経済学部の就職率98.6%の分母を確認

2025年9月・2026年3月卒業/2026年5月1日現在
項目経済学科の値
卒業生412人
進学者31人
就職希望者360人
就職者355人
就職率98.6%
[1]

就職率は就職者355人を就職希望者360人で割った値です。卒業生412人全員を分母にした率ではありません。また、進学者には大学・専門学校等も含まれるため、31人を全員大学院進学者と読み替えないことが大切です。[1]‌‌‌‌‌‌​​‌‌‌​‌‌‌‌​​‌‌​​​‌‌​​‌‌‌​​‌‌‌​‌​​​​‌​‌‌‌‌‌​​​‌​‌‌​‌‌‌‌​‌‌‌

この表は経済学科の集計で、専攻別やE-Track別の内訳ではありません。ある専攻なら同じ率で就職できると説明することも、自分の選考通過率と考えることもできません。数値を見た後は、現在応募できる募集と必要な準備を確認することへ進みましょう。

公式の主な就職先を、複数年度の実績として読む

2021〜2025年度を対象とする進路状況ページには、アクセンチュア、アマゾンジャパン合同会社、かんぽ生命保険、積水ハウス、セコム、東海東京フィナンシャル・ホールディングス、パソナ、東日本旅客鉄道、日立ソリューションズ、富士通、本田技研工業、マイナビ、武蔵野銀行、春日部市役所などが掲載されています。[2]

企業名だけから、コンサルタント、システム開発、メーカーの企画などの採用職種は特定できません。グループの持株会社と別の事業会社も区別する必要があります。知っている名前を見つけたら、採用法人と募集区分を確認する入口にしてください。

同じ資料の業種構成はサービス19.8%、マスコミ・情報通信12.2%、小売12.0%、金融・保険・不動産8.3%、その他21.0%などです。「その他」の内容はこの画像だけでは分からないため、全員が就職活動中だと推測しないでください。業種構成は単年度の就職率とも異なる指標です。[2]

二つの専攻の学びを、仕事の関心へつなげる

公式の経済学部紹介では、現代経済専攻は経済学と隣接分野を幅広く学ぶ構成、ビジネスエコノミクス専攻はファイナンスと戦略に関わる専門性を深める方向性を示しています。ワークショップ方式の演習や、英語で学ぶE-Trackの授業への参加機会も紹介されています。[3]

現代経済を学ぶ人なら、地域や産業の問題について、どの情報を集めて考えたかを取り出します。ビジネスエコノミクスなら、企業の意思決定や数字の比較で、どんな条件を重視したかを整理できます。実際の履修・活動を基準にし、専攻紹介の内容をすべて自分の専門性として並べないようにします。

英語の授業に参加した経験があれば、参加した事実だけでなく、理解しにくいテーマをどう確認し、相手と議論したかを説明しましょう。参加していない人がE-Trackを学部の特色だからと自分の経験に含める必要はありません。普段のゼミや課題でも判断の過程は材料になります。

経済学部だから金融、と決めずに仕事を比較

候補を比較するための入口
仕事への関心調べる対象の例確認すること
企業の資金や事業を支えたい金融、企業向けサービス顧客層、提供内容、職種区分
情報で業務を支えたい情報通信、企業の業務支援開発・運用・営業の違い、必要知識
製品やサービスを広めたいメーカー、商社、小売商材、相手、初期配属、勤務条件
地域の課題に関わりたい自治体、地域企業業務内容、募集条件、選考日程

これは特定企業の募集を保証する表ではありません。採用ページで現在の募集を確認し、どんな役割があるかを具体化するための整理です。経済学部の卒業実績に企業名があっても、自分が希望する採用区分で応募できるとは限りません。

会社の知名度と、入社後に続けられる働き方は別に比べます。勤務地、転勤、勤務時間、育成体制の中から外せない条件を二つ選び、その条件に合う募集を並べると、大学名への不安だけで候補を決めずに済みます。

ゼミや課題で、何を根拠に考えたかを話す

「経済学を学びました」だけでは、本人が考えたことが伝わりません。取り組んだテーマ、疑問、使った情報、担当した作業、結論の限界を順に説明してください。専門用語が必要なときも、一言の補足を加えて、専攻を知らない相手が理解できる形にします。

仮想例として、地域の商業を比較した課題なら、「店舗数を調べた」で終わらず、「人口や調査年度が違うため、単純な件数比較では説明できないと考え、条件を確認し直した」と具体化できます。実際に取り組んでいない調査や結果を付け加えず、自分の経験を整理するための例です。

アルバイトの経験も、相手の要望を確認した場面や仕事の順序を調整した場面から選べます。成果が数値で測れていないなら、数字を作らず、確認できた変化と残る課題を述べましょう。学歴の不安を埋めるために、実績を大きく見せる必要はありません。

担当者との相談で、準備の順番を決める

大学の公式案内では、3年次4月から学生ごとにキャリアセンターの担当者がつき、企業研究、応募書類、面接対策などを個別に支援します。池袋と川越第1キャンパスのどちらでも同じサービスを受けられると説明しています。求人紹介の就職支援デスクや、就活集中プログラムも案内されています。[4]

「大手に行きたい」と相談する場合も、希望職種と条件を添えると候補が具体化します。選考が進んでいる人は、応募状況、近い締切、書類の下書きを持参しましょう。書類で止まるのか、試験で止まるのか、面接で伝えにくいのかを分けて相談すると、改善点を絞れます。

準備することが多いときは、近い選考で必要なものを優先します。資格、英語、企業研究をすべて増やす前に、応募条件と日程を確認してください。必要な行動を具体的に分ける方が、不安だけを繰り返し調べるより応募につながります。

希望と実績を結び付け、応募できる状態にする

  • 学部の企業実績から、興味のある仕事を二つ選ぶ。
  • 現在の募集要項で職種・応募条件・締切を確認する。
  • 自分の経験を一つ下書きし、判断の理由を言えるようにする。
  • 相談で修正し、準備できた募集から応募する。

大学名で選考がどう決まるかを、この公式実績だけで断定することはできません。逆転就活塾の無料相談でも、将来への不安と企業選びを整理できます。大学の支援を活用しながら、過去の実績を自分の応募準備へつなげていきましょう。

参照した資料

大学・機関が公開する情報と、編集部による進め方の提案を分けて掲載しています。採用条件や支援の受付状況は変更されるため、利用時に公式情報をご確認ください。

  1. 東京国際大学|2025年度 就職者・進学者数確認日:2026-09-09 / 2025年9月・2026年3月卒、経済学科の人数と進学者注記
  2. 東京国際大学|進路状況確認日:2026-09-09 / 2021〜2025年度の経済学部の企業名・業種構成
  3. 東京国際大学|経済学部確認日:2026-09-09 / 2専攻の学びとE-Track参加機会
  4. 東京国際大学|キャリア・就職支援体制確認日:2026-09-09 / 担当者・相談・企業紹介