測れていないこと

ポートフォリオは、応募先が求める形式や点数に合わせます。作品数を増やすために説明を省くより、代表作の目的、担当範囲、工夫、改善を短く添えると、見る側が判断しやすくなります。共同制作では他のメンバーの成果と自分の成果を区別し、使用素材や公開できる範囲も確認してください。

「表現力があります」を、具体的な判断で裏付ける

編集部の架空の例:「紹介動画の試写で、何を案内する映像なのか伝わりにくいという指摘を受けました。最初に利用場面を示す構成へ変更し、字幕の量も減らしました。再度見てもらい、受け手が知りたい情報から順に伝える大切さを学びました」。自分が行った制作に置き換え、測定していない再生数や反響を作らないようにします。

一般企業を志望するなら、表現そのものだけでなく、情報を整理し、相手に合わせ、期限内に協力して形にした経験を説明します。制作職を志望するなら、それに加えて現在の技術と、提出作品で示せる内容を確かめます。同じ経験でも、応募職種に合わせて焦点を変えられます。

学歴への不安で応募を控える前に、募集対象と選考課題を確認しましょう。大学名や過去の企業例だけでは合否は分かりません。作品や経験の伝え方を見直し、足りない業務理解や技術を一つずつ補います。

作品の説明とESを、第三者に見てもらう

ASキャリアナビでは求人、個人面談、セミナー、個室ブースの情報・予約機能が利用できます。キャリアアドバイザーは対面・オンラインでES添削と面接練習にも対応します。制作の専門的な相談はゼミ等の教員に、応募先とのつながりや文章の伝わり方はキャリアセンターに相談すると整理しやすくなります。[7]

今週の準備
行動完了の目安
志望する職種の求人を3件比較仕事内容と作品提出条件を記録した
代表作を1件選び、説明を書く目的・担当・改善点が分かる
自己PRを1分で話す作品を見ていない相手にも工夫が伝わる
面談・教員相談で改善する修正する箇所と期限が決まった

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 2025年度卒業後の進路確認日:2026-09-11 / 全1頁文字画像確認。2026/4/1、9月卒含む。学部1993/希望1838/決定1803/98.1%。表の名称は内定率。旧所属別。URL同名でも2024年度旧版とは別SHA。
  2. 就職実績(創造表現学部)確認日:2026-09-11 / 全文。2026年1月現在の掲載例、卒業年度・対象期間明記なし。人数・職種不明、最終確定としない。改組注記保持。
  3. 学部(2026年度以前)確認日:2026-09-11 / 全文。12学部の2026構成、旧ビジネス専攻と2025以前3専修、2026学科。
  4. 創作表現専攻(2026年度)確認日:2026-09-11 / 本文全文確認。2026年度向け科目紹介。掲載卒業生事例を一般化しない。図表内未抽出数値不使用。
  5. メディアプロデュース専攻(2026年度)確認日:2026-09-11 / 本文全文確認。2026年度向け科目紹介。掲載卒業生事例を一般化しない。図表内未抽出数値不使用。
  6. 就職実績(建築学部)確認日:2026-09-11 / 全文。2026年1月現在の掲載例、卒業年度・対象期間明記なし。人数・職種不明、最終確定としない。改組注記保持。
  7. キャリア支援確認日:2026-09-11 / 全文。ASキャリアナビで求人・個別面談・ブース・行事予約、対面オンラインES面接、学生スタッフ。東海3県/4県記述差と求人社数は不使用。

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